浅倉卓弥のレビュー一覧

  • 北緯四十三度の神話

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    すれ違っていた姉妹のこころが溶けていくお話。
    わたしも妹がだいすきで、だからこそすれ違った過去もあって
    そういうことを思い出しながら、懐かしい気持ちで読んだ。
    和貴子のラジオがところどころ挟まれているのが、小粋。
    この姉妹のこころの変化や距離が縮まっていく過程は
    とても良く丁寧に描かれていたと思う。
    だけれど、ラストが少し無理矢理すぎた感じも・・・。
    ことが上手く運び過ぎというか、なんというか。

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    2011年06月07日
  • 北緯四十三度の神話

    Posted by ブクログ

    30歳一歩手前の2人姉妹のすれ違いと和解。
    もう変えられないこと、過ぎてしまったことに対し、どう自分の気持ちの折り合いをつけるかということがテーマでしょうか。

    「君の名残を」ほどの衝撃はないけれど、登場人物の女性たちの年齢と自分が重なるところもあって、興味深く読める。

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    2011年05月12日
  • 北緯四十三度の神話

    Posted by ブクログ

    身近な人の死が姉妹に深い溝を作る。
    それぞれがあがいている。
    最後には分かり合えるのがなんだかうれしい。
    ラジオDJの妹が選ぶ曲がじっくり聴いてみたい。
    「大事な人の死は、たぶん決して忘れることはできません」
    本当にそう。
    そして、同じように感じることはたぶんできないんだろうなぁ。
    よりそうことはできても。

    姉妹それぞれの視点の章が繋がっていくので、ちょっと読みにくかったりもする・・・。

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    2009年10月04日