ならののレビュー一覧

  • さみしい夜にはペンを持て
    子どもにも読みやすいようストーリーになっていました。
    また、子どもが中学生くらいになったら読ませたいと思う本でした。

    表紙や挿絵に惹かれて購入しました。
    『言葉』って大切だな、と改めて感じました。
    書くこと、話すこと。
    誰かがいるから、書けるし話せる。
    そして自分自身との対話にもなるって素晴らしい...続きを読む
  • さみしい夜にはペンを持て
    日記を書くことの大事さを再認識。
    「自分のことば」をつむぐこと。
    そういう日記を書いていこうと思う。
  • さみしい夜にはペンを持て


    装幀が綺麗で好みでした。
    本を開いた時のタイトルが見開きでぶわっと目に飛び込んでくるのが最初のこの瞬間でしか味わえないと思うとこの本を手に取って良かったと思える気持ちになりました。

    読みながらメモをたくさんとりました。
    これまでこのアプリに感想をたくさん書いてきましたが、自分のことばで書けてい...続きを読む
  • さみしい夜にはペンを持て
    「うみのなか中学校」でいじめられているタコジローは、学校に行けずに行き着いた公園でヤドカリのおじさんと出会う。おじさんに心の思いを文章にすることをすすめられ、タコジローは半信半疑で日記を書き始める…。
    物語仕立てで書くことの効用を教えてくれる本。「未来の自分に読んでもらうために書く」という発想になる...続きを読む
  • さみしい夜にはペンを持て
    スマホではなく手にペンを持って日記をつけてみたくなった一冊
    書くことによって気持ちを整理することが出来る

    一箇所でもいいからスローモーションで書く
    悪口を書きたくなったら過去形にする

    中学生
  • さみしい夜にはペンを持て
    子供の頃、日記を書こうと日記帳を買っても結局3日坊主。やったことを書こうと思うと、どうしてもこれと言った特別なことがない日は行き詰まってしまう。
    だけど、考えたことを書こうと思えばもしかしたらいくらでも書けるかもしれない。むしろ、書くことがないような一日、つまり何も考えずに過ごした一日があったなら、...続きを読む
  • さみしい夜にはペンを持て
    絵の可愛さで苦なく読めた。
    でも内容はイマイチピンと来なかった。
    決め球みたいな感じで重要なページに色がついていたりしたんだけど、めくった瞬間に察するから私には刺さなかった。
  • さみしい夜にはペンを持て
    「文章を書くとは」という視点で読み解くなら、田中泰延「読みたいことを、書けばいい。」、pato「文章で伝えるときいちばん大切なのは、感情である」に通ずるものがある。
    読み物としてもスッと入ってくる印象で読みやすくわかりやすい。
    ただ、じゃあ「日記を書こう!」って思っているかというとそこは怪しい。書け...続きを読む
  • さみしい夜にはペンを持て
    どう考えても"今の私"が読むものでは無かったんだけれど、YAとして間違いなく良書。自力にしろ、この本に出会うにしろ、ここにたどり着けた学生は文章を書くことが一生物のスキルになると思う。
  • さみしい夜にはペンを持て
    話題になっていたようだったので期待して読んだが、自分にとってはそこまで深く刺さらなかった。
    ただ、内容が悪いわけではなく、自分の実感として日記の効果やそれによる成長があったからであり、日記を書かない人にはぜひおすすめしたい本だと思った。
    近頃は自分の考えを練るよりは、頭の中で済ませたり、本を読んで他...続きを読む