フランソワーズ・サガンのレビュー一覧

  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    フランスを代表する恋愛小説の名作。
    18歳で描きあげたサガンのデビュー作であり
    彼女の1番の代表作。
    奔放のまま恋に動く17歳のセシルを中心に南フランスを舞台に、揺れ動く恋と狂気に翻弄されていきます。

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    2026年09月12日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    奔放に振る舞っているようで、大人達の心の機微を見逃さない観察眼を持った少女が父の再婚相手を追い詰めていく。セリフより心理描写が多くて繊細に感じた。

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    2026年09月09日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    思っていたより軽い作品だった。
    なんというか、日本でいう直木賞的な雰囲気であった。
    (もう少し重ためではあるけれど…)

    もちろんラストの喪失は悲しいものだし、主人公に同居する悲しさも人間らしく寂しいと感じる。
    おそらく、そこに至るまでにある恋愛のあれこれ、描写の瑞々しい部分に作品の良さがあるのだと思う。

    フランスの作家らしく生活と恋愛が一緒に在る作品だった。

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    2026年08月16日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    恵文社で見つけて購入
    これを18歳で執筆したサガン、どんな教育受けたのか気になる
    物語の締めくくり方、いい感じ
    てかジーンセバーグのセシルカットってここからきてたのか!!感動

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    2026年08月14日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    17歳の少女特有の、多感で複雑怪奇な心情がたっぷり。主人公セシルの思春期の感じがホントめんどくさいし、もどかしいこと…!

    父親への偏愛と、父の愛人エルザの存在、そして父の再婚相手アンヌへの憧れと嫉妬、そして反発。

    私が17歳の時って、ここまでこじらせてなかったし、誰かを盲目的に愛するなんて経験はなかったからセシルに共感は微塵もできなかったけど、妙な気持ち悪さというか、剥き出しの愛情の危うさみたいはものを見たくて、ページを捲る手が止まらなかった。

    サガンの本、他のもこんな感じなんかなぁ。読んでみるかぁ。

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    2026年07月31日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    あとがきを読むと完全にフィクションのようだが、自伝的な語り口で臨場感がある(途中までエッセイだと思っていた)。
    まだ10代の未熟な、うつろいやすく目の前の情に流されやすい心情がありありと描かれている。個人的にはこんな父親のもとで育ったらそうなるよね…という感想。
    河野さんの翻訳が読みやすく理解できた。

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    2026年07月29日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    サガンは悲しみよこんにちわから入ったから、なんとなく雰囲気は知っていていたけど、儚くて虚ろなのがサガンだなと思う。
    この人は文体が本当にいい。
    内容は、うーん。
    ポールはそれでよかったの?って思っちゃう。
    ポールの心の機微がいまいち理解できなかった。
    でも人にオススメしたくなる本、なぜならサガンの書く文章は美しいから。

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    2026年02月15日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ネタバレ

    この後味の悪さはフランスを感じて嫌いじゃない。
    初めは惰性で読んでいたが段々と面白くなり夢中で読めた。コンプレックスって誰にでもあると思うが存外周りの人は気づいていないことが多いので、自分で気にしすぎてかえって自分の首を絞めてしまうこともあるなと思った。主人公は年齢を気にしすぎた

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    2026年02月01日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ネタバレ

    美しい。あまりにも緻密に、繊細に、恋が、恋の愚かさと美しさが、描かれている。
    文体がとても好きだった。翻訳本でここまで文体を魅力的に感じたのは初めてだ。翻訳者さんが素晴らしいというのもあるのだろう。
    ラストシーンといい、恋とはいかに滑稽なものか、という。

    147 それでも彼女はシモンと暮らし、夜は彼の腕のなかで吐息を漏らし、時には自分から彼を抱きしめた。子供か、でなければ技巧に長けた愛人たちにしかできないような抱きしめ方で。所有欲にあふれながらも、所有というもののはかなさに怯えるあまり、その激しさに気づいていないような抱きしめ方で。

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    2025年11月16日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    恋愛小説を読んでみたいなと思い
    初めて海外が舞台となってる小説を
    読みました。
    シモンの一途さが心に残ります。舞台が
    パリなので想像力を働かせました!笑
    少し難しい部分もありましたが大人の恋愛も
    なかなか大変だなあと感じます。

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    2024年09月16日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    使われてる言葉がとても綺麗で''フランス''を感じまくりの1冊でした。

    ただ私にはまだちょっと早かったかな、、、?と思ったのでもう少し歳を重ねてもう一度読んでみたいと思いました。

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    2024年07月10日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ずっと読みたかった作品の新訳版が登場。1961年に公開された映画『さよならをもう一度』の原作だ。観たはずだという記憶しかないが……。
    パリを舞台に、39歳バツイチのインテリアデザイナー・ポールと、その恋人であるロジェ、彼に紹介された顧客の息子で25歳のシモンの三角関係を描く。
    奔放な恋愛模様かと思いきや、発表されたのが1959年という時代ゆえか男尊女卑そのものでちょっと引いた。6年付き合ったが浮気者の男と、14歳も下だが一途な若者の間で揺れるポールが痛かった。

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    2024年06月30日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ネタバレ

    上白石萌音ちゃんが帯を書いていたので手にとる

    おもしろい
    タイトルで、自分が長年の恋人を本当に好きなのか、と自問する
    最後の最後でそうくるかと

    孤独、恋愛
    どうしようもない気持ち
    揺れ動く気持ち

    気持ちや風景の情景が美しくて何度も読みたい



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    2024年06月11日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    立ち寄った本屋でふと目につき、そう言えば、題名は良く聞くけど読んだことなかったよなあと思い、買ってみた。この年になると、死ぬ時に「そう言えば、あの作品ってどんな話だったんだろう・・・」なんて考えることになったら嫌だなと思うのだ。

    ポールは39歳の女性インテリアデザイナー。離婚歴があり、今はロジェという恋人がいるが、彼は遊び人でポールはいつも孤独を感じていた。

    そんな時、ポールはクライアントの息子、25歳の美青年シモンと知り合う。シモンはポールに熱烈な恋をし、ポールは年齢差もあって最初は軽くいなしていたものの、やがてシモンの情熱に押され、心の隙間を埋めるようにその気持ちを受け入れ始める・・・。

    想像していた通りお洒落な作品で、揺れ動くポールの気持ちにスリルを感じたものの、女性目線での物語ということもあってで感情移入には至らず。

    知らなかったのだが、解説を見たらイングリッド・バーグマン、イブ・モンタン、アンソニー・パーキンスという豪華キャストで映画化もされていたので、そっちが気になる。

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    2024年05月11日