ならののレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前作を読んでいないが、「読む」ことに対してキッカケになるような本。周りの評価が大変高く、糸井さんが推薦しており期待していたため、自分にとって響くものが少なく不安になった。タコジローと自分の乖離があることと、対象年齢が異なること、「さみしい夜」の意味合いが受け手によって変化してしまうことが自分には合わなかったのかもしれない。15歳の目線になった時、本が読めない、あるいは読む気がない子供にとって本来ベイビーステップになる本なのだろうが、わずかに高く思えた。ただしイラストや装丁が素晴らしく、魔法がかかっているようで、その点に関して手にとってよかった。
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Posted by ブクログ
日記を書き続けることで自分のことがわかる、好きになれる。そのコツを、海の中学校を舞台に分かりやすく教えてくれる。子ども向けの本かもしれないけど大人も読むべき。自分を知ること。ちょっとワクワクしますね。知ってるって思っていたけど、まだ知らない自分もいるかもしれないから。
好きなもの、嫌いなもの、その理由。それを深く考えることで自分がよくわかる。少し前に読んだ三宅香帆さんの『「好き」を言語化する技術』と似ているけれど、もっと具体的に説明してくれています。
SNSに短絡的に投稿して煽ったり炎上している人は読んでほしい(読むわけないか)。
クラスの中のパワーバランスも、客観的に見ればバカバカしくて幼い -
Posted by ブクログ
ストーリー付き「日記のススメ」。
読書の感想をノートに書き始めたのをきっかけに、なんとなく日記も書くようになりました。人生初、続いている。
この本で提示されるような「自分と向き合い、深く思考していく為の日記」は書けていないしこれからも書ける気はしないけど、参考になる部分も沢山あったし、何より「書くことって素晴らしいんだよ〜!」という前向きで愛あるメッセージを受け取り、私も継続頑張ろうと思えました。
タコジローと同世代かつ気付けば内省してしまってしんどい、みたいな子に特におすすめだし、その年代でこの本を読めるのなら羨ましいなあと思う。
ストーリーはオマケみたいなものだけど(?)、タコジロー -
Posted by ブクログ
【この本を読む目的・きっかけ】
●前作「さみしい夜にはペンを持て」の内容が非常によかったので、次作にも興味があった為。
【自分の気になったフレーズ】
●本を探すときにはね、どんなにかしこい理屈よりも、第一印象が大切なんだ。
●なんとなく手にした本の、目次を見る。気になることばを見つける。そのページに飛んで、「自分の考え」と比べてみる。なるほどと思えることが書いてあったり、自分の常識をひっくり返すようなことばを見つけたりしたなら、その本はビンゴだ。読み進めよう。
●本の裏側を見てみな。文庫の裏表紙にはどれも、簡単な紹介文が書いてあるだろ?アタシに言わせるとね、これこそが文庫の醍醐味なのさ。 -
Posted by ブクログ
読み始めは児童書?と思い、読み進めるのを戸惑ったけれど、哲学的だった。
子どもでも大人でも楽しめるのかも。
本の読み方の章は参考になった。
特に小説の2度読みのススメ。
そうすることによって立体的に理解できるようだ。
試してみる価値がありそうだ。
作者は文庫本をススメている。
それは本の裏表紙の紹介文があること。
気になったものがあったら、1ページ目を読んで、興味が持てそうなら、読んでみる。
自分の予想を必ず覆される。
本の見極め方
・本の答えと自分の考えを比べてみる
まずタイトルで気になったものを手に取る
目次で気になるページを読んでみて、納得できるかどうか。
・専門と専門じゃないこと -
Posted by ブクログ
思考を整理し、沈みがちな気分を少し持ち上げるには「書く」という行為がよろしい――そんな主張を、著者は高みから説教することなく、タコジローとヤドカリおじさんという、たいへん愛らしくも正体不明な存在たちの対話に託して語ってみせる。これがなかなか巧みで、気づけばこちらも頷いている。理屈は分かるし、言っていることはもっともだ。
この本は、いずれ成長した我が子に手渡したくなる種類の一冊である。人生のどこかで、きっと役に立つだろう。
とはいえ、評価を思い切って高く付けられないのは、ひとえに私の問題である。なにせ私は、いまだに日記を書く人間ではない。書くと良いのは知っている。だが時間がない、面倒くさい、今日