宇津田晴のレビュー一覧
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「王の守護者の〜」は未読。舞台は同じで主人公が違うらしい。
可愛らしいお話は、さすが宇津田さん。読みやすかったです。けど主人公にはまったく共感できず…。いや、悪い子ではないんですけど。(そもそもこの主人公で共感とか、狙ってないかな?)
作風が安定している作家さんなので期待してたのですが、今回はドンピシャとはいかなくてちょっと残念でした。あくまで個人的な、好みの問題なので、次の作品はストライクだといいなぁ。
高星さんのイラストはすごくいいです。表紙とかかなり好み。女の子の描き方が、以前より女の子らしいというか…可愛らしさが増した気がします。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ兄王子の身代わりに呪いを体に受け、悪霊と災難まみれの体質になってしまった王子を助けるため、心霊現象専門の影の役職を持つ貴族令嬢が彼を助けるために王都で同居生活を始める。宇津田さんの作品なので、ラブコメで安定感のある内容でした。悪霊まみれ、とありますが全く怖くありません(笑)むしろノワイエの守護天使がムッキムキの乙女なおっさんなのでコメディ要素の方が強いしww拳で悪霊を殴って成仏させるという解呪方法にも笑いました。あとシスコンすぎるノワイエの兄にも癒された。あと恋愛面はすれ違いラブ。お互い好きになってるのに相手の気持ちにはまったく気づかず、そして気づかせずって感じで若干ヤキモキさせられたり。ただ
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Posted by ブクログ
ネタバレ前作「王の守護者の秘密の婚約」のスピンオフ作品になるのかな?
主人公は前作でも登場していた一風変わった美少女発明家のミーラン。彼女がイデア学園に入るまでの話。幼い頃から頭が良すぎて周囲の人たちからは奇異の目で見られ、両親にさえ疎まれ、領主の地下部屋で発明に勤しむミーラン。爆発騒ぎが続き、とうとう領主の家からも追い出されてしまい、たぐいまれな能力者たちが入学を許可されるイデア学園へ入るための試験を受けることになる。そこで出会ったオットーはミーランを慈しみ、彼女を孤独から救ってくれて・・・。
甘々な内容ですね(笑)真綿でくるんで大事に大事にされるみたいな。若干、過保護すぎな感じもしましたが、ミー -
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Posted by ブクログ
ネタバレ若き王・ジュールの婚約者だったエトワルは12歳の時にある貴族の陰謀により殺されそうになるが一命を取り留める。それは幼少時から彼女に施された軍人スパルタ教育のたまもの。このまま婚約者の元に戻った所でまた陰謀に巻き込まれるだけだとエトワルは新たな決意をする。名前をエールに変え、厳しい訓練を積み護衛官として王の元へ最強の「アテナ」として再び姿を現す。けれど4年ぶりに再会した婚約者は腹黒な王様に変わっていて、エールは彼の態度に翻弄される。
ワイルドすぎるエールに序盤笑わせてもらった。へびを笑顔で振り回したり、大人の男性でも根を上げる北方への旅を嬉々として乗り切ったり、などなど。恥ずかしすぎる妄想もお -
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