宇津田晴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
借金を3ヶ月以内に返さないと、金貸し屋の後妻に!
キャラがすごすぎる…ものすごい立ってます。
ヒーローとの掛け合いがすごすぎますし
金貰っても、これは逃げたいかも、です。
むしろ掃除無理無理!!
展開は王道かと。
ストーリーも、まぁそうなるだろうなな展開。
しかしその本筋をうっかり忘れそうになる言い合い…というか
掛け合い? 意地の張り合い?
お兄さんにも笑いましたが、元婚約者も金に関してはすごいです。
いっそ、金貸しと結婚してしまえば、望む生活が
できるのではないでしょうか? という状態。
しかし、彼は一体何属性なのでしょう?
俺様ツンデレ? -
Posted by ブクログ
ネタバレ王女様が先祖代々怪盗っていう設定は突飛でしたけど、腹黒王子クレメンスとそれに振り回されてるフローラがなんともいえずおもしろかったです。
過去に意図せずクレメンスを助けたフローラが言った一言で、怪盗シュバルツを見返したいと思ったクレメンスが、すごい執念でシュバルツの正体を突き止めたんですけど、シュバルツ=フローラと分かったあと、偽の花嫁候補を集めたり、わざと王や王子が忙しい時期を狙ったり、裏でいろいろやってたっていうのが、あとで分かって、でもこういう腹黒さは嫌いじゃないなって思いました。すべてはフローラ(シュバルツ)大好きって気持ちからですし。
結婚式までだまされちゃったフローラですけど、た -
Posted by ブクログ
凛々しく美しい高嶺の花として国民に知られているフリーダ姫。けれど本当の彼女は泣き虫で人と話すことも苦手な純情な女の子。そんな彼女はある日、兄から『花盗人として有名なプレイボーイ・アロイスを籠絡せよ』という命令を下されて・・・。
前巻にも登場したフリーダが今回の主人公。そして、相手はあの花盗人アロイス!!とうとう彼が登場しましたね。最終巻に相応しい内容だったと思います。今までのシリーズに登場したキャラクター達も勢揃いですし。
恋心さえも知らなかった”ひよこ”なフリーダが恋を自覚し、純真な想いでアロイスにぶつかっていきます。そんな彼女から目がそらせないアロイス。今まで本気の恋をしてきたことがな -
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ネタバレ3作目も面白かったです。
孤児院で暮らしていたティアナが、貴族の遺児だと分かり、お屋敷に連れていかれて、執事のヴィリーと貴族特訓。最後は執事のヴィリーは実は貴族の息子で、ティアナと結婚っていう、王道のお話でした。
ヴィリーが特訓と称して、ちょっとセクハラでは?と思うくらい、ティアナに近づいてるところはニヤニヤしちゃいました。王女のフリーダも見かけと違って、小心者っていう設定もいい感じです。
登場人物紹介のところで、またアロイスとカールが出てて、ちょい役でしたけど、こういうのがあると、同じ世界観でつながってるんだなぁと。
次作も楽しみです。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ宇津田さんの新作。いつもながらさらっと読めました。
地方領主の娘マリアーヌは、好きな騎士の隣にいようと日々鍛錬してましたが、片思いの相手が自分と正反対の姉を選んだことで失恋。ちょうど叔父から王宮の王女様の話し相手の仕事が舞い込んだことで、乙女修行(?)で王宮に・・って感じで話が入ります。
乙女としてがんばるんだけど、長年身に染みこんだ騎士の体質は変えられなくて、周りにはマリアーヌを騎士のように見つめる目がどんどん増えていくのが不憫です(^^ゞ
アルナール王国も頭にお花が咲いている第一王子アルベルト、女癖は悪いけど、実はやればできる第二皇子ロベルト、王女様だけど、実はちょっと癖のあるミリエ -
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