フィリッパ・ペリーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ペリー氏は、子どもが身につけるべき、「ストレス耐性、柔軟性、問題解決能力、相手の視点で物事を捉える能力」を重要視しているようだ。
結論
子育ての本質は「手法」ではなく「関係性」にあり、親が自分の感情の歴史を理解し、子どもの感情を否定せず受け入れる「入れ物」になることである。
根拠
1. 過去の連鎖(遺産)の自覚: 親が自身の親から受けた養育態度や、未解決の感情的傷跡は、無意識に自分の子どもへと投影される。これを自覚しない限り、負の連鎖は止まらない。
2. 感情の妥当確認(バリデーション): 子どもの不快な感情(怒りや悲しみ)を「そんなことないでしょ」と否定したり、即座に「解決」しようとしたりせ -
Posted by ブクログ
読んでよかった。きっと、折に触れて読み返す一冊になると思う。
読むのに半年くらいかかってしまった。翻訳が読みにくかったとかではなく、子どもへの態度や言動を振り返って、少ししんどくなっては他の本を読み…というのをやっていた結果。
でも、この著者ならこの場面ではきっとこう言うかな?と予測できるようになった中盤からは、わりとスムーズに読み進められ、大切な言葉にも出会うことができるようになった。
ページの右上折るところありすぎて、本がポッコリになった。
この本の好きなところは、これまでの、自分の子どもへの接し方に後悔することがあったとしても、気付いたなら、いつからでもやり直せると教えてくれたところ -
Posted by ブクログ
親としての子との良い関わり方について、実例を交えて示されています。
いずれも親が意識するかどうかで全く結末が変わるやり取りであり、「自分がどう感じているか?」を伝えることで、決めつけにならず対話と解決に繋げることができる点は大きな気付きになりました。
また、相手への共感を示しこちら側から言語化することで、結果的に子の自身の感情の言語化を促すことになり、円滑な関係構築に繋がることも学びになりました。
一方で、親側の時間と心の余裕が大いに反映される内容でもあり、日々の時間の使い方、心の使い方を見直すことも必要になると感じました。
早速、これからの生活で実践したいと考えています。 -
Posted by ブクログ
【感想】
世の中の育児に携わっているすべての方に手に取って欲しい本。
今までも育児本をいくつか読んできたが、子どもが考えていること、接し方、対処法が分かりやすくそして実践したくなる内容がたくさん書かれている。この本を読んで子どもとの関わり方が大きく変わったと実感している。子どもが起こす行動すべてにちゃんと意味があり、そこに上手く対応すればお互いに楽しく過ごせることが分かった。まだ実践途中なので実感を出来ている事は限られているが、この本に書かれていることを続けてみて親子関係がどうなっていくのかを楽しみにしている。
【学んだ事】
親自身が幼少期に経験してきたことを自分の子どもしてしまいがち
自 -
Posted by ブクログ
早く読めば良かったとも思うけど、様々な失敗と反省を経た今だからこそ内容がスッと入ってくる気もする。今読めて良かった。人生は常に今が一番若い日だ。何か問題があるとすれば今から治すしかない。過去は良くも悪くも変えられない。
子供への接し方。ベースにあるのは子供への愛、子供の成長への期待と言う。君のため、君のため。
しかし根底にあるのは、不安だ。そして、その主語は子供ではなく自分にある。過去の自分、かつて子供であった自分、その時の記憶と経験が今の行動を規定している。僕はこうだった、僕はこうしたほうが良いと思う。なぜそれができない?なぜそれに取り組まない?君のためを思って言っているのに大丈夫なの -
Posted by ブクログ
海外の本の邦訳なので日本の育児では無理なのもあるかな…と思ったらそんなことは全くなく有用すぎた。
タイトルがこれだが、どちらかというと未来の世代に向けた本。もう大人である自分の親世代には読んでもらって実践してもらうのは悲しいかなもう時間として少し遅いので、自分の子どもや、それだけに限らず自分自身の職場やいろんな人間関係をこれから先良好に保つための指針にもなる。
「子供は親の言う通りにしない。親のする通りにする」
→自分を見ても、自分の子を見ても本当にこれ。
「判定することをやめよう」
「判定はせず、よく出来た点を見てその真価を褒める」
「判定は保留し、ふんわり結論を保持すること」
「子ども -
Posted by ブクログ
ネタバレ24年年間ベストセラーという謳い文句で読んでみた
350ページ びっしり字が詰まっているが、育児に困っている身内にプレゼントしたくなる本
・子どもと断絶しても、いつでも修復できる 親からの働きかけが必要
・子どもに謝るのを躊躇する必要は無い
・イギリスでは25%の子どもがひとり親で育つ 日本は10%
・離婚後3年で7割の男は子どもと連絡を取らなくなる
・こどもの感情を予想して言葉に出してみると、コミニュケーションが生まれる
・他社の気持ちになって見る練習をしてみると今まで見えていなかった景色が見えてくる
・妊婦がチョコレートを食べると、血圧腎症が40%低下
子どももよく笑う
・母親と触れ合っ