ならののレビュー一覧

  • さみしい夜のページをめくれ

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    読書とはなにか、勉強とはなにか、
    小説としても読みやすく、自分の過去を振り返るような気持ちになりながら読んだ。
    中高生向けの本でもあり、大人が読んでも面白い、読むときによって感じ方が違いそうな本だと思った。
    自分にとって大切な本、自画像を作る、年齢と同じ数の本棚を作るのに挑戦したい。

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    2025年12月07日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    ネタバレ

    すごく染みる本だった。タコジローくんの人生の一部をのぞいたことで、遠くに行っていた中学校の教室の雰囲気が、目の前まで迫ってきて、ちょっと苦しくなった。おじさんのやさしい喋り方や、タコジローくんの考えていることが、自分にじわじわと染み込んで、私も、もっと、考えて日記を書こうって思った。もともと日記は書いていたけど、書くのが楽しくて書いていたから、「読む」ために書くって大事なんだって、気づかされた。日記の向き合い方がこれからちょっとだけ変わりそうだ。この先もずっと、日記を書き続けていきたいな。

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    2025年12月04日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    本の話、本の読み方について物語になって分かりやすく書いてあった。たくさんの名言もあり益々、読書の良さを知った♡

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    2025年12月02日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    誰かに導いて欲しかった道が、この本の中にはありました。子どもの頃に出逢いたかったけど、今出逢えて良かった。

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    2025年12月02日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    80冊以上の名作の冒頭や名文が、
    会話文と可愛いイラストと共に
    本の世界へと誘う

    対象は10代だろうけど、本が好きなら老若男女
    楽しめると思う、
    そうでない人も本に興味が出てくると思う
    10代で読書に興味が出てきた人には
    読書欲を高めるうってつけの本だと思う

    2つの本の印象の話
    装丁・文章 見る→読む
    の話がわかり見深すぎた

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    2025年11月28日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    ネタバレ

    2025年読んだ本の中で1番良い本やった。こんなにも早く読みたくて仕方がない本は初めてやった。
    紙に書くことや日記を書くことは良いことというのは多くのSNSや本で紹介されていたから、分かってはいたけど、それをより深く、そして別の角度から明瞭に書かれていたのが良いと思えるポイントやった。
    そして、それらをよくある自己啓発本のように書き連ねるのではなく、登場人物を出して小説風に仕上げることで、よりのめり込むことができたと思う。しかもただ、タコジローがヤドカリのおじさんに書くことについて教えてもらうだけじゃなくて、おじさんに対しても怪しいスポットライトが当たる場面もあって、全く飽きさせることないの展

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    2025年11月28日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    とてもよかった。平易な文で日記を書くことの重要性、ひいては言葉にすることの重要性を説いている。中学生の頃の自分に読ませたかったし、息子にいずれ読んでもらいたい一冊。

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    2025年11月24日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    大切にしたい本。気が向いたら日記書いてるけど、結局愚痴や自分に対する自信のなさが露出してキツく感じることが多い。それが腑に落ちたし、自分のために書き続けてみたい。

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    2025年11月24日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    読みやすく、うるっとくる場面もありとても良かった。自分を苦しめているのは自分自身の思考だったりするのかもしれない。
    その思考を整理するためにも、書くことは大事なことだと思った。

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    2025年11月19日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    大人になると感じるさみしさというフレーズにしみじみとしてしまった。
    僕はよくよく考えてみると、1人になるために本を読んでいるのかもしれない。色々な自分を演じて生きているから、ある意味1人になる時間がないと僕はやってられない。これは言語化したことがなかったが、昔から1人にならないと壊れるという感覚を持っていた。
    そして、それは書くという行為でも叶うことがよくわかった。
    そして、書くときの読み手は未来の自分という表現がとてもしっくりきた。
    なんとなく日記を書き出した。
    本当に素敵な読書体験でした。

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    2025年11月19日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    小学生でも読めそうなくらいの、簡単な言葉で日記を書くことの大切さを理解出来てよかった。絵も可愛い。影響を受けて日記を書き始めて10日経ったが、思ったより面白くて続けられそう。

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    2025年11月17日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    10代の頃、不登校でやることがなくて書くしかなく、中二病だったので「未来の自分を救うために」書いていました。
    まさか、今になって中二病の自分が理にかなったことをしていたと気づくなんて…笑

    当時は暇で仕方なく、2週間で30冊とか本を読んでたのを思い出しました。
    あの頃は知識に貪欲だった。
    今の読書は目的や意味を求めているから楽しくないんだと気付いて、10代の頃のようにジャケ借りすることを決めたらワクワクしています。

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    2025年11月16日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    リアル本にて。
    本屋で見かけて気になっていたところに、積ん読チャンネルの紹介を見て購入した。
    一応中学生ぐらいをターゲットに書いているようだが、アラフォーが読んでも非常にためになった。
    悩み多きタコのタコジローが、ヤドカリのおじさんから「日記を書く」ことを教えてもらうストーリー仕立てになっている。
    自分はこれまで日記を継続的に書いたことはなかったが、ちょうどこの本を読む1ヶ月ほど前から書き始めていたので、とてもタイムリーだった。
    ・1日の出来事をすべて書き下すのではなく、心が動いた一つのできごとに狙いを定め、当時の自分と対話しながらスローモーションで丁寧に言葉を紡ぐ。そうすることで、読者である

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    2025年11月15日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    ネタバレ

    ■読んだ動機
    日記を最近書いている。そんな中、普段僕が見ているYouTubeで日記についての回が登場した。そのYouTubeで紹介されていた本で、面白そうだったので手に取った。

    ■あらすじ
    いじめられている中学生の主人公タコジロー。
    ある日学校にどうしても行きたくなくて、バスで通り過ぎて公園へ行く。
    その公園で、ヤドカリのおじさんと出会う。そのおじさんから日記の書き方や日記の良い点について教えてもらい、日記を書くようになっていく物語。

    ■感想
    小説チックに書いてあり読みやすく、また文章も非常にわかりやすい。そして内容もとても良かった。メモする場所が多かった。振り返ってみる。

    ■以下よかっ

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    2025年11月12日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    この作者が、「嫌われる勇気」を書いたとは思えないほど読みやすかった
    読書はもともと好きだったけど、さらに読書が好きになる本
    この本で紹介されている本も読んでみたいし、この本自体も何度も読み返したい

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    2025年11月08日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    本を読むこと。それがどれだけ明日を変えてくれる可能性があるか、つい忘れてしまう。日常に流されていると、何となく、スマホを見て、脳を甘やかして時間を消費してしまう。「自分の明日は自分で選択出来る」、「自分と同じ悩みを持った先輩が、本気で残したものが本の中にある」。これだけでも本を読む理由には十分だ。月に3冊読めば、年間30冊は読める。私を形作るものの中に「本」があって欲しい。りっちゃん(娘)が大きくなったら、タコジローの話も面白いと思ってくれるかな。

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    2025年11月02日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    もっと早く、前作でも思ったけれど、子どもの時に、この本に出会いたかった。
    でも、今、この本に出会った意味があるのかもしれない。
    こんなにも丁寧に本の出会い方、読み方を教えてくれる本はないのではないだろうか。
    古賀さんの本は、小説なのに実用書なのが面白い。
    実用小説。
    この本に出てくる本を、全部読んでみたくなった。
    オーディブルで聴く意味もまた、あったような気がする。そして紙の本で、再読したい。

    ナレーションも本当に1人なの⁈って思うくらい演じ分けられていて、最後まで聴くと改めて凄いなと思った。

    ヒトデみたいな大人になりたい。

    追記
    聴き読した直後,紙の本を求めて本屋に行った。
    そしたら紙

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    2025年11月01日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    悩めるタコジローくんの話。海の中の登場人物たちだったからポップさがあって読みやすかったのがよかった。
    いじめはなかったけど私もタコジローくんと一緒で、高校の時スクールカーストを感じてクラスに居づらかったし、人と比べて自分の生まれ持ったものを嫌がって、友達も友達なのかわからなくて、ずっとストレスだったししんどかった。
    大学に入ってから日々を無駄にしないでおきたいと日記をつけ始めていい方向に変わり始めた。
    それもあって、この話も日記を書く話で、興味を持ちながら読んだ。
    その日あったことをただばーっと殴り書きしてたり、読み返していないので、未来の自分に向けてもっと丁寧に書いてみようかなと思うようにな

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    2025年10月31日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    なぜ人と比べるのか、本を選ぶことからひとりがはじまる。私に必要なメッセージが詰まっていた本だった。
    どうしても人と比べてしまうときに読み返したい。

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    2025年10月30日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    この本ではたぶん、認知行動療法を説明していると思う。
    少なくともそれと近いことを日記を通して行い、習慣として身につけることをタコジローと一緒に学ぶことができる。

    大人もそうだし、ぜひ、自分の娘たちに読んでもらいたい本だ。(たぶん勧めても読んでくれないけど・・)

    よく娘が読書感想文を書くときに「面白かった」「泣いた」くらいしか書けん!と嘆いてる。
    大人でもこういう人って多いと思う。日記なんてなおさら「とくに何もなかった」となっちゃう。
    でも、娘に「推しは誰?」とか「どこがカッコよかったの?」「君ならこのときどうする?」とか聞いてあげれば言葉は溢れてくる。

    この本では日記についても、出来事を

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    2025年10月30日