エミリー・グラヴェットのレビュー一覧

  • ぼくが消えないうちに
    後半部分、ハラハラドキドキ、スリル満点で想像の世界にどっぷり浸かることができました。

    挿絵も物語の内容と同等に、素晴らしかったです。

    映画化された理由が分かります。子供はもちろん、大人も楽しめる良書です。

    年を重ねても想像する気持ちを絶やさずにいたい、そんな風に感じました。
  • ぼくが消えないうちに
    『屋根裏のラジャー』の原作ってことで読んでみました。現実と想像が交錯してほどよく怖いザ・児童書って感じの王道の児童書で、挿絵も気の利いた入り方で大変よかった。相当アニメ映画向きの原作と感じましたが、映画のPV観たら結構改変加えてるっぽいのがどう転ぶだろうか。
  • ぼくが消えないうちに【試し読み】
    子供向け作品みたいな割に、絵が不気味なんて読んでて思いました。内容も説明以上に不気味なもののようでした。
  • ぼくが消えないうちに
    そうぞう力のある子どもがみえて、アマンダとラジャーがなかよくなりそうなとき、バンディングはみえないおともだちをすくうところが見どころです。
  • ぼくが消えないうちに
    「ひみつの友だち」ものは、それだけでワンジャンルできるほどたくさんあるけど、ひみつの友だち視点で書かれたものというのはついぞ読んだことがない。そういう意味ではほんとに奇想天外。

    しかもよく正体のわからない男とそのひみつの友だちも出てくるし(これがまたこわい!)頭のなかにいっぱい「?」が飛び交って、...続きを読む
  • ぼくが消えないうちに
    「見えないお友だち」の物語。
    想像力豊かなアマンダとアマンダのつくりだしたラジャー。ふたりは大の親友だったけど、ある日アマンダが事故にあって、ラジャーはどんどんうすくなっていってしまう。見えないラジャーの風変わりな冒険譚。

    想像力豊かな子どもがつくりだす「見えないお友だち」がでてくる作品はおおいけ...続きを読む
  • ぼくが消えないうちに
    子どもの想像力が創り出したもの
    すごい!
    イギリスの作者
    そして、挿絵がいいなあ
    何度も見返したよ
    ドキドキさせられたよ

    あまり期待せず読み始めたけれど引き込まれてしまった

    私にもいたのかなあ
    想像力貧弱だったからショボいともだちだったかも

    ≪ 想像は 儚く消えて 今になり ≫
  • ぼくが消えないうちに
    ハッピーエンド。
    だけど少し悲しくなる。余韻がなかなか抜けなかった。
    他の人には見えない空想のお友だち。
    大人にはなりたくないなぁ(T_T)
  • ぼくが消えないうちに
    映画「屋根裏のラジャー」を見たので、原作訳本を読んでみました。

    映画と原作はだいぶ感じが違います。
  • ぼくが消えないうちに
    子どもの頃、見えないお友達がいましたか?
    アマンダは想像力が豊かな女の子。ある日、洋服ダンスから現れたラジャーという少年と友達になる。母には見えてない。が、ラジャーをいるものとして扱ってくれた。
    2人は楽しく過ごすが、ある日奇妙な男が訪ねてくる。後ろには黒髪の不気味な女の子がいた。アマンダにはその子...続きを読む
  • ぼくが消えないうちに
    ラジャーはアマンダが想像してつくりだした親友。
    いつも一緒の二人ですが、ラジャーを残して、アマンダがいなくなってしまいます。
    イマジナリーフレンドのラジャーがアマンダを探す冒険譚です。

    児童文学にしては怖いお話でした。イラストもなんだか怖い。でも惹きつけられる。子どもはこわい話が好きですから、これ...続きを読む
  • ぼくが消えないうちに
    映画を観た後に、さらに理解を深めたく思い購入しました。本書は子どものうちに出会えたら新しい可能性が開けるような作品ではないでしょうか。大人の私は懐かしいアルバムを開いて眺めていたらいつの間にかその中に入り込んでいて、横から見ている様な気持ちで読んだように思います。落ち着いた文章ながら展開は非常にスリ...続きを読む
  • ぼくが消えないうちに
    見えないお友だち…その存在を信じている子の想像の中に存在している。
    けど、お互いに信じているし、見えないお友だち自身が自我を持っている。
    今までに読んだことの無いジャンルでした。
  • ぼくが消えないうちに
    見えないお友だち
    空想好きの子どもなら、一緒に遊んでる

    そういうお話しかと思ったら、
    悪いやつに追いかけられたり、ドキドキの場面も。
  • ぼくが消えないうちに
    大人になっても、いつまでも見えないお友達や、いろんな楽しいものに囲まれてたら、なんて楽しくて幸せなんだろう。
    ラジャーが消えなくてよかった。
    レイゾウコも最後にママと過ごせてよかったね。
  • ぼくが消えないうちに
    本を開くとそこには、想像と現実が混合した世界が広がっていた。面白いのは、この物語のほとんどが登場人物である「人間のこども」ではなく、その子どもが造り出した「見えないお友だち(イマジナリーフレンド)」の視点で描かれているということ。
    それゆえに、忘れ去られてしまうことへの恐怖や悲しみが鮮明に描かれてい...続きを読む
  • ぼくが消えないうちに
    アニメ映画の原作ということで、何気に手にして数ページ読んでみて、初っ端から衝撃の状況に…。
    どうなるか、全く想像できないという点では、すごい小説です。といっても、読み終わったら、まぁ、そうなるな、という感じでしたが。
    子どもの想像力は素晴らしいということはわかっているけども、『見えないおともだち』を...続きを読む
  • ぼくが消えないうちに
    今冬に公開映画『屋根裏のラジャー』の原作という事で気になって読んだ。

    アマンダの見えないお友達(イマジナリーフレンド)のラジャー。ラジャーはある時、アマンダと離れ離れになってしまってアマンダを探すことに。

    忘れられて消えかかる危機、見えない友達を食べる男に追われるというスリリングな展開。主人公の...続きを読む
  • ぼくが消えないうちに
    アマンダは想像力抜群の女の子。
    他の人には「見えない友達」ラジャーと出会い、親友になる。
    ラジャーはアマンダが作り出した空想の男の子、という事はアマンダ自身もお母さんも理解してくれてるし(お母さんも昔は見えない友達がいた)、学校の友達も「アマンダがまた変な事言ってる」的に知られている。

    けれど、見...続きを読む