フランソワーズ・サガンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これ18歳の女の子が書いたのすごいな。すっごい読みやすかった。そして誰もいなくなったと舞台が似てて、あっちにも主人公みたいな女の子とアンヌみたいな大人の女性が出てきた気がする。
てか超セクシーでモテモテでかっこよくて危なっかしいお父さんとか憧れすぎるだろ。フルハウスのジェシーおいたんでイメージして読んだらぴったりすぎた。アンヌはアンハサウェイ。
小説っていつもは語り手から語られたことが全てとして読んじゃうけど、これはいい意味で語り手が信用できないというか、若い未熟な女の子から見たできごとの数々でしかないと感じさせられるのが面白かった(この感覚、アルジャーノンに花束と少し似てるかも)。きっとこ -
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Posted by ブクログ
先述の森瑤子の『情事』があまりに読後感が悪いというかしっくりこなかったので似て非なるこちらを。
これなのよ、これ。
この小説は1959年に23歳のサガンによって書かれたもの。23歳という若さで39歳という若くもかといって老いてもいるわけでもない女性ポールの心理をつぶさに描いている。
その心理のキーとなるのは同年代の粗野で浮気性な恋人ロジェと、25歳の裕福な家庭に生まれ、ポールに一途な思いを寄せるぼんぼんシモン。
長年結婚にも同棲にも踏み切らず、時に寂しい思いをさせられながらも、育んできた時間や愛着からなかなか気持ちを剥がすことができない恋愛と、瑞々しくて照れてしまうようなまっすぐさで求愛して -
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Posted by ブクログ
ネタバレ子供なのに大人のようなそんな風に感じた序盤の主人公
でもそれは彼女の主観としての景色だったから
実際はそんなことはなくて
子供でいい意味でも悪い意味でも無垢な少女
ただその無垢さに父親の奔放さが長年の蓄積で
価値観として埋め込まれているような気がして
そんな考えの主人公とそんな主人公と長年過ごした父親
今回は悪い意味で父親は主人公に曝け出しすぎていた
曝け出すということは手品と同じで
手に取るように動きや考えが分かってしまう
だから主人公の行動はあまりにも子供だったにも関わらず
父親はその手のひらのうえで転がされ
その父親はどうなったかというとあんな結末
落ちるなら一人で落ちればよかった