フランソワーズ・サガンのレビュー一覧

  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    いやー、、すごい、、
    この作品を18歳で書いた、、18歳にしか書けないんだけど、すごい、、すごいしか出ん、、

    漱石の「こころ」っぽい感覚があるんだけど、漱石は晩年の時に書いてて、サガンは18歳だもんなあ
    うわー、サガンすごいわぁ

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    2026年08月23日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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     どんな感情であっても、きちんとあいさつしよう! (笑)
     すこし前に、三島由紀夫さん『午後の曳航』の感想で、「解説」にフランソワーズ・サガンさん『悲しみよこんにちは』について書いてあったと教えていただきました。
     『午後の曳航』の解説を確認、久間十義さんでした。
     みると久間さんが二十代に初めて読んだときの感想が「古典悲劇的」と感じられたそうで、「・・・、意地悪く言えばサガンの『悲しみよこんにちは』の男女を取り違えた変形バージョンであり、・・・」(p216)、と書かれています。特に比較はされていないようでした。


     それでは、わたしが片寄った考えで比べましょう。
     主人公を比べます。『午後

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    2026年08月02日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    父への近親相姦的な愛から生まれたとある計画。その行く末は……。

    若くて生命力にあふれた文章を書けたのは、18歳だったからかもしれないけれど、そのうえ危なげで、自分自身の葛藤もこんなに繊細に書けたなんて、すごいね!

    この本が古典とされるのは、文章が美しいからだ。
    一文一文が短いので、海外文学初心者の人にもおすすめ。

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    2026年07月28日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    一気読み。五感に残る、読むだけで南フランスを想像できる文章。18歳でこれを書いたの凄過ぎる。
    十代で文学に造詣の深さができ過ぎているのを感じた。
    彼女は文豪らしい、、麻薬中毒、度重なる再婚、脱税の発覚などもあった。それでも文学作品を作ることへの執念の炎は消えなかった。

    所々に吹き出すくらい笑ってしまうセシルの行動もあるが、アンヌの人生の核心をつくような言葉に心が抉られたりもする。

    結局若気の至りの恋って全く愛じゃないんだなぁ、、
    アンヌみたいな、一途に人を愛せて自分を律する者が結局本能的に生きてる人たちから傷つけられてしまう。死にかたさえも優しかった。
    人生本棚入り。さすがの名著。

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    2026年07月24日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    もるげんちゃんの動画で紹介されていて読みました。

    この本を読めば夏の暑さも乗り切れる。

    夏の暑さってやっぱり危険だなって思いました。

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    2026年07月21日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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     主人公の家に台風がやってくるところからはじまります。台風はパリの海でバカンスをしていた「わたし」と父の夕食の時間を襲います。台風によって別荘の窓は割られ、そこから吹き込んできた暴風雨がサラダやコーヒーの容器を壁に叩きつけ割ったりと大惨事で、「わたし」はもうバカンスは中止になるだろうといらいらを募らせました。そこで「わたし」はこの一夏の海で起こったさまざまな思い出に再会します。「わたし」の身に起こったさまざまな思い出に彼女は胸を詰まらせ、名状しがたいさまざまな感情の渦にのまれてしまうのです。ユニークな書き方で笑ったり、深刻になったり、とても感情を揺さぶられました。最後の「わたし」が感情を抑えき

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    2026年07月06日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    若い時に、サガンに夢中にになった時期があった。今回、久々に読みたくなった。以前はたくさんあった新潮文庫のサガンはだいぶ絶版が多くなり、新刊書店ではこの本と悲しみよ こんにちは、しかない。
    あの頃大人の女性だと思っていた39歳もとっくに過ぎ、むしろ夫人の年齢に近くなった今読むとまた新鮮だ。これぞ、サガン。これぞ、思い描くパリ。大人の恋愛。赤ワインを片手に読みたくなる。
    古本屋さんでサガンを見つけたいな。サガンの世界、今なら憧れだけでなく少しは分かるような気がする。

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    2026年06月13日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    これを18歳が書いたのか!と最初は驚いたけれど、18歳だから書けたのかもしれない。
    恋愛は人をどうさせるのか、自由を求める気持ち、全編がなんだか哀しくて愛しい。
    舞台は南仏の夏、退廃的で虚無的な雰囲気にはいい大人きなってもやっぱり憧れます。
    新訳の新潮文庫の装丁も素敵。

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    2026年06月06日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あまりに繊細で儚く悲しく、そして美しい

    日本語に訳した文章ですら洗練されていて美しいのに、原文で読むとどれほどの感覚になるのかと思うと、好奇心をそそらられるようで、しかし少しためらいたくなる。

    彼女の言葉遣いや言葉の選び方が、なぜこんなに美しいのか?と衝撃を受けた。
    小説の最後に『悲しみよ こんにちは』の題名の意味がわかり、腑に落ちると同時になんとも言い表しづらい虚無感と淡い空気を感じた。

    恋愛、家族、人間関係など、私も思春期の頃は主人公のように白黒つけるかのように、今見えていることが全てだと物事を捉えていたように思う。

    主人公にとってはアンヌの言っていることがすぐに理解できなかったり

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    2026年05月21日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    きびしいアンヌの視線が、重くのしかかってくるようだ。誰でもいいからどうにかして、この時間を終わらせてと私は必死で願った。アンヌの両手が、私の顔を上向ける。わたしは視線を合わせるのが怖くて、きつくまぶたを閉じる。そこから涙があふれ出すのを、私は感じていた。衰弱の涙、不手際の涙、快楽の涙。するとアンヌは、あらゆる質問をあきらめたかのように、なにも知ろうとしない静かな動作で両手をおろし、わたしをはなしたのである。

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    2026年05月12日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ブラームスのコンサートに行ったので、本も読んでみようかと
    『美しくあろうと情熱を傾け「若い女性」から「若々しい女性」へ女としてのカテゴリーが変わっていくことに抵抗していた』と言う一文を気に入って買った。サガン24歳の時の作品!でも、モーツァルトもそうだけど、一緒に暮らしたくないタイプってAIに言ったら「だからこそ、読むのが一番!聴くのが一番!笑 」って言われた

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    2025年07月20日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    恋や愛の最高に甘く幸せな瞬間や
    逃れられない孤独と安心
    ひとつのことから生まれる
    たくさんの感情を味わいました。
    25歳って
    なにかピークなのかも。

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    2024年09月15日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    いやぁ〜…やっぱりいい!溜め息漏れます。
    サガンの文章、なんでこんなに美しいのでしょう。
    悲しみよこんにちはで稲妻に打たれたが、今回再販の新訳で読みました。本当に所々、ポストイットする部分あり、個人的に海外文学得意じゃないのに、良い読書堪能しました。話的になんか谷崎の痴人の愛を少しだけ思いだしながら。正直ポールに苛々しながら読んだが、実はポールの選択って最後すこ〜しだけ理解できた。そしてオチは悪夢?サガンの他作品も読みたい!マジで。

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    2024年08月20日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    しばらく本を読んでいなかったのですが、出版社が推してたので買いました。好きな作詞家がこの本に影響を受けて歌詞を書いたということもあり、気にもなっていたというのもあります。
    作者がこの話を18歳で書いたことが凄すぎてただただ唸るばかりです。
    読んでいてセシルの感情に振り回されっぱなしでした。

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    2026年08月23日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    タイトル「ブラームスはお好き」は、40歳を目前にした主人公ポールの青春時代を想起させ、ターニングポイントとなる大切な一言だった。

    女って、身体の特徴やバイオリズムの影響もあるから、多分何歳になっても複雑で繊細かつ微妙な心の動きをする。
    だから、男性が女性の気持ちを理解するのは、難しいこともあるのかもしれない(逆も然り)。

    結局のところ、慎ましいポールも、その恋人で自由を愛するロジェも、「慣れ親しんだ風景が楽」なのだろう。

    悲しいことに今の私は、そこに共感できてしまう年齢なので、ポールのことはなんか許せてしまった。

    この作品、サガンが24歳で書いた作品とのこと。
    随分と早熟だったのか…と

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    2026年08月24日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    私に父がいたら、きっとこんなふうに感じたのかもしれない。まるで初恋の人を奪われたような感覚だった。聖書においてヘビは神に最も近い知的な生き物とされるが、美しいヘビが「パンを取ってくれた」という描写には、「知性」を与えてくれたアンヌが重ねられているのかもしれない。原文を切り裂けば鮮血が溢れ出しそうな生々しさがありながら、その内側にはぽっかりと穴が空いているような作品だった。

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    2026年08月23日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ため息が出る美しさ!!
    こんなに余韻に浸っていたいと思える作品に出会えて幸せ。
    読んでいるとほろ酔いみたいなフワフワしたいい気分にさせてくれる…

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    2026年08月12日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    ネタバレ

    18歳でこんなに色々な立場の人間の感情を表現できるの凄い(特に男の)
    あぁ…美しくて悲しいものを読んだって感じ

    たまに「男の心情」みたいなのを書くのが上手い女性作家と出会うけど、18歳って…ただただ凄い

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    2026年08月06日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    普段の自分ならあまり好きではないであろう話にも関わらず和訳が読みやすかったのもあり不快にならなかった。
    若さ故の過ちの計画でまさかアンヌが死ぬとも思わず結局その後の2人は各々奔放に暮らしているのでもっとアンヌに男を見る目があれば等考え楽しめた。

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    2026年07月24日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    ネタバレ

    主人公、父、父の恋人の物語。
    主人公にとって、父の恋人は心地の良い存在だった。彼女は完璧超人。越えられない壁。不安をとりのぞいてくれる。
    邪魔者でもあった。一緒に暮らしていると不自由になる。でも不自由だからこそ心地よかった。
    そんな彼女をいつか越えてしまうのではないか。
    彼女がただの人間であると気づいたときの同情心。そして主人公は彼女の死への罪悪感に苛まれる。内面描写が上手く重なり合っていた。

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    2026年07月23日