青木琴美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
音楽を通じて、各自の生き方とか、誠実さが描かれている作品。
早く続きが読みたいです。
理子にひかれ始めたアキ。しかし、自分の正体をばらしていない。それは、小笠原秋という人間を見てくれる人を求めているから。だから、理子が歌うこと、さらにはその声の上質さも知りながら見て見ぬふりをしていた。
そこに高木が現れて…。
というのが本巻の内容です。
最初のころは謎が多すぎて、いま一つテーマがわからなかったけど、だんだんと、過去の話や、心情が明かされてきて、どんどん引き込まれていく感じです。
金を生む才能として音楽の神に愛されながらも、自らもまた音楽を愛しているがために、それを仕事というか金を生む道具 -
Posted by ブクログ
11巻まで既読<1〜11>
大事な人程、身近な人程、確実に向かっていってる死を受け入れられない気持ちが分かりすぎて痛い。で、死んだ後に後悔するんだ。拓の母親の気持ちも分かる。大事な人が死に直面してると自分が自分でなくなる。どこか正常でいられない。そして死んだ後に後悔する。
次巻で完結らしいけどどう収拾つけるんだろう。もし最悪の結果だとしたら、その後の物語の方が重要だと思うからきっといい結果に進むと思うんだけど。まあこの話に関しては正常な判断ができないからわかんない。
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トラウマが刺激されるって分かってるのに何で読んでしまうんだろう。いや、続きが気になるから -
Posted by ブクログ
手元に1巻がないからどういう話で始まったかは忘れてしまいましたが(^^;)
「僕は妹に恋をする」のスピンオフらしいですね。僕いもは読んだことないのですが、作中に出てきますよw
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逞は幼い頃から心臓病のため入退院を繰り返す生活を送っていた。食事や運動を制限される生活の中、医師の娘・繭との結婚の約束に希望を見出していたが、自分が二十歳まで生きられないことを知ってしまう。
繭から身を引くため全寮制の学校へ入学するが、そこには逞を追って入学した繭の姿が・・・!
繭を思って彼女から身を引き彼女を遠ざける逞と、逞を諦めきれない故どんなにうちのめされても待ち続ける繭。
すれちがう二人の恋の行方は、そして