ならののレビュー一覧
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Posted by ブクログ
うーん、良かったなぁ。
読書で自分の世界が生まれ、広がり、人生が作られるという、本が好きで仕方なくて、本という最強のツールを愛する仲間を増やしたい著者が、ヒトデに姿を変えて出てきたのだろう、としか思えないカメラ目線の本だった。
個人的にはサワラモトさんだ。恵まれた家庭環境ではない。友達が多いわけではない。でも打ち込めるものを持っている。そして、俯かずに顔を上げるという人生のコツを知っている。
なぜ勉強をするのか、それは自らを耕すため。勉強とは与えられるものではなく選ぶもの。そして、与えられ続ける勉強の嵐の中で、自らつかみとることができるのが読書なのだろう。
良作。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分だけの冒険へ出かけよう。
タコジローのちょっとツラい日々で始まり、何のことかと面食らった。この本は書くことを薦める本だと聞いていた。若い人にぜひ読んでほしい本だとも。読み進めるうちに、タコジローとヤドカリのおじさんの対話を通じて、書くことが考えることであることや、書くことで自分を見つめていくこと、そのためにどのように書くのかを伝える本だとわかった。確かにこれは若い人に読んでほしい。タコジローと同じような中学生に。
めんどくさがったり、コスパを求めたりして考えないでいると、ことばの暴力が生まれたり安易な答えに飛びついてしまったりする。それはとても危険だ。読書感想文が自分の気持ちと離れてし