彩のレビュー一覧
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ネタバレ今回の大きな変化の一つとして大きいのが、担当されているイラストレーターさんが変わったこと。実は、このシリーズを手に取るきっかけとなったのが、こちらのイラストレーターさんに惹かれたことでした。
イラストのタッチ、絵柄がストライク。いろんなキャラの表情が挿絵に描かれていて、新鮮でした。特にキット。
~11巻までのイラストも繊細で嫌いではなかったのですが、挿絵が変わるだけでキャラへの印象が自分の中でがらりと変わったことに驚きました。
1巻のレビューでも書きましたがカイトがどうも苦手なようで、思考の描写が入る度に、甘えっぷりとズルさがどうにも……それに加え、ジェフェリーも苦手になってしまい、メインカッ -
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ネタバレあらすじ読まずに表紙買いだったので、明治とかの話かと勝手に思い込んでたらそうではなくファンタジー系で最初はびっくりしましたが、すぐに世界観に引き込まれて読破。
登場人物紹介をまじまじと見たあとに読んだので、見た目の割に主人公が子供っぽく感じてしまいました。
最近、自分の好みは攻めからの執着であり、受けの方が執着したり嫉妬で我を忘れたり……というのがあまり好きではないのかな。と気づかされました。
逆に、常盤が薔を好きでたまらない!といった場面がよかったです。
最後に爆弾発言を残して終わったので、んんん?!と思えばこの作品は続刊の構想があるようなので、楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいつもほのぼのな学園ものだったり切ないリーマンものだったりを読んでいるので、こういう凝った(?)世界観のBLのお話は新鮮で、楽しめました。
外の世界と隔離された、閉鎖空間的な王鱗学園に幼い頃に連れてこられ、狭い世界で育った薔。いつか外の世界に出て、いろんなことを知りたい、そして学園の管理部隊、龍虎隊の隊長である常盤に追いつき、追いこしたいーー。そんな野望を抱いていた薔は、教団の神子候補に選ばれてしまう。
自分の思い描いていた人生プランを送れなくなった薔は、神子候補に選ばれたことで、学園を運営している宗教教団や学園の秘密、そして、常盤と自分の関係を知ってしまい、苦悩することになる。
……とい -
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ネタバレ出港したスペイン艦隊では役に立たない人間たちが看板で船酔い状態で、しかも疫病に掛かっているものが増えてしまい、、。
ビセンテはアロンソと共に使えない上司の下でどうするかと策を練り。
一方、ジェフリーの出獄が決まり、やっとカイトと自由の喜びを分かち合う。
はぁぁ。
涙涙でした。幸せの涙ね。
まだ先はあるしこれからの事を思うと何とも複雑だけれど、とりあえずジェフリーが生きてプリマスに戻ってきたのがホッとした。
史実と少しずつ違うのだろうので最後は心配はしてないけれど、みんな幸せになってほしい。
そして壮大なタイムスリップものになってしまったとはいえ、BLとしての神髄に戻って終われるように、それ -
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ネタバレ友人と出かける予定があったので、地元の本屋で即効ゲットして帰宅次第即効で読破しましたっ!
もちろん愛故に(←阿呆)
まずは表紙のナイジェルさんに鼻血だくだく(病気)
かっこいい!かっこいい!かっこ良すぎる(大事なことなので何度も言います)
もう本当に大好きです!らびゅ!
読みながらどうなることかと始終ハラハラドキドキ。
とにかく…ラウルぅぅぅぅぅぅ!!マジであいつが大嫌いです。
あの男には血も涙もないね!ばかっ!!
なんていうだろうねー。
本当にナイジェルはジェフリーの事を大事に思ってるのはよくわかるし。
同時にジェフリーがナイジェルの事を大事に思ってるのもわかる。
無二の親友。互いが互いに大 -
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ネタバレちみっと遅ればせながら仕事帰りに買ってきて即効読破!
始めにビセンテの描写があって…
形としてはカイトに裏切られたレオの傷とか辛さとか
その辺の描写に胸がちくりと痛む。
何よりもビセンテが元気なさ過ぎてなんかちょっと切ない。
あのカイトのストーカー全開っぷりの彼の勢いはどこに?(笑)
あっ!でもカイトがビセンテに残したメッセージを発見!
何気におぉっ!と思ったけど、イマイチ意図が掴めない
詩の様な書き方は凄いと思った。
頑張って解読するとよいよ!ビセンテ!
そして今回はずっとカイトのターン。
いきなり怪しげな、精神科系の病室に閉じ込められてるので
あれ?と正直思ったりもしたのですが…
回想を