フランソワーズ・サガンのレビュー一覧

  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    恋愛小説を読んでみたいなと思い
    初めて海外が舞台となってる小説を
    読みました。
    シモンの一途さが心に残ります。舞台が
    パリなので想像力を働かせました!笑
    少し難しい部分もありましたが大人の恋愛も
    なかなか大変だなあと感じます。

    0
    2024年09月16日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    使われてる言葉がとても綺麗で''フランス''を感じまくりの1冊でした。

    ただ私にはまだちょっと早かったかな、、、?と思ったのでもう少し歳を重ねてもう一度読んでみたいと思いました。

    0
    2024年07月10日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ずっと読みたかった作品の新訳版が登場。1961年に公開された映画『さよならをもう一度』の原作だ。観たはずだという記憶しかないが……。
    パリを舞台に、39歳バツイチのインテリアデザイナー・ポールと、その恋人であるロジェ、彼に紹介された顧客の息子で25歳のシモンの三角関係を描く。
    奔放な恋愛模様かと思いきや、発表されたのが1959年という時代ゆえか男尊女卑そのものでちょっと引いた。6年付き合ったが浮気者の男と、14歳も下だが一途な若者の間で揺れるポールが痛かった。

    0
    2024年06月30日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上白石萌音ちゃんが帯を書いていたので手にとる

    おもしろい
    タイトルで、自分が長年の恋人を本当に好きなのか、と自問する
    最後の最後でそうくるかと

    孤独、恋愛
    どうしようもない気持ち
    揺れ動く気持ち

    気持ちや風景の情景が美しくて何度も読みたい



    0
    2024年06月11日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    立ち寄った本屋でふと目につき、そう言えば、題名は良く聞くけど読んだことなかったよなあと思い、買ってみた。この年になると、死ぬ時に「そう言えば、あの作品ってどんな話だったんだろう・・・」なんて考えることになったら嫌だなと思うのだ。

    ポールは39歳の女性インテリアデザイナー。離婚歴があり、今はロジェという恋人がいるが、彼は遊び人でポールはいつも孤独を感じていた。

    そんな時、ポールはクライアントの息子、25歳の美青年シモンと知り合う。シモンはポールに熱烈な恋をし、ポールは年齢差もあって最初は軽くいなしていたものの、やがてシモンの情熱に押され、心の隙間を埋めるようにその気持ちを受け入れ始める・・・

    0
    2024年05月11日