伊藤亜和のレビュー一覧

  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    ネタバレ

    Twitterで知って、Podcastを毎週聴いて、対談イベントにも行った伊藤亜和さんの本を初めて読んだ。
    亜和さんの感性と、個性的な周囲の人たち(スピノザ大好きな元彼メメさんetc)が面白くて1日で読み終わった。
    "おばさんは、一族のほぼ全員に殴られた経験がある。間違いなく一族の問題児である。"が1番笑っちゃった

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    2026年05月17日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    以前から気になっていた筆者の作品を初読み。
    外見や話し方も独特だったが、文中で使う言葉もセンスあって天才的!

    一見クールそうで心暖かく
    自信なさげだけど、芯が強く
    普段は静かそうだけど、アフリカ人のお父さんとは災害レベルの熱い喧嘩をする 
    などなど陰と陽どちらも持ち合わせてるような面白い人だなと思った。

    他の作品も期待したい。

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    2026年04月30日
  • わたしの言ってること、わかりますか。

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    noteでフォローして時々読んでいる(無料の範囲のみ)文筆家、伊藤亜和さんのエッセイ、3冊目だそう。セネガル人の父親と日本人の母親との間に生まれ、内面より先に外見、女性であることより先にガイジンとして常に見られながら育ち、日本人としてのアイデンティティを日本語という言語に見出したのだそう。書くこと読むことが好きで得意で文章を書いているわけではなく(そういう側面もあるのかもしれないけれども)、そもそもは自分という存在を認めるためにしがみつくように真剣に向き合って習得した(と想像される)美しい日本語で書かれる文章は読んでいて心地よい反面、どなたかもレビューで書いていたけれども、気を付けて触れないと

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    2026年03月25日
  • アワヨンベは大丈夫

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    日本にいる女性のエッセイが読みたくなった時用に置いてた本を読んだ。
    伊藤亜和さん。いい名前。
    自分を隠キャだと言い張る。
    時折激しく反発する剥き出しの感情。
    その文章からでる若さと日本語のうまさ。
    自分を鉛筆削りみたいに削って尖った部分で書いてるような、身を曝け出してしまわないと書けないような文章で、少し不安になる。

    大丈夫なのだろうか?
    あっそうか、アワヨンベは大丈夫なんだった。

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    2026年03月09日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    この本を知ったのはラジオで。大好きな番組「ACROSS THE SKY」で。パーソナリティの小川紗良さんとの会話があまりにもおもしろくって。

    クンデラの本は読んだことはなかったけど(正直に言うと挫折した笑)、本のタイトルからそれを文字ってるな。てことは、この作者の伊藤亜和さんという人は、たぶんというか絶対にクンデラの小説を読んでいるんだろな、すげー。と、まぁ、こんな風に興味を持ったというのが馴れ初め。

    自分のことをストレートに、(たぶん)オブラートにあんまりらつつまずに語っているのがとっても良くって、最後までたのしく読めました♪

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    2026年03月05日
  • アワヨンベは大丈夫

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    作品紹介の「愛し愛されながらも寄る辺ない」というのがすごく残る。山田詠美さんかー。さすが。この帯文だけでこころ揺さぶられる。
    デビュー作よりも、とりとめのなさが減って、良いエッセイになっていた。
    なにより、湿度が高く、エッセイなのに文学的なしっとり感に浸りながら読めるのが、伊藤亜和さんの唯一無二の良さ。
    これは真似しようとしてもできない。文章のうまさはもちろん、彼女の出自やミステリアスかつ美しい外見あってのことだと思う。
    流行りものが嫌いな天の邪鬼の私は、彼女に嫉妬しながら、好きだなあと思う。

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    2026年02月13日
  • 変な奴やめたい。

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    伊藤亜和の言葉の巧みさに惚れる!
    読みやすい文章に、ほどよいユーモア。

    誰にでも似た記憶の一つや二つありそうだ。そんな幼い頃の記憶に大いに共感したり、或いは自分はそれを気にも留めずに忘れ去ってしまっているのに、彼女はそこにスポットをあて、この様に文章にするのかと驚く。しかもこんなにおもしろく書くなんて!

    全体的に面白おかしく、自らの幼少期を振り返るが、その中で生きづらさを抱えもがいている様子がわかる。周りに溶け込むために真面目に過ごすよう努めるのだが、それがどうにもこじらせてしまうようだ。

    彼女の幼い頃を垣間見ることができて、
    楽しい読書時間だった。

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    2025年11月20日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    なるほど、ね。

    ジェーン・スーさんに注目してたら⁉︎
    辿りつきまして。

    温度感のない文章と、静かに刺さるワード。
    エッセイ⁉︎なんだか、違う感か、なと、感じました。

    セネガル人のパパとの喧嘩。
    読書を楽しむ母。
    ブタニクの話。
    山男とじょっぱり女。「放送」
    ⑤よかった。親孝行に、気がつく。学ぶ。
    アマチュアのクレーマー山口。
    メメとスピノザ‼︎

    めっちゃ気になるのだけど…。
    な、コトが、盛りだくさん。
    日々、日常の切り口が軽くないエッセイ。

    巻末もキチンと読ませてくれる。
    タイトルのルーツ⁉︎

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    2025年11月19日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    自分へ向ける卑屈ともいえる冷静な目線に共感してしまう。バニーガールのアルバイト、まだされているのかな。

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    2025年09月26日
  • アワヨンベは大丈夫

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    伊藤亜和さんの中身や出来事ををこれでもかと赤裸々に綴ったエッセイ。
    全体的に薄暗い感じがするのは、ご本人の性格に由来するのかも。文章って人の性格が滲み出ちゃうのね。
    10-20代の時のあの何とも言えない孤独感を思い出した。私も山田詠美読んでたっけ。

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    2025年08月24日
  • わたしの言ってること、わかりますか。

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    差別や偏見の中、言葉を丁寧に扱う程上手く伝わらず、無造作に投げつけられる言葉に傷ついた__。
    分かり合えない孤独を抜け出すために、美しい言葉に気づける自分でいること。見逃さないように拾い集めたい、滑らかな手触りを感じながら思う。

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    2025年06月06日
  • わたしの言ってること、わかりますか。

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    その人が感じたり、使ったりする言葉は、その人の人生の末につくられた言葉で人生そのもので、自分の発言がその人にとっては心を抉るものだったりする。綺麗な言葉を慎重に使っていきたいなと思った。それから、偏見をもたずに一人の人間としてみることも大切だと思った!噂話に惑わされずに、好きな人も苦手な人も自分で触れて決める

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    2025年06月20日
  • わたしの言ってること、わかりますか。

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    この本をまず受け取ったときに一つ驚いた。
    おそらく装丁と中身に深い関連性はないのだろうけど、著者の質量と湿度を持ったことばの数々に、勝手に関連性を見出してしまう。
    ざらつきやもやもやとした感情をストレートかつ文学的に表現できる方なのだと感じた。

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    2025年05月27日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    最初は伊藤亜沙さんと勘違いして、変わったタイトルの本を出したんだなぁと思っていた。
    紹介文を見て、あれ?違う?となって、一気読みしたエッセイでした!みたいな感想を見て、気になって購入しました。

    彼女が有名になった「パパと私」から始まる。
    個人的には、一周読み終わって「パパと私」に戻りたいなと思った。
    伊藤亜和さんのことを何も知らずに、ここからスタートしてしまうと、間違った怖れを抱いてしまうような気がした。
    ご本人は、きっと「怖れ」って何だよと思われると思うんだけど。メッセージを勝手に読み取って、読み間違えていたように感じた。

    「演技をするには、今、自分の身体がどう動いていて、自分の顔がどの

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    2025年05月18日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    noteに掲載した「パパと私」がXで注目を集める。家族・人間・愛を綴ったエッセイ集。



    「パパと私」

    警察が来るほどの大喧嘩をして以来何年も一度も顔を合わせていない。喧嘩の様子はチョップやドロップキックが出てくるほど激しく痛々しい。



    ''あれからパパは私の話をしなくなったらしい。

    中略

    今もパパは弟にお説教をすとき「亜和はひとりでも生きていけるくらい強い。すごい子だ。お前も見習え。女に負けるな」と言っているらしい"


    すごい大喧嘩をしても娘を認めているところがいいなと思う。

    エッセイはもちろん、ジェーンスーさんとの巻末対談も、あとがきにも

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    2025年04月01日
  • アワヨンベは大丈夫

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    ネタバレ

    いちばん好きなのは書き下ろしの「ジジ」

    晶文社スクラップブックで連載されてた各話はどことなくラブレター味があるものが多く良かったな

    爽やかにラフロイグソーダを飲み干すガールズバーは気になるし、
    コーンロウで卒業式に出られる世の中になってほしい。本当に

    この方の無駄そうな付け加えられた一文が好み

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    2025年02月24日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    彼女の存在を知ったのはなんでだったか思い出せない。
    が、話題になった(この本にも収録されている)“パパと私”を読んだのは発刊後だと思う。


    本を読めなくなって久しい。
    今年も数冊チャレンジしているが読み切ったのはこれが初。

    いちばん好きなのは「わたし」
    少し泣いた

    山口さんとのやりとりも好き

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    2025年02月10日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    noteの記事「パパと私」が話題となった彼女は一体"何者"なのか__
    俯瞰的で淡々とした語り口の中、感情の起伏を表すように文章が熱を帯びる箇所があった。何者かになりたくて、抗って、苦しみ、羨んだ...亜和さんの飾らない言葉が胸を打つ

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    2025年01月09日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

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    若さの危うさと言葉のチョイス。
    たまに笑って吹き出したり。
    才能ですねー。おもしろいです!
    小説とか読んでみたいです。

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    2024年12月14日
  • 変な奴やめたい。

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    作者がジェーンスーのラジオに出ていたことをきっかけに知った。
    幼少期の些細な日々のエピソードが短く綴られていてちょっとした違和感や面白い考え方だなと思うエピソードが続いている。そしてかわいいベビーの時の写真もたくさん入っている。
    セネガルのパパと日本人のミックスだけどそこの部分への言及などを書いていなくてとても新鮮だった。
    お皿やお箸を水につけるのに抵抗があり、お皿が呼吸できなくて溺れてしまうと思ってしまう考え方が面白かった。
    てっきりだいぶ年下かなと思っていたけど調べていくと同世代。文章がすごく評価されていることを知ると勝手に誇らしく思ってしまった、これはなんなんだろう。
    他の本も読みたいな

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    2026年05月20日