伊藤亜和のレビュー一覧

  • 虚弱と歩く

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    虚弱の原因が病気というのが意外にあったのは読む前は想像していいませんでした。だったら虚弱じゃなくて病弱では?と勝手な違和感を感じつつ各人の虚弱を読み進めると、次第に虚弱だから病気になる、とすれば病の根源は虚弱ということになるからいいのか……と言う所に落ち着きました。
    多様性が認められるようになった世の中てすが、それでも虚弱の人に対しては、隠した本音の部分として理解不足や妬みなどがみられます。そんな考えや対応を払拭し、虚弱側の理解を手助けする一冊という面も本書にはあると思います。

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    2026年09月14日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    ジェーン・スーさんとの対談のなかで書くのが苦しかった、と語られていた『「いいひと」とは』がとても興味深かった。
    人を助ける理由なんて人の数だけあるだろうけど、著者の理由の根本は理解できる。しかし、死にそうな蟻に対する行動までいくと、徹底しているような、人でも同じなのか?とある意味恐怖を感じたが、それが自分だとさらけ出すように書かれた文章は、怖いけど見たいという二面性があって、とても魅力的だ。

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    2026年09月09日
  • 虚弱と歩く

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    虚弱に生きるが好きだったので続編かと思ったら、あらゆる作家さんが虚弱について書くものだったので思ったのと少し違ったものの、
    虚弱でも強く生きていきたいと思わされる文章ばかりだった。

    ◾️心に残った文章

    弱いまま生きるのは強さを過剰に求められれ現在においてラジカルな挑戦だし、大きな困難も伴う。
    しかしその困難さゆえに人生は生きるに値するのだと思う。

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    2026年09月07日
  • 変な奴やめたい。

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    「キレのあるユーモア」を期待していただけに….「内省の話」が多く、全体のトーンが静かだった気がした。

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    2026年09月05日
  • 変な奴やめたい。

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    後半おもしろかったかな。猫やラーメン屋の話あたりが。全体的には没頭できる類のおもしろさではなかったように思う。

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    2026年08月25日
  • わたしの言ってること、わかりますか。

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    セネガル人の父を持つ著者が文筆家として書いたエッセイ集。日本語へのこだわりや日々の中で印象に残ったようなことを比較的砕けた文章で綴ってある。
    時々笑えるところがある。外国人とのハーフとしての生きづらさみたいなものも垣間見えた。
    装丁が黄緑でインパクトのある文が並んでいるのがよかった。

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    2026年08月06日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    同世代の作家さんなので、共感ポイントが多かった。
    そして美しい文章を書く人だなぁと感じた。

    ずっと俯瞰で冷静な感じなのが面白い。
    他の作品も読んでみたいなぁ

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    2026年07月14日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    「書く力は鍛えられるがものの見方はその人独自のもの」
    ジェーン・スーさんの言葉に惹かれて積読していた本。若いひと達の才能、その人ならではの独自性を発見したら、世に知らしめ、当人を励まし応援する。それこそが、“おばさん”の仕事。著者がこれからどんな人と出会い、どんなものを見て、何を書くのか‥パパとはどうなる?続きはまたのお楽しみ。

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    2026年07月01日
  • 変な奴やめたい。

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    ネタバレ

    なんとも言えない気持ちになるエッセイ。
    自分の子ども時代の記憶、もしかして存在しない記憶をも?呼び起こされ、心の一部をキュッと掴まれるような。
    “おわりに“の最後の一文は、幼虫に向けられたもの?人間も含めて向けられたもの?後者だとしたら嬉しいな。

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    2026年06月25日
  • 変な奴やめたい。

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    ネタバレ

    亜和さんが20年一緒に過ごした猫について「もう死ぬよ、この猫」と言って、亜和さんに殴られた親戚="存在の耐えられない愛おしさ"で書いていた親族の問題児おばさんかな?みんなにと殴られたことあるってどんな人間なんだろう?って思ったから答え(多分)があって納得した

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    2026年06月17日
  • 変な奴やめたい。

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    ネタバレ

    伊藤亜和さんの作品を初めて拝読したのですが、めちゃめちゃ面白かったです。
    本を読むことがつらい、疲れるという人も中には居ると思うのですが、そんなことを感じる間もない軽快さ。それでいて面白い。
    すごく良質なSNS投稿を見ているようで、普段本を読まない人も読みやすのではないかと思いました。(と思ったらwebやnoteで連載されているのですね…納得…!)
    個人的に好きだった箇所は、P.25の「お互い、今だに眠るのが下手なのね」という言葉。
    なんて素敵な表現なのだろうか。馴れ馴れしくもなく、けれど親しみと応援が感じられる素敵な言葉だ…!と序盤で伊藤亜和さんの言葉に惹かれました。
    またP.162でお母様の字について「ちいさなチワワがシャワールームに敷き詰められて、一斉にびしょぬれにされて震えているような字」と表現されています。一体どうしたらこんな表現が?!?!!と衝撃を受けました。逆立ちをしても私にはできそうにありません。まあ作家ではないのでそりゃそうなのですが…。
    お母様の字、ぜひ拝見してみたいです。

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    2026年05月29日
  • 変な奴やめたい。

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    作者がジェーンスーのラジオに出ていたことをきっかけに知った。
    幼少期の些細な日々のエピソードが短く綴られていてちょっとした違和感や面白い考え方だなと思うエピソードが続いている。そしてかわいいベビーの時の写真もたくさん入っている。
    セネガルのパパと日本人のミックスだけどそこの部分への言及などを書いていなくてとても新鮮だった。
    お皿やお箸を水につけるのに抵抗があり、お皿が呼吸できなくて溺れてしまうと思ってしまう考え方が面白かった。
    てっきりだいぶ年下かなと思っていたけど調べていくと同世代。文章がすごく評価されていることを知ると勝手に誇らしく思ってしまった、これはなんなんだろう。
    他の本も読みたいなと思った。

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    2026年05月20日
  • 変な奴やめたい。

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    伊藤亜和さん、最近メディアに登場されているようだけど、全く知らず…
    noteで書かれたエッセイが話題とのことで、本書を読後にそちらのエッセイも拝読。
    確かに、noteの記事はなかなか惹き込まれる!

    こちらのエッセイは、ご自身の幼少期を振り返ったエッセイで、私自身もそんな風に感じてたなぁと思うようなエピソードが多い。
    幼い頃の不安や嫉妬、納得できない大人の振る舞いへの怒りなどなどを思い出す。
    ちびまる子ちゃんも、幼い頃の感情を思い出させるけれど、もう少しダークな感情多めなエッセイ。

    理想の容姿で生まれる人などほんの一握りだし、誰もがなんらかのコンプレックスを抱えながら生きてる。
    それでも、やっぱり少し見た目が周りと違うことで抱くコンプレックスはかなり大きいと思う。
    オバサンになると、それを強みにできるようになるわけだけど、そこまでの苦しさがあったことは忘れがち。
    今、只中にいる人の気持ちを時々思い出すことは大事だな。

    我が息子、娘達も様々なコンプレックスを抱きながら生きてるし、彼らの友人達もだ。
    「変な奴やめたい。」と思っているに違いない。
    彼らの様々なコンプレックスを少しでも共感して受け止め、見守れる親であり大人でありたいなぁと思う。

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    2026年05月11日
  • 変な奴やめたい。

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    最近TVでも活躍中の亜和さんの幼少期を描いたエッセイです。他の人と少し違うという意識があったので、記憶の解像度がとても高いと感じました。亜和さんのエッセイは2冊目ですが、自分と違う視点で表現されるので楽しいです。

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    2026年04月20日
  • 変な奴やめたい。

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    自分の子ども時代を思い出しながら読む。すごく似ていて保育園のお昼寝時間が苦痛で寝たふりしていたり騒いで先生に叱られおやつタイムに食べさせてもらえず泣いて謝った記憶など遠い昔の出来事が蘇ってくる。
    あんなにうれしかった妹もお母さんをとられていじめたり今思うとバカな保育園児だったなぁ。
    意味もなく嫌いになった友人とか自分はぐちゃぐちゃに押し込められた藁半紙が机の中にあり席替えの時に荷物を移動すると言われ恥ずかしい思いをし何故机を移動させないのかと先生さえ嫌いになったり1人の男の子はカビ生えたパンが出てきてホッとしたり。
    ランドセルの中は常に配られた紙が下に敷いてある状態。

    そして今は押入れの中は行儀良く本が並べられていて紙類はファイルに収められて出番を待っているがなかなか手に取ってくれないご主人様は今日も背表紙を眺めてニヤニヤして満足したのか戸を閉めてしまった。

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    2026年04月04日
  • 変な奴やめたい。

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     以前、大竹まことさんのpodcast番組に著者の伊藤亜和さんがゲスト出演した際に紹介していた本です。
     著者の伊藤さんは、noteに投稿したエッセイが話題になった文筆家ですが、この作品は、書籍としては4冊目。伊藤さんのこども時代を振り返ったエッセイ集で、興味深い視点からのエピソードが満載でした。

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    2026年03月30日
  • わたしの言ってること、わかりますか。

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    著者初読み。
    読みやすいエッセイ集で、個性?感性?、なかなか楽しく、時に 興味深く読ませていただきました。

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    2026年03月05日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    亜和さんの文章は率直で飾り気がない。セネガル人のお父さんを持つハーフで、青森出身の祖父母とくらす亜和さん。お父さんとの激しいケンカや祖父母の描写は興味深い。彼女を通してみる世界、彼女をとりまく人々、彼女の愛情がつめこまれたエッセイだとおもう。

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    2026年02月14日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    noteで話題となった「パパと私」の著者、待望のエッセイ本。
    スーさんがおすすめしていたこともnoteも知らなかったけれど、何かの拍子にXで著者のつぶやきが流れてきたのがこの本を知るきっかけだったと思う。数行のつぶやきが妙に頭に残っていて、この本も期待を裏切らず、分かるようで分からないような不思議な感覚をまとったまま、だけど何だか気持ちが落ち着くなと思いながら読んだ。父親と絶縁状態になってもどこかで戻りたいと願っている彼女が、いつか和解するときはくるのかなあ。クンデラの有名な作品にオマージュを得たタイトルも素敵である。

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    2026年01月11日
  • 変な奴やめたい。

    購入済み

    著者の幼少期を中心とした話

    タイトルと同じ章は、元々著者のnoteで読みました。その他の部分は初めて読みました。
    意外と共感できる部分が多かったです。だから、「生きる」ことは難しいと思いました。

    #共感する #タメになる

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    2025年12月19日