あさぎり夕のレビュー一覧
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ネタバレこの本はもう最高です!
ちなみに、自分が始めて買って読んだBL小説です。
Mr.シークレットフロア シリーズです。
結構年月が経っているので、若干抵抗があったのですが、今でも全然読めます!最近のそこら辺のBL小説に劣りません。
表紙的に古いのかな?って思いましたが、実物を取ってみるととても繊細で綺麗ですよ。画面映りが悪いだけですっ
絵がとても色っぽいくてエロいです。
お互いがイケメンで攻めの鷹に猛アタックされるなか、
共感覚という感情を視覚で感じる力を持っている冬夜。
ストーリーもしっかりしていると思います。
日常の中でも、鷹に視覚で犯されるという、Hも濃厚です
最終的には恋人になり、ツンデレの冬夜と鷹の今後の恋人生活もきっと素敵だと思います。
何度も読み返したい作品です。 -
ネタバレ
シリーズ内では異色
主人公はシークレットフロアに宿泊してはいますが、さほどのセレブではありません。厳密にいうと、オーナーの個人的なお客様、くらいの扱いです。破格値でコネを使って潜り込んでおりまふ。
でも、私はこの主人公が憎めなくて可愛くて、シリーズ内では一番好きなのです。傷けられて、それなりに捻くれて、それでも立派に生きてきた、生き残ってくれた彼が大好きなのです。
知らず知らずに切っ掛けを作ってしまった編集さん(めちゃくちゃいい男)は大らかな人で、でも決して知ってて知らぬふりをする人ではなかったので、なんだかんだと上手くいきそうです。 -
購入済み
脇役カプが良かった!
短編が導入部になっています。小さな王国に起こった数年前の事件が小ねずみちゃんに関わりを持って帰きます。そこで出くわしたカップル(正確には未満)の愛に泣けたわ。炎のフリッツがまるで水戸の御老公か暴れん坊な将軍かと言わんばかりの活躍ぶり。民を思う心は立派だわ。恋人に対しては心狭き人だけれど。私は小ねずみちゃんが大好きなのであまりいじめないであげてー、とニヤニヤしながら。
さて、まだまだ続きが楽しみなのですが作者様がご逝去なさったとのこと。昔、少女漫画を描いていらした頃から存じ上げていた一読者としては悲しい限りです。残してくださった作品を愛していきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
悩みを抱えている高校二年生の榎本青。そんなとき、新宿二丁目で見かけたのは地学教師の仁科だった。ふたりきりの地学実験室で、仁科は言った。
「寝てみるかい、僕と」―。
“いけないこと”をする期待と誘惑に流されてしまった青は、仁科の身体とテクニックに溺れていく。彼への想いを恋だと自覚した青だが、仁科が過去に起こした事件を知り…!?
切ない禁断ラブ、特別ショートマンガつき。
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"いけないことをするよ、と。悪いことを教えるよ、と。
いつも黒板を背に立ち、教鞭をとる男が告げる。
そのギャップに目が眩む。(本文より抜粋)"
あさぎり夕先生はこういう蠱惑的で雰囲気のある描写がつくづく得意な方だと読みながら改めて感心しました。
背筋がゾクッてするくらい背徳的なオーラが此方まで伝わってきます。
勿論、話の内容も面白いです。
特にこれといって派手な事が起こる訳ではないけど、主要人物(特に受けである青)の心理描写がしっかり描かれているし、学校での描写もかなり力を入れているせいか妙にリアルで面白かったです。
青の親友である翔太が脇役なのに凄く好感の持てるキャラであるのも良かった。
学校の描写はあとがきであさぎり先生本人が"学園物の要素が多くなって自分でも懐かしい感じのストーリーになった"と言っているだけあって確かに高校時代が懐かしくなるような内容でした。
萌えと懐かしさをいっぺんに味わる作品だと思います(笑)
攻めである仁科が意地悪なんだけど優しい、二面性を持ったいわゆる胡散臭い紳士キャラ(しかもスケベ)なのも良かった。
でも欲を言えば後半の方であともうちょっとだけ青に対する恋愛的な意味での好意を見せてくれても良かったのになーと、唯一そこだけを残念に思います。
でもまぁ、オチが結構秀逸で「なるほど、そういう事だったのか!」と、驚くのと同時に先生の計算高さに感心してしまいました(笑)
ある意味一目惚れに近い持って行き方だけど、理由付けとしてはこれはこれで有りかな?って感じです。
お話としては非常に綺麗に纏まっているし、すっきり爽やかなハッピーエンドなので読み終わって「楽しかったな」と思える作品です。
穂波ゆきね先生のショート漫画もついているので、先生×生徒という禁断の関係が好きなら読んで損はないかと。
評価は★4.5といったところですが、紳士ものとしてはかなり好みの部類だったのと、文章に惹かれたのでオマケして★5です!^^ -
Posted by ブクログ
▼あらすじ
王族・富豪・政財界の名士――その超ラグジュアリーホテルには選ばれた人間のみが入ることを許された秘密のフロア『シークレットフロア』があった。そこで生活するベストセラー小説家・八神の担当になった新人編集・卓斗は!?
描き下ろしマンガも大量20ページ&あさぎり夕による書き下ろし小説も収録!
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【2018.11.14 再レビュー】
原作を手掛けたあさぎり夕先生が亡くなられたと聞いて、久しぶりに読み返したくなりました。
長く続いているMr.シークレットフロアシリーズの原点となる作品です。
私がこの作品に興味を持ったきっかけは電子書籍の試し読みで、最初は絵が好みだった事から購入を決めたのですが、いざ読み始めてみたら予想以上にストーリーが面白くて一発で大のお気に入りになったんですよね。
通販で購入したのですが、届いた本の帯にデカデカと書かれた“1.自慰 2.素股 3.挿入”のワードには当時、かなりの衝撃を受けた覚えがあります(笑)
読みやすく、骨組みがしっかりしている作品で、この一冊に面白さがギュッと詰まっています。
八神の能力や生い立ちなどを含めた些か盛り過ぎに思えるような現実離れした設定も、しっかりストーリーに活かされているので途中で違和感を感じる事なく楽しく読めました。
濡れ場もそこそこ多く、読者を飽きさせない展開もきちんと用意されていて、こんなに色々詰め込まれてると一冊で終わらせるのは無理がありそうな気もするのですが、いっそ感心するくらい綺麗に一冊で纏まっています。
これはあさぎり先生が凄いのか、それとも剣先生の凄いのか。(どっちもかな?)
キャラクターも非常に魅力的に描かれており、特に八神は何を考えてるのか、どこまで本気なのか分からないミステリアスなキャラなので読んでてめちゃくちゃ惹きつけられました。
八神は作家なだけあって言葉を操るのが上手いのですが、そこがまたツボなんですよ…!卓斗翻弄されまくり!(笑)
ちょっと気障なところがまた良くて、八神みたいな攻めが大好物な私は事あるごとにキュンキュンしてしまいました♡
因みに卓斗もかなり自分好みな受けキャラで、まさに個人的ベストCP‼︎って感じでしたね。
卓斗はとにかく健気で良い子なので、悪どい八神の手のひらの上でいいように転がされてしまうのですが、最後はしっかり男らしさを見せてくれたのが良かったです。
改めて読み直してみてもやっぱり隅々まで面白い作品で、これぞまさに不朽の名作だと思いました。
剣先生のイラストも素晴らしいですし、きっと5年後、10年後に読み返しても私は今と全く同じ感想を抱くでしょう。
Mr.シークレットフロアシリーズは今年の夏に新作が出たばかりなので、きっとこれからも長く続くものだと思ってました。
あさぎり先生の訃報を聞いてしばらく経ちましたが、私は今もまだ先生の死を完全には受け入れられずにいます。
本当に、とても残念です。先生の作品、文書、大好きでした。
あさぎり夕先生のご冥福を心よりお祈り致します…(;_;) -
無料版購入済み
落ちこぼれ魔法使いとか、こういうファンタジー路線にいってしまわれたか・・・とこの辺りからあさぎり先生離れをした記憶があります。憧れアドベンチャーとかは大人っぽくて好きだったんだけど。でも小学生の女の子は夢中になれるのではないかな。この頃の絵は小学生向きのとっても可愛いものです。
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購入済み
地文が詩的
昔好きだった作家さんの本を見付けたので購入しました。さすがにストーリーとかキャラに時代を感じます。
地文が詩的でまどろっこしく、あっさり読みたい派はうんざりしそうですが、物語に浸りたい派は独特な世界観を楽しめるかもしれません。
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購入済み
少女漫画ど真ん中
1987年発売。すっかりBLの方へ行ってしまった作者の青春ラブストーリー。懐かしい。流石なかよしの看板だっただけあって話の展開やかわいい絵柄が魅力的。
彼女のコンプレックスは菜々子の双子の姉・友理。がさつな自分とかわいい姉。皆おしとやかでかわいい姉が好き……は、不変テーマの1つかも?
そんな菜々子がダンス大好きな一樹と隣の席になった途端、何かと騒動に巻き込まれ、頭が痛い毎日。おまけに一樹はアイドル相本友理の大ファン。しかし街で踊っていた一樹に恋をしてしまい……。
芸能界やアイドルがこの頃の人気テーマだったのだろうと言う印象。Bにミッシェルに、男子に力が入っている気がするのは気のせい……? -
ネタバレ 購入済み
かわいい!
けもの耳のまいちゃんもそうだけれと、キツネに変身しちゃった時がすごく可愛らしいです。タヌキに間違えられちゃうところもかわいい。生徒会長もたくみ君もそのキツネを見てまいちゃんに思えてしまうのもすごいな。(笑)たくみ君に正体がバレてしまいそうだけれど、ラブの進展も楽しみです。
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赤ちゃん騒動記 あさぎり夕・著 を読みました。
久々のBL小説読書となります!
Mr.シークレットフロアシリーズのホテルオーナーの鷹 X トレーダーの冬夜のカップルのお話です。
タイトルにあるとおり、赤ちゃんがでてくるので、ドタバタしたコメディタッチの面もあり、とても楽しく拝読いたしました。
私ごととなりますが、息子が誕生してから、一部屋場所を占めていたBL漫画と小説を処分し、大分遠ざかっていました。息子も小学二年生になり、話せば分かる男児に育ってくれたため、私も晴れて好きなBL小説と漫画を解禁することにしました!
この本を入手するのを我慢している最中に著者である、あさぎり夕先生は残念ながら他界されてしまいました。少女漫画のなかよし連載中から作品に触れてきたので、とても感慨深いものがあります。
著者さんがBLへ転向していたとは知らずに、BLコーナーを物色していたときにご自身のよるBL漫画を見たときにはひっくり返るほど驚きました!!!
BLから一般文芸などへ転向される方のほうが、どちらかというと目についていたので、もうびっくりしたのなんの!
これは大変だ!と色々買いあさって、あとがきなどを読むと、ああ、沼にハマってしまったのね!とお仲間感覚になったものです。笑
幼少期から作品に慣れ親しんでいたこともあり、絶対に面白い話を作ってくれると確証があったため、どの作品を読むときも安心感がありました。
そして、晩年の作品となったMr.シークレットフロアシリーズ! ハイスペックな男子達による夢のような世界のお話がまさにおとぎ話のようにキラキラと輝いていてとても素敵でした。
本書のタイトルにあるとおり、赤ちゃんと聞くと背後に女性の影がちらつくわけで、BLとしては禁断ネタになるため、どうなるんだろう? とわくわくしながら読む事ができました。
剣解さんの挿絵も艶やかでとても素敵でした。
久々にBLを読んで楽しい時間を過ごせて、大満足でした。やはり幸せなカップルはいいですね! -
購入済み
切ない
このペアの1番好きで漫画の続きが気になって小説の方へ遡ったこの1冊。
今回の内容はちょっと切なくて心が痛いですが、最後に少し希望が見えて良かった(*^_^*)
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購入済み
可愛い小ネズミ
漫画化されたシリーズの中でこのペアが1番好きです。根岸くん表情が豊で可愛いです(˶˙º̬˙˶)*॰特に食べるシーン
オススメポイントは時々出た根岸くんのネズミVer.、こんなに可愛いネズミ、うちにも1匹飼いたいです -
Posted by ブクログ
▼あらすじ
同性に惹かれる気持ちに蓋をして生きてきた玻瑠。ある日、玻瑠と瓜二つの従兄弟に頼まれ、アンティークショップの顧客である英国伯爵・アシュレイに会うことに。おとなしい玻瑠は、明るい従兄弟のふりがプレッシャーだったが、美貌で理知的なアシュレイに一目で恋をしてしまう。アシュレイのキスを拒めない玻瑠は身を任せ、何度も絶頂に達し、甘く激しい快楽を知る。また会いたいと言われるが、アシュレイを騙していること、そして身分が違いすぎる…と玻瑠は恋を諦めようとするが…?
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ストーリーの完全度:普通
トーン:あまあま
エロ度:非常に高い
萌え度:高い
総合評価:★4.0
積み本崩し。一つの小説に2CPのお話が収録されているちょっと珍しい形式の作品で最初は吃驚しましたが、いざ読んでみたらお目当てだった表題CPよりも別CPの方が断然好みでした。
あんな立派なモノをぶら下げておきながら自分の事を嫁とか妻とか言っちゃう千里に笑えたし、同じようなタイプの攻めならアシュレイよりも千里の方が一途さが際立っていて好感が持てました。
ただ、やっぱりどちらのお話も展開の早さは気になりましたね。運命の出会いとか一目惚れとか言われたらそれまでだけど出会って直ぐヤってるし、その後もエロ描写もてんこ盛りなのでどちらかと言えばエロ重視派の方向きの作品です。
私はエロよりもエロに至るまでの過程を大事にした作品が好きなので正直、ちょっと「うーん…?」って思う部分もあったのですが、それでもストーリーは短編なりに上手くまとめられていると思いましたし、何より私はあさぎり先生の書く文章が好きなので、自分でも驚くぐらいすらすら読めてしまいました。
あさぎり先生の紡ぐ文章ってちょっと文学的な香りがするんですよね。古臭いと言われたらそれまでですが、様々な経験とキャリアを重ねたあさぎり先生だからこそ書ける重みのある文章と言いますか、とにかく説得力が凄いんです。
エロエロで展開の早い作品なんて普段だったら休み休み読むか最悪途中で読むのをやめてしまうレベルなんですけど、あさぎり先生が書くとあら不思議。一度も飽きる事なくあっという間に読み終えてしまいました。
まぁ、絵に好き嫌いがあるように文章にも好き嫌いがあって当然なので賛否は分かれると思いますけどね。さすがの私も森蘭丸発言や薔薇の花束には時代のズレを感じずにはいられませんでしたし(笑)
とはいえ個人的にはやっぱり好きな作家さんだなぁと再確認させられた作品でした。
作中に「人生にはある日突然、悔やんでもどうしようもないことがおこるものだ。誰の上にも等しく、必ずいつかは……」というフレーズが出て来るのですが、説得力があり過ぎて胸が苦しかったです。あとがきにも年々仕事をしていくのが大変になっていく、と書いてあったので先生がご存命の時にもっと全力で応援すべきだったと後悔しています。それにもっと早くに先生に出会っていれば…。本当に、悔やんでも悔やみきれません。
誰の上にも等しく、必ずいつかは……。胸にしっかりと刻みます。