徳谷智史のレビュー一覧
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第1章 キャリアとは何か
要点まとめ:
キャリアは単なる「職歴」ではない。「生き方」そのものを意味する。
変化の激しい現代では、キャリアは与えられるものではなく、自ら築くもの。
一つの組織や職種に依存せず、柔軟にキャリアを創造し続ける姿勢が必要。
ポイント:
「キャリアの主体者は自分」
会社や肩書きに依存せず、自己決定感を持つ
第2章 自分を知る
要点まとめ:
自己理解なしにキャリア形成はできない。
過去の成功・失敗体験から自分の強み・弱みを見つめ直す。
他人からのフィードバックも活用して「客観的な自己像」をつかむ。
ポイント:
「自己分析はキャリア設計図の基礎」
弱みを恐れず、強みを伸 -
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・ときにはエキセントリックな社長の言葉を会社視点で翻訳し、「なぜそこまでやらなければいけないのかがわからない」という社員の不満を汲み取って、その意味合いをわかりやすく話せる。こういう人が社内にいると、スタートアップでも経営が安定し、目標に向かって突き進むことができます
・特にまずいのは、前職で発注していた外部の会社に高いお金を払って仕事をしてもらおうとする人
・マインドセットは共通、スキルセットは異質。社長にはない「強み」を持っている人を幹部に選ぶこと
・中長期的に組織を強くしたいなら、短期的な成果を出している人よりも、価値基準や行動規範をちゃんと体現している人を昇格させる仕組みにしたほうが良 -
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ネタバレ冒頭の熱いメッセージには強く共感。
人の可能性を生かしきれていない社会。
人が本来持つ可能性を実現し合うには。
具体例がたくさん掲載されているのも良い
メモ
・キャリア3.0の時代。BSで考えていく時代に。
・転職マーケットにおける市場価値は意識すべき。
・事業やビジネスモデルが強い企業ほど、個人能力に依存せず成果につながる。
・目的の重要性の高まり
・プライドの鎧の存在
今のまま5年10年過ごしたとき、未来のあなたはどう思うか
・高成長のインターネットセクター、高度、フィナンシャル、セクターファンド、メガベンチャーなどは、機械に溢れる期待の星タイプテレビ新聞など従来型、マスメディア成長、 -
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キャリアづくりについて多角的に語ってくれている本。
結構ページ数あるけど面白く読めた。
市場価値は希少性x市場性x再現性。
希少性として差別化できるものをもち、市場性として需要があり、再現性は異なる環境でも力を発揮できること
再現性はプロセスに宿り、何に依存するかを理解しておくことが重要。
社会目的依存、コト依存、人依存があり、自分がどれで力を発揮できるか or 出来ないかを把握しておく。
転職の話も面白かった。
定着期に3日、30日、3か月を意識して
3日で印象をつけ、30日で小さな成果を、3か月で一回り大きな成果を出してから継続的な成果を出していく。
最初にカルチャーを合わせて、且つ -
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ネタバレ【人が本来持つ可能性を実現できるように】
いつも働いているのが普通ではない。そんなことも紹介されている、キャリアについての本。いろいろな本で話されている、どうやって労働市場の価値を高めるか、も書いている。私は終身雇用されたことがないので、転職がもとから普通なのだけれど、そんな社会について書いている。理論化するのが上手な人がやっぱいるなーと思う。
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今だからできる意味付け、と割り切っている。
例えば、人生のターニングポイント、人生の3代トピック、影響を受けた人、どんな影響を受けたか、コンプレックス。
(以下、完全なる所感)
そう、過去を振り返ることで、今の自分をどうとらえるか、解釈は自分に -
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◾️目的
自身の経営者としての学びを得るために。
◾️本質
社長業は非常にしんどいが、社長にしか味わえない経験ができる。
◾️感想
徳谷さん本。非常に起業の生々しい話が出ており、経営の論点を学べる本。公になっているあるある論点だけでなく、ダークサイドも含めた展開になっている。
◾️ポイント
・お金の流れは全て把握するべし
・ほとんどの場合で創業者同士で喧嘩になる前提でいるべき
・特にお金のことで喧嘩になることが多いことは頭に入れるべき
・向かっている方向性などについてはしつこすぎるぐらい確認すべき
・スキル多様・マインド共通
・初期メンバーは徐々に果たす役割が変わることがある
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