神坂次郎のレビュー一覧

  • 天馬の歌 松下幸之助

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    松下幸之助の生涯を謳った書物。
    門真という大阪の鬼門に工場を建てたので戦火の軍需工場になってしまったのかもしれません。今や笑い話ですね。

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    2024年01月04日
  • 天馬の歌 松下幸之助

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    松下さんが人と社会に貢献することに強くこだわって商売を広げてきたことがよくわかった。
    意志の力が生む自信、機会、巻き込む力、信頼ってすごいと思った。

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    2022年11月23日
  • 猫大名

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    「サライ」に2001~02に連載されたものです。そのため、各話が同じ長さの読みきりになっていて、非常によみやすくなっています。
    さて、中身の方はと言うと、新田の嫡流と言う貴種ながら、家康に家系図を渡さなかったため、120石という新田岩松家最後の殿様、俊純の日記を基に構成した伝記ものになっています。伝記と言っても、その当時や江戸初期の出来事を幅広く取り上げていて、「江戸」フライデー的小説になっています。
    話の内容に大きな華はありませんが、庶民に非常に近い(何と言っても年収380万円相当の殿様ですから)目線で描かれた、市井の物語として楽しく読めます。
    どうやって、380万円でやっていけるかって言

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    2019年04月22日
  • おれは伊平次

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    明治時代のある若者の話。いまでもそうだが、日本女性の海外での人気は凄まじく、大量の日本女性を率いて風俗業で荒稼ぎをする。風俗は今も昔も一大ビジネスである。ただ闇雲に廃止するのでは無く、うまく利用できないものか。

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    2012年05月22日
  • 猫大名

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    新田家の幕末当主:岩松俊純を通じた江戸の文化・暮らしを
    紹介しながら軽やかに新田家の明治への変転も見事に
    表現。

    この手の内容であきさせないなんて秀逸の作品だね。これ。

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    2011年08月27日
  • 天馬の歌 松下幸之助

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    経営の神様、松下幸之助の半生を綴った伝記です。
    様々な困難に直面しながらも、「やるか!」と陽気な関西弁で前に進もうとする姿勢には感銘を受けました。

    「不況こそ、絶好の商機(チャンス)!」

    今の世にあって、不況もチャンスと見るの考え方には学ぶものが多い気がします。
    簡単で読みやすく、お勧めの一冊です♪

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    2009年11月19日
  • 海の伽耶琴(上) 雑賀鉄砲衆がゆく

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    和歌山出身の作家による雑賀衆を主人公とした歴史小説。
    かつて紀州に存在した鉄砲傭兵隊を扱う作品は非常に珍しい。しかし、期待していたほどのインパクトは無かった。

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    2013年03月08日
  • 天馬の歌 松下幸之助

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    松下幸之助さんの自伝的な本を読んだのはコレが初めてなのですが、子供時代、企業したばかりの失敗談がわりと詳しく書かれているんじゃないでしょうか?eneloopのパッケージが変わってPanasonicを強調したデザインが採用されましたが、Nationalも松下もなんか今となってはどこかに行ってしまった気になりました、、、

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    2013年03月02日
  • 海の稲妻(下) 根来・種子島衆がゆく

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    呂宋助左衛門の話し。
    根来衆と種子島衆の姫との間に生まれ
    種子島で育った御曹司が助左衛門になる。鉄砲や大砲に長けた主人公が大海原で活躍する。心踊る。

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    2012年10月21日
  • おれは伊平次

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    明治時代に生きた女衒(ぜげん)村岡伊平次の青年時代の活躍を描いた本。

    明治時代にこんな人が居たとは正直驚いた。
    本書の描写によると、この時期に東南アジアで商売を始め、成功した人は多そうだが、島国とはいえ国王になった人はさすがに居ないのではないか?
    男は行動力と懐の深さが肝心だなあ・・・と感じた。

    また、この時期にこれほどの日本人が海を渡って商売をしていたというのにも驚いた。
    当時の島原地方は貧困から海外に娼婦として出稼ぎに出る女性が多かったのだとか。
    (それも本書の描写によると千人規模?)

    改めて自分の国の歴史に無知だったことを知るとともに、もう少し勉強しようと思った。

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    2012年01月23日