伊藤亜和のレビュー一覧

  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    彼女の存在を知ったのはなんでだったか思い出せない。
    が、話題になった(この本にも収録されている)“パパと私”を読んだのは発刊後だと思う。


    本を読めなくなって久しい。
    今年も数冊チャレンジしているが読み切ったのはこれが初。

    いちばん好きなのは「わたし」
    少し泣いた

    山口さんとのやりとりも好き

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    2025年02月10日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    noteの記事「パパと私」が話題となった彼女は一体"何者"なのか__
    俯瞰的で淡々とした語り口の中、感情の起伏を表すように文章が熱を帯びる箇所があった。何者かになりたくて、抗って、苦しみ、羨んだ...亜和さんの飾らない言葉が胸を打つ

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    2025年01月09日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    若さの危うさと言葉のチョイス。
    たまに笑って吹き出したり。
    才能ですねー。おもしろいです!
    小説とか読んでみたいです。

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    2024年12月14日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    家族、恋人、友人。それぞれの人たちをいろんな角度から愛している亜和さんを尊敬せずにはいられなかった。

    そして私の両親も国際結婚なので、家族を想いながら読んでいると自然と涙が出た。

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    2024年08月23日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    ジェーンスーさんがnoteの記事「パパと私」をXで紹介していたのをきっかけに著者を知りました。
    登場する「山口」や「メメ」、同居する祖父母も魅力的だけどなんだか全体的に淡々と書かれた文章で読みやすい。表現力も絶妙で、今後の活躍に期待したい方です。

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    2024年08月12日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    OVER THE SUNで紹介されてたから読んでみた。

    年下のエッセイってなんとなく悔しい気持ちになるから読まないんだけど、作者の生き方・境遇が自分とかけ離れているからなのかあまり嫉妬せずに楽しく読めた。

    ギョッとするような事件も、日常の些細な出来事も一貫して冷静な文章で書かれているのが独特。

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    2024年07月27日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    ジェーンスーさんがラジオでおすすめしていたので、読みました。

    綺麗な文章なのに、なぜかSNSか動画コンテンツを見ているみたいに軽く読めるところに、人に読ませる文章を書き慣れているなと感じました。SNS世代だからか、これが文才というやつなのか…

    内容は、素直に赤裸々に日々の出来事を書かれています。私もそう思うことあるある、と代わりに表現してもらったと思う部分が多かったです。
    スーさんとの対談でも書いていたけど、私も外れ値的な立ち位置で育ったからかな。

    これからも文章を書かれるのであれば、彼女の世界観がどのように変わっていくのか、見ていきたいと思いました。

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    2024年07月14日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    異様なまでの客観的なエッセイで、「本当に思ってること書いてんのかな。見せるための文章では?」と、どうしてもSNS的な文章だなと感じてしまった。女友達とのやりとりは正直寒い。ただ、恋人の話あたりで著者の可愛らしさを感じた。共感はしないけど、自分にとって大事な事を話してくれているんだなと思った。

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    2025年11月20日
  • アワヨンベは大丈夫

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    ネタバレ

    小説と思って手に取ったらエッセイでした。お父さんと冷戦中だそうで、でもこの距離感のままがいいっていう理由にすごく共感した。私も同じだから。あとマッチョな夏目漱石ことジジの章がすごく好き。お母さんの「エイミーの本の上に、物を置かないで」も吹き出した笑

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    2025年08月03日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    曝け出してるな、とことん。正直な方だなという印象。話は好き好きあるが、引き込まれるものがあり
    読み進める。知的で哲学的な考えにも惹かれた。やはり山口とメメの話は好きである。でもやはりパパと私かな。そしてミランクンデラ存在の耐えられない軽さは未読であったので彼女のおかげで読むことになった。この世界線が本を読む意義でもあるな。

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    2025年07月19日
  • アワヨンベは大丈夫

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    かわいい装丁で手に取った。ら、中身もかわいい話だった。特別でいたくない、けど、どうしたって特別なのは、どうしたって普通な私からしたら異次元な感覚だけど、なぜか、気持ちがわかるところがあり、ふふっとなったりほろりとしたり。山田詠美の帯もいいね。

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    2025年07月11日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    「パパと私」がネットで話題になったエッセイ集。
    実際「パパと私」は本で読み返してもうわー!!!となったのですが、読み進むに連れちょっと飽きてしまうというか、エッセイだからそりゃそうなんだけど、基本家族とか出自の話なんだなあ、なんて思っちゃいました。
    文章センスはちょっと度肝を抜かれるほど洗練されてて驚きましたが、最後まで楽しく読めるかって言うとそこまでではなかったかな、となりました。同じエッセイでも北大路公子とかとは対極というような。

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    2025年05月22日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    大切な方に買っていただいた本。

    全く人物像を知らない方のエッセイを読むのは新鮮だった。
    これまで、小説作品を読んだことのある作家や、芸能人のエッセイを読んできたので。 

    文章は上手で表現も面白いけれど、帯の「各界の著名人、激賞!」というほどの良さは、私には分からなかった。全体をとおしてちょっと暗い雰囲気。

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    2025年05月04日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    著者とその周りの方々との関係やエピソードを中心に、俯瞰的な視点でユーモアを交えながら著者が感じたことを綴ったエッセイ

    あまりエッセイというジャンルに興味がなかったが、最近読んだ向田邦子氏のエッセイがとても面白く、他の方のエッセイも読んでみたいと考えていた頃、noteやYouTubeで著者を知り、興味を持って本書を手に取った。

    それほど多くのエッセイを読んだことがないので、あまり偉そうには語れないが、エッセイを読む楽しさの半分以上は文体を楽しむことだと思う。その「文体」とは何かと問われれば、文章のリズムと言葉選びなのではと思うが、本書に関してはそのどちらも心地よく、音楽でも聴くように読むこと

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    2025年02月21日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    ▼「小説家志望の若い女性がSNSなどに書いた自分史的文章」が、著名人に激賞され、イッキにブレイクして本になった、ということだそうです。

    ▼従って、この本は自分史晒しエッセイです。多少ゆるいところもありましたが、それなりにオモシロく読み切りました、基本恐らく若い女性向けでしょうから、当方が大感動しないのはむべなるかなですが。

    ▼主人公というかつまりは作者の伊藤さんは、(創作をしていない限りは)恐らく関東圏のご出身で、お父様がアフリカ系の方で、イスラム教徒で、肌の色で言うと黒人さんである。お母様は日本人である。つまりはご両親が国際結婚で、いわゆる「ハーフ」。そして伊藤さん自身が見た目は「黒人さ

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    2025年02月15日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    ジェーン・スーさんが絶賛してたのでいつかは読みたいと思ってて、いまだと思って買いました。よかった。共感はあまりしないし考え方自体がめちゃくちゃ好き!という感じではないけど、言葉の選び方は好き。小説も書いてらっしゃるのかな?読んでみたいな。

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    2024年11月07日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    「パパと私」が評判になってた というのを知らずに読みました。各界の著名人激賞!とあって なるほど!という感じでした。読んでもらうより 読ませる 文章がすごく上手い。結構 キツイ内容もあるのに さらーっと読めちゃうのが 不思議。巻末対談で ジェーン・スーさんが
    文章は練習すれば上手くなるものだけど 世の中をどうみるかはセンスだと思う とおっしゃるのを読んで あーそうかーと納得。noteも覗いてみたくなりました。

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    2024年08月10日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    over the sunでこの本を知る。

    エッセイはあまり読まず面白さも分からなかったが、人それぞれのものの見方を知ることができるものだと分かった。

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    2024年07月24日