ねぎしきょうこのレビュー一覧
-
購入済み
なんか、周りには良い人しかいないお話し。
お節介な婦人に、戦地に居る息子の契約花嫁になってと頼まれる。
戦地に居なくても、国全体が不安んな中、ヒロインは他人を思い遣り、一生懸命生きている。 -
ネタバレ
紙書籍
王道ですが、面白かったです!
初恋の人の面影のあるヒーローに、徐々に惹かれていくヒロイン。
そして、距離を置くべきだと自分に言い聞かせつつも、初恋のヒロインを放って置けないヒーロー。
あるあるですが、丁寧に描かれていて、切なくて良かったです。
緊迫のラストでタイトル回収というのも、上手いな、と思いました。
イラストも綺麗。
が、そのラストへ行く前が残念。
緊迫の怒涛の展開を期待していましたが、ちょっとルイの詰めが甘過ぎやしませんか?
おいおい、その対応はないだろう?てか、しないよね?と思ったり。
いくら部下を配置済み、とは言え。
また、あのヒーロー足止めシーン。
スピード感が感じられない... -
Posted by ブクログ
この巻で、コミカライズの4巻までの内容でした。
王太子の婚約者となったリネットが、つりあわない作法等の能力などに思い悩んでいた。公爵家(王太子の側近レナルドの実家)に連れていかれ、終日マナー講義など受けることに。同時に、海の向こうの超大国の第四王子ファビアンが捕まった魔女の後処理と、魔術調査に来るという。やってきたファビアンは王太子の魔術講義とともに、リネットに興味を持ちまとわりつくような行動を見せる。そして、ファビアンの真の目的が動き出し、混乱へ…。
リネットの目の良さだけでなく、弓の能力とファビアンには直ぐにわかった、真の能力。うむむ、カッコいい。次は貧乏伯爵家の謎編ね。ようやく知らないエ -
Posted by ブクログ
コミカライズで面白かったので小説を手に取る(実はこれ読む前に、ぶっ飛ばして8巻読んだが…)。
何故か女性が近くに来ると、女性の方が具合悪くなる(倒れたり吐いたり)王太子アイザック。地方伯爵なのに貧乏すぎて、行儀見習いで王宮になんとかあがり、それなりに経済力ある殿方を見つけようとしていたのに、何故か女中仕事させられていたリネットは王太子に近づいても唯一平気な体質の女性ということで、男色の噂を消すべく婚約者「役」として雇われることに。
あー、楽しかった。コミカライズはほぼ原作に忠実でしたが、もう一度脳内で映像化して楽しみました。小説の方が王太子のリネットにひかれていく台詞が染みた!好み的には★5だ