伊藤亜和のレビュー一覧

  • わたしの言ってること、わかりますか。

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    差別や偏見の中、言葉を丁寧に扱う程上手く伝わらず、無造作に投げつけられる言葉に傷ついた__。
    分かり合えない孤独を抜け出すために、美しい言葉に気づける自分でいること。見逃さないように拾い集めたい、滑らかな手触りを感じながら思う。

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    2025年06月06日
  • わたしの言ってること、わかりますか。

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    その人が感じたり、使ったりする言葉は、その人の人生の末につくられた言葉で人生そのもので、自分の発言がその人にとっては心を抉るものだったりする。綺麗な言葉を慎重に使っていきたいなと思った。それから、偏見をもたずに一人の人間としてみることも大切だと思った!噂話に惑わされずに、好きな人も苦手な人も自分で触れて決める

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    2025年06月20日
  • わたしの言ってること、わかりますか。

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    この本をまず受け取ったときに一つ驚いた。
    おそらく装丁と中身に深い関連性はないのだろうけど、著者の質量と湿度を持ったことばの数々に、勝手に関連性を見出してしまう。
    ざらつきやもやもやとした感情をストレートかつ文学的に表現できる方なのだと感じた。

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    2025年05月27日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    最初は伊藤亜沙さんと勘違いして、変わったタイトルの本を出したんだなぁと思っていた。
    紹介文を見て、あれ?違う?となって、一気読みしたエッセイでした!みたいな感想を見て、気になって購入しました。

    彼女が有名になった「パパと私」から始まる。
    個人的には、一周読み終わって「パパと私」に戻りたいなと思った。
    伊藤亜和さんのことを何も知らずに、ここからスタートしてしまうと、間違った怖れを抱いてしまうような気がした。
    ご本人は、きっと「怖れ」って何だよと思われると思うんだけど。メッセージを勝手に読み取って、読み間違えていたように感じた。

    「演技をするには、今、自分の身体がどう動いていて、自分の顔がどの

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    2025年05月18日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    noteに掲載した「パパと私」がXで注目を集める。家族・人間・愛を綴ったエッセイ集。



    「パパと私」

    警察が来るほどの大喧嘩をして以来何年も一度も顔を合わせていない。喧嘩の様子はチョップやドロップキックが出てくるほど激しく痛々しい。



    ''あれからパパは私の話をしなくなったらしい。

    中略

    今もパパは弟にお説教をすとき「亜和はひとりでも生きていけるくらい強い。すごい子だ。お前も見習え。女に負けるな」と言っているらしい"


    すごい大喧嘩をしても娘を認めているところがいいなと思う。

    エッセイはもちろん、ジェーンスーさんとの巻末対談も、あとがきにも

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    2025年04月01日
  • アワヨンベは大丈夫

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    ネタバレ

    いちばん好きなのは書き下ろしの「ジジ」

    晶文社スクラップブックで連載されてた各話はどことなくラブレター味があるものが多く良かったな

    爽やかにラフロイグソーダを飲み干すガールズバーは気になるし、
    コーンロウで卒業式に出られる世の中になってほしい。本当に

    この方の無駄そうな付け加えられた一文が好み

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    2025年02月24日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    彼女の存在を知ったのはなんでだったか思い出せない。
    が、話題になった(この本にも収録されている)“パパと私”を読んだのは発刊後だと思う。


    本を読めなくなって久しい。
    今年も数冊チャレンジしているが読み切ったのはこれが初。

    いちばん好きなのは「わたし」
    少し泣いた

    山口さんとのやりとりも好き

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    2025年02月10日
  • 虚弱と歩く

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    虚弱の原因が病気というのが意外にあったのは読む前は想像していいませんでした。だったら虚弱じゃなくて病弱では?と勝手な違和感を感じつつ各人の虚弱を読み進めると、次第に虚弱だから病気になる、とすれば病の根源は虚弱ということになるからいいのか……と言う所に落ち着きました。
    多様性が認められるようになった世の中てすが、それでも虚弱の人に対しては、隠した本音の部分として理解不足や妬みなどがみられます。そんな考えや対応を払拭し、虚弱側の理解を手助けする一冊という面も本書にはあると思います。

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    2026年09月14日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    ジェーン・スーさんとの対談のなかで書くのが苦しかった、と語られていた『「いいひと」とは』がとても興味深かった。
    人を助ける理由なんて人の数だけあるだろうけど、著者の理由の根本は理解できる。しかし、死にそうな蟻に対する行動までいくと、徹底しているような、人でも同じなのか?とある意味恐怖を感じたが、それが自分だとさらけ出すように書かれた文章は、怖いけど見たいという二面性があって、とても魅力的だ。

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    2026年09月09日
  • 虚弱と歩く

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    虚弱に生きるが好きだったので続編かと思ったら、あらゆる作家さんが虚弱について書くものだったので思ったのと少し違ったものの、
    虚弱でも強く生きていきたいと思わされる文章ばかりだった。

    ◾️心に残った文章

    弱いまま生きるのは強さを過剰に求められれ現在においてラジカルな挑戦だし、大きな困難も伴う。
    しかしその困難さゆえに人生は生きるに値するのだと思う。

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    2026年09月07日
  • 変な奴やめたい。

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    「キレのあるユーモア」を期待していただけに….「内省の話」が多く、全体のトーンが静かだった気がした。

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    2026年09月05日
  • 変な奴やめたい。

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    後半おもしろかったかな。猫やラーメン屋の話あたりが。全体的には没頭できる類のおもしろさではなかったように思う。

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    2026年08月25日
  • わたしの言ってること、わかりますか。

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    セネガル人の父を持つ著者が文筆家として書いたエッセイ集。日本語へのこだわりや日々の中で印象に残ったようなことを比較的砕けた文章で綴ってある。
    時々笑えるところがある。外国人とのハーフとしての生きづらさみたいなものも垣間見えた。
    装丁が黄緑でインパクトのある文が並んでいるのがよかった。

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    2026年08月06日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    同世代の作家さんなので、共感ポイントが多かった。
    そして美しい文章を書く人だなぁと感じた。

    ずっと俯瞰で冷静な感じなのが面白い。
    他の作品も読んでみたいなぁ

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    2026年07月14日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    「書く力は鍛えられるがものの見方はその人独自のもの」
    ジェーン・スーさんの言葉に惹かれて積読していた本。若いひと達の才能、その人ならではの独自性を発見したら、世に知らしめ、当人を励まし応援する。それこそが、“おばさん”の仕事。著者がこれからどんな人と出会い、どんなものを見て、何を書くのか‥パパとはどうなる?続きはまたのお楽しみ。

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    2026年07月01日
  • 変な奴やめたい。

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    ネタバレ

    なんとも言えない気持ちになるエッセイ。
    自分の子ども時代の記憶、もしかして存在しない記憶をも?呼び起こされ、心の一部をキュッと掴まれるような。
    “おわりに“の最後の一文は、幼虫に向けられたもの?人間も含めて向けられたもの?後者だとしたら嬉しいな。

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    2026年06月25日
  • 変な奴やめたい。

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    ネタバレ

    亜和さんが20年一緒に過ごした猫について「もう死ぬよ、この猫」と言って、亜和さんに殴られた親戚="存在の耐えられない愛おしさ"で書いていた親族の問題児おばさんかな?みんなにと殴られたことあるってどんな人間なんだろう?って思ったから答え(多分)があって納得した

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    2026年06月17日
  • 変な奴やめたい。

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    ネタバレ

    伊藤亜和さんの作品を初めて拝読したのですが、めちゃめちゃ面白かったです。
    本を読むことがつらい、疲れるという人も中には居ると思うのですが、そんなことを感じる間もない軽快さ。それでいて面白い。
    すごく良質なSNS投稿を見ているようで、普段本を読まない人も読みやすのではないかと思いました。(と思ったらwebやnoteで連載されているのですね…納得…!)
    個人的に好きだった箇所は、P.25の「お互い、今だに眠るのが下手なのね」という言葉。
    なんて素敵な表現なのだろうか。馴れ馴れしくもなく、けれど親しみと応援が感じられる素敵な言葉だ…!と序盤で伊藤亜和さんの言葉に惹かれました。
    またP.162でお母様

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    2026年05月29日
  • 変な奴やめたい。

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    作者がジェーンスーのラジオに出ていたことをきっかけに知った。
    幼少期の些細な日々のエピソードが短く綴られていてちょっとした違和感や面白い考え方だなと思うエピソードが続いている。そしてかわいいベビーの時の写真もたくさん入っている。
    セネガルのパパと日本人のミックスだけどそこの部分への言及などを書いていなくてとても新鮮だった。
    お皿やお箸を水につけるのに抵抗があり、お皿が呼吸できなくて溺れてしまうと思ってしまう考え方が面白かった。
    てっきりだいぶ年下かなと思っていたけど調べていくと同世代。文章がすごく評価されていることを知ると勝手に誇らしく思ってしまった、これはなんなんだろう。
    他の本も読みたいな

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    2026年05月20日
  • 変な奴やめたい。

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    伊藤亜和さん、最近メディアに登場されているようだけど、全く知らず…
    noteで書かれたエッセイが話題とのことで、本書を読後にそちらのエッセイも拝読。
    確かに、noteの記事はなかなか惹き込まれる!

    こちらのエッセイは、ご自身の幼少期を振り返ったエッセイで、私自身もそんな風に感じてたなぁと思うようなエピソードが多い。
    幼い頃の不安や嫉妬、納得できない大人の振る舞いへの怒りなどなどを思い出す。
    ちびまる子ちゃんも、幼い頃の感情を思い出させるけれど、もう少しダークな感情多めなエッセイ。

    理想の容姿で生まれる人などほんの一握りだし、誰もがなんらかのコンプレックスを抱えながら生きてる。
    それでも、や

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    2026年05月11日