ならののレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なぜ、子どもは大変な思いをしてまで、あんなに勉強に部活に…と頑張らなきゃいけないんだ?
と思ってた子ども時代の私に明確な考えをくれた本だった。
勉強にしても、スポーツなどの部活にしても、出来るとか出来ないとか、もはやそんなに重要なことではない。目の前にある難しい問題、大変な部活をどう乗り切るか?
それは、大人になり深刻な状況にぶち当たった時の問題解決力とか、なにかをやり遂げる忍耐力を身につけることに繋がっているんだなと思った。
子ども時代、必死にもがいてる時には、到底前向きに捉えられないけど…大人になってようやく理解ができることがたくさんあるんだなと感じた。
子どもには、何か考え方を変えること -
Posted by ブクログ
ネタバレ2025年読んだ本の中で1番良い本やった。こんなにも早く読みたくて仕方がない本は初めてやった。
紙に書くことや日記を書くことは良いことというのは多くのSNSや本で紹介されていたから、分かってはいたけど、それをより深く、そして別の角度から明瞭に書かれていたのが良いと思えるポイントやった。
そして、それらをよくある自己啓発本のように書き連ねるのではなく、登場人物を出して小説風に仕上げることで、よりのめり込むことができたと思う。しかもただ、タコジローがヤドカリのおじさんに書くことについて教えてもらうだけじゃなくて、おじさんに対しても怪しいスポットライトが当たる場面もあって、全く飽きさせることないの展 -
Posted by ブクログ
リアル本にて。
本屋で見かけて気になっていたところに、積ん読チャンネルの紹介を見て購入した。
一応中学生ぐらいをターゲットに書いているようだが、アラフォーが読んでも非常にためになった。
悩み多きタコのタコジローが、ヤドカリのおじさんから「日記を書く」ことを教えてもらうストーリー仕立てになっている。
自分はこれまで日記を継続的に書いたことはなかったが、ちょうどこの本を読む1ヶ月ほど前から書き始めていたので、とてもタイムリーだった。
・1日の出来事をすべて書き下すのではなく、心が動いた一つのできごとに狙いを定め、当時の自分と対話しながらスローモーションで丁寧に言葉を紡ぐ。そうすることで、読者である -
Posted by ブクログ
ネタバレ■読んだ動機
日記を最近書いている。そんな中、普段僕が見ているYouTubeで日記についての回が登場した。そのYouTubeで紹介されていた本で、面白そうだったので手に取った。
■あらすじ
いじめられている中学生の主人公タコジロー。
ある日学校にどうしても行きたくなくて、バスで通り過ぎて公園へ行く。
その公園で、ヤドカリのおじさんと出会う。そのおじさんから日記の書き方や日記の良い点について教えてもらい、日記を書くようになっていく物語。
■感想
小説チックに書いてあり読みやすく、また文章も非常にわかりやすい。そして内容もとても良かった。メモする場所が多かった。振り返ってみる。
■以下よかっ