エミリー・グラヴェットのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本を開くとそこには、想像と現実が混合した世界が広がっていた。面白いのは、この物語のほとんどが登場人物である「人間のこども」ではなく、その子どもが造り出した「見えないお友だち(イマジナリーフレンド)」の視点で描かれているということ。
それゆえに、忘れ去られてしまうことへの恐怖や悲しみが鮮明に描かれている。
大人になるにつれ、忘れ去られていく存在…トイ・ストーリーに登場するおもちゃたちにもつながるものがある。
違うのは、形あるものか否かという点。
トイ・ストーリーでは、おもちゃを幼い子どもに譲り渡すという描写がでてくる。
そして、この物語でも、イマジナリーフレンドが新たに選んだ子どものもとへ行く -
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Posted by ブクログ
アマンダは想像力抜群の女の子。
他の人には「見えない友達」ラジャーと出会い、親友になる。
ラジャーはアマンダが作り出した空想の男の子、という事はアマンダ自身もお母さんも理解してくれてるし(お母さんも昔は見えない友達がいた)、学校の友達も「アマンダがまた変な事言ってる」的に知られている。
けれど、見えない友達がいる事を嗅ぎつけて、見えない友達を狙う謎の男バンティング氏が現れた。恐ろしい見えない友達の黒髪の少女を連れて…
クリスティーナ・ロセッティの「思い出」の詩の後、
アマンダの死んでしまったラジャーの心情が綴られ、
物語ははじまる。
アマンダとラジャー、どちらが主人公と思