けんすう(古川健介)のレビュー一覧
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なんとなく目に入って、手に取った本。
やりたいことを考えようとするよりも、未来になりたい姿、ありたい姿を描くところからスタート。
ありたい姿になるためのキャラ設定。
キャラにあった行動をする。
本書では、矢沢永吉と“YAZAWA”を例にあげていたけど、GACKTも同じようなことを本で語っていた。
GACKTは他人と比較せず、『2歩先のGACKTはどうするか?』ということを常に考えて行動するとのことだった。
ストイックなほどに描いたキャラを実直に見て、ありたい姿を目指して行動をしてる。だから一貫性があって、魅了されるのだなと。
みんなに好かれる必要はないし、逆にどんなに尖ってもみんなから -
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人の気持ちが分かるすごい変わった人っていうのが筆者の印象で、飾っていない文章が読みやすく、内容も筋が通っているので好感をもてる。
他の本にも書いてある『やりたいことを100こ書きだそう』『はじめに多くの失敗をしたほうが後でうまくいく』みたいなことは自分の中で復習になったので、実践したいという気持ちが強まった。
『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』を読んでイマイチ難しいな、書いてあることは分かるけど自分事にしにくいな。と思った人はこちらを読めば理解が深まると思います。
全部読み終えて、さぁ自分のキャラをどのようにしようと思った時に、なっていたい状態をたくさん書いておかないとこの -
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ネタバレあなたの行動を左右するのは過去のあなたではなく未来にどうなりたいかという思考のみ。
なりたい自分を考えてからキャラを設定する。
そして なりたいキャラが必要な行動を変えて実践していくと 実際に自分はそういう性格になっていく。
一番初めに考えるべきは話し方。 そのキャラならどのように言うか?
なりたいキャラ が決まったらそのキャラが1日の中での行動でどのような動きをするかを考えて シミュレーションする。
キャラの求めることから キャラの原型を作る
自分が書いたなりたい 状態にたどり着きそうな人ってどんな感じなんだろうと考えて
自分のキャラクターを決める。
まずはなりたい 状態を眺 -
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ネタバレ①自分を制限している頭の枷を取る
②なりたいキャラクター像を設定
③そのキャラを実際に動かす
④そのキャラが活きる環境を作る
⑤そのキャラで物語を転がす
マニュアル通りやればうまくいく
大体みんながやらない理由
①人の目が気になる
②将来不安 稼げるの
③現状維持系
周りからの扱われ方が変わる→
自分の行動が変わる→自分の性格が変わる
まったく同じDNAを持った人でも、おそらく時代や国によってまわりからの扱われ方が変わる。それで行動が変わり、そして性格も変わるわけです。 そう考えると、だいたいの個人の性格の違いなどは誤差みたいなもので、ほとんどは状況や環境によって生み出されている -
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面白い!
従来は自己分析してそこからどんな自分にななれるか考えましょうという手法を取るけども、この本は未来から逆算的に考えて、どんなキャラを作っていくか?を考えていこうと言う本。
【心に残ったところ】
・キャラを作る利点
客観的になれること。
1番なりたい状態に近づくために効率的
・物語を転がす際に失敗する事は決してマイナスではない
・日本人は物語思考が合っている。
過程を大切にするから
・どういう情報発信したらよいか?
1番良いのは①みんなが知りたくて、みんなが知らないもの。
②みんなが知りたくてみんなが知っているもの
情報(フォロワー1万人まで)→意見→日記の順の投稿が◯
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Posted by ブクログ
自己啓発本として読みやすくまとまってる。
【物語思考の5ステップ】
1.自分を制限している頭の枷を取る
2.なりたいキャラクター像を設定する
3.そのキャラを実際に動かす
4.そのキャラが活きる環境を作る
5.そのキャラで「物語を転がす」
個人的に腑に落ちた箇所
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・キャラを設定する
なりたい自分というキャラを設定し、客観性をもてるようにするのがよい
「俺はいいけどYAZAWAはなんて言うかな」というのが結構しっくりきた。
日々の行いの中で、個人的にはどっちでもいいような悩みが仕事もプライベートも多いが、目標とするキャラを作り、その人ならどうするかを考えると軸が作れるようになる。
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おもしろかった!どちらかといえば20代とか若いうちに読むのが良さそうなので、いつか後輩に何か相談されたらお薦めしてあげたい。
いま育休中でキャリアのことは一旦頭から離れているけれど、日々の育児中に「理想のママだったらどう行動するか、どう言葉掛けするか」を私も描いて実際にやってるかも…と思い当たった。仕事の上でも「理想の先輩だったら?」を考えて行動してたな〜と思う。肩書きがつくとその振る舞いをするようになる、と聞いたことがあるけれど、キャラクターを演じるってそういうことだよなと。
「判断しないという決断をしている=いちばん悪い決断をしている」→これやりがちな気がするので気をつけよう。 -
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「過去からの積み重ね」よりも「未来になっていたい状態」のほうが、現在の行動に影響を与えるからです。
人間、過去にやってきたことを情性で今日してしまうことが多いから、なんとなく過去の自分のほうが今の自分に影響を与えそうな感じがしますが、現在の行動には未来になりたい自分像のほうが影響を与えるんですね。
過去から今までやっていたことは、意外と今の自分の行動に影響を与えません。でも未来の「なりたい状態」は、今の自分の行動に影響を与えます。
要するに「自分で自分の行動を見て、自分の性格を判断している」ということです。他人のことを判断するときに、相手の行動を見て「こういう性格かな?」と思ったりするの -
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ネタバレ◯学んだこと
・自分の尊敬するキャラを選び、意識することで行動を変える
◯明日からの行動で意識すること
・ジャーナリングを行う
・自分のなりたい状態をゼロペースで考える
・なりたいキャラを見つける
・そのキャラだとどういった行動するかを意識して日々生活する
◯メモ
頭のカセを外して自分のなりたい状態を見つける
10年後になりたい状態を100個書く
抽象度をコントロールして理想に近づける
→なんでそうなりたいんだっけの理由を考えてみる
解像度を上げていく
→じゃあどうしたらその状態になるんだっけを考える
コンフォートゾーンの基準を上げる
伏線をたくさん張り巡らさせる
→たくさん張っておけば