エミリー・グラヴェットのレビュー一覧
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白いヤギと黒いヤギさんの本棚から
危険がいっぱいの森に侵食されつつある世界の片隅で暮らす少女フェザーの冒険の物語
『千の目が光る森』とはなんのメタファーなのか
その答えを自分なりに見つけることが、この物語を読み解く鍵なのですよきっと
なになに?そんな当たり前のこと言うなって?
大馬鹿者!
当たり前のことが大事なんだよ!
というわけで自分なりに考えてみた
間違っていてもいいのだ
社会不安?
あれだな人間社会を崩壊させるありとあらゆることだな
戦争とか差別とか環境破壊、飢餓
あとAIとか
おお?爆発的進化を遂げるAIのメタファーですよ森は
フェザーの友だちのウロコフェレットのスリー -
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白いヤギと黒いヤギさんの本棚から
やっぱり手紙とか食べちゃうんでしょうか?(食べるか!)
はい、ダークファンタジーの名手ハーディングの『ささやきの島』です
題名がいいね〜
想いの話だった気がする
親の想いの話だった気がする
結局さ、信じることなんよ
信じて裏切られることもあるかもしれん
でもさ自分の想いを押し付けることが、果たして子どものためになるんだろうか
受け入れられないこともたくさんあると思う
でも信じて任せることで、そしてしっかりと見守ることで、自立の道を示すのが親の役目なんじゃなかろうか
なーんて、偉そうなこと言ってしまったけど、ぜんぜん出来てません
ムズいっす
このお -
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「こ、これは“ナウシカ”か?」
(第一章を読み進めてる間の感想がこれ!)
「嘘の木」の作者フランシス•ハーディングの新刊は、前作「ささやきの島」と同様、イギリスの画家エミリー•グラヴィエットの挿画付きの短編です。前作の絵とはがらっと変わって、こちらも独特の雰囲気を創っています。
前作「ささやきの島」も素晴らしい物語でしたが、今作も素晴らしい作品です。
“森”に侵食され、「灰色男の門」という名の“壁”の中で生活する人々。冒険心にあふれた少女フェザーは集落のはずれで、ある出来事に巻き込まれてしまい…。
著者の作品としては、「呪いを解く者」や「ガラスの顔」に近い手触りを感じる『ハイ•ファンタジ -
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ハーディングの短編
今までで一番読みやすいけれど、しっかり読み応えもある
ハーディングらしい子供が主人公のブラックファンタジー
詩と死を通して主人公と思いを残した者が成長する姿と、ハーディングの言葉のオシャレな紡ぎ方を楽しめた
電子書籍で読んだが、電子書籍も絵付きで本文も画像のためにテキストを拾ったりハイライトが入れられないのと文字が小さいのが老眼にはちょっと読みづらい… ピンチがやっかい
あと彼女の文章にたくさん挿絵をつけてくれちゃうのは楽しみを半分取られるような気分なので個人的にはいらないです
児童書扱いとするのはちょっと違うかと思う -
購入済み
挿絵は多いが中身は濃厚
日本で訳されている作品には外れがない。挿絵が多く、いつもより短くてシンプルな筋立てだが、いつも通り濃い人生が描かれる。敵に追われ、妨害を乗り越え、舟を進める少年。父に教えられた道を必死にたどるが、なかなかうまくはいかない。ネタバレになるので難しいことは脇に置くと、手に汗握るストーリーは単純におもしろいです。
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「嘘の木」の著者フランシス•ハーディングの最新作はイギリスの絵本作家エミリー•グラヴェットの挿画が付いた120ページの短編。この挿画がよくはまっていて素晴らしい。
マイロの父親は死者の魂を船に乗せて送り届ける渡守り。島の住人は死者が出るとその靴を渡守りのところへ持っていく。渡守りの仕事は、兄のレイフが引き継ぐことになっていた。そんなある日、領主の娘が亡くなり、父親は靴を受け取った。ところが領主は娘の死を受け入れず、靴を取り返そうとする…
死とは何か、生きるとはどういうことかを問いかけるファンタジーとして大一級の傑作だと思います。
父親がマイロではなく兄のレイフを後継者に指名したのは何故か。 -
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「ひみつの友だち」ものは、それだけでワンジャンルできるほどたくさんあるけど、ひみつの友だち視点で書かれたものというのはついぞ読んだことがない。そういう意味ではほんとに奇想天外。
しかもよく正体のわからない男とそのひみつの友だちも出てくるし(これがまたこわい!)頭のなかにいっぱい「?」が飛び交って、最後も謎が解けたような解けないようななんだけど、しまいにはジーーーーン。
この本は、完全に大人視点で読んだな~。ママのリジーがいいんだよね。クラスメートのママが、娘がひみつの友だちが見えると言い出したとたんうろたえて精神科に連れていくところが茶化して描いてあるけど、親になったらそういうふうになって -
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「見えないお友だち」の物語。
想像力豊かなアマンダとアマンダのつくりだしたラジャー。ふたりは大の親友だったけど、ある日アマンダが事故にあって、ラジャーはどんどんうすくなっていってしまう。見えないラジャーの風変わりな冒険譚。
想像力豊かな子どもがつくりだす「見えないお友だち」がでてくる作品はおおいけれど、「見えないお友だち」の方が主人公のものはめずらしい。ファンタジーを交えて想像力あふれる子どもの世界を描く一方で「見えないお友だち」を信じない子や親たちも描いている。ラジャーの存在を信じてくれるアマンダのママがとてもいい。おめでたいただのハッピーエンドじゃない終わり方もすき。わりとコミカルな語り -
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