フランソワーズ・サガンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
海外文学は今までほとんど読んだことがなく、おそらくフランス文学を読むのははじめて。
雑貨屋さんでたまたま見つけ、おしゃれな表紙に惹かれて購入。
主人公のポールは39歳。
「「若い女性」から「若々しい女性」へ女としてのカテゴリーが変わっていく・・」とは、
今年でまさに39歳になる私にとって、
心中穏やかでいられないフレーズ。
ロジェとシモン。二人の間で揺れるポール。
歳を重ねるにつれて、
色々なものでがんじがらめになってしまって
(それが、社会的なものなのか、
自分の意思なのか、なんなのか)、
うまく動けないさまが、
おしゃれな文章とともに語られていて、
あぁ、心がモヤモヤしたり、ドキドキし -
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Posted by ブクログ
身も蓋もない言い方をすれば、フランス映画が好きならこの作品も好きだと思う。(本当に身も蓋もない)
詳しくないなりにギヨーム・ブラック作品とかレオンとか君の名前で僕を呼んでとか好む人間なので、この小説とも相性は悪くなかった。
フランス映画でよく観る【太陽の光と水面と日焼けする人間と…】みたいな典型的なバカンスの匂いをさせつつも話の雰囲気はどこか仄暗く、気づいたら緊張感のある展開になっていくので退屈しない。
この作品をサガンは18で書いたというのでおったまげる。瀬戸内寂聴が40歳の時に書きましたと言われても私はたぶん信じたと思う。知らんけど。
ものすごーく平たく言えば愛とか恋に狂った人間たち -
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Posted by ブクログ
これ18歳の女の子が書いたのすごいな。すっごい読みやすかった。そして誰もいなくなったと舞台が似てて、あっちにも主人公みたいな女の子とアンヌみたいな大人の女性が出てきた気がする。
てか超セクシーでモテモテでかっこよくて危なっかしいお父さんとか憧れすぎるだろ。フルハウスのジェシーおいたんでイメージして読んだらぴったりすぎた。アンヌはアンハサウェイ。
小説っていつもは語り手から語られたことが全てとして読んじゃうけど、これはいい意味で語り手が信用できないというか、若い未熟な女の子から見たできごとの数々でしかないと感じさせられるのが面白かった(この感覚、アルジャーノンに花束と少し似てるかも)。きっとこ -
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Posted by ブクログ
先述の森瑤子の『情事』があまりに読後感が悪いというかしっくりこなかったので似て非なるこちらを。
これなのよ、これ。
この小説は1959年に23歳のサガンによって書かれたもの。23歳という若さで39歳という若くもかといって老いてもいるわけでもない女性ポールの心理をつぶさに描いている。
その心理のキーとなるのは同年代の粗野で浮気性な恋人ロジェと、25歳の裕福な家庭に生まれ、ポールに一途な思いを寄せるぼんぼんシモン。
長年結婚にも同棲にも踏み切らず、時に寂しい思いをさせられながらも、育んできた時間や愛着からなかなか気持ちを剥がすことができない恋愛と、瑞々しくて照れてしまうようなまっすぐさで求愛して -
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