舟津昌平のレビュー一覧

  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    オーディブルにて。
    私と同世代のゆとり世代が著者なだけあって親近感のわく内容。フランクな書き方や大学講師ならではのZ世代の生態観察もとても面白い。
    ニーチェの「深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ」を引き合いに出し、若者は社会を映す鏡だという意見に納得した。近頃の若者は…と嘆く前に、その背景を考え、自分を顧みたい。

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    2025年08月14日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    仕事柄、本書に出てくるような、まさに大学生、Z世代と関わることが多いこともあり、非常に面白く読むことができた。
    「イマドキの若者は何考えてるんだろう」という疑問に対して、かなり綿密な質的調査によって答えられているように感じる。

    人生に、仕事に、日々の物事に…、自分なりに余裕を持って「楽しみ/楽しさ」を見つけられるようになるために知識を身につけ、学ぶ必要があるのだと思った。
    生き方や考え方が多様化して答えの見つかりにくい現代においては、"自分なりの"というのがかなりポイントになると思う。
    ある意味で、Z世代はそれができていないか、そういう成長の最中にいるからこそ、友達の顔を

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    2025年08月05日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    「まったく、近頃の若者は!」と嘆くあなたも「Z世代化」している!?ゆとり世代の東大講師がコミカルに語る衝撃の若者論!
    最近久しぶりに部下を指導することになった。入れ替わり立ち代わり違う人を指導するのだが、あまりに会話が噛み合わず、思考回路も理解できない。しばらく接しない間に私は老害と化したのか!?と衝撃を受けて、書店で思わずタイトル買いした(笑)結果、すべてのことが解決したわけではないものの、だいぶ相手側の考えやそうなってしまった原因についても理解できて随分すっきりした。言われてみれば今は怒らないのが良いこととされているし、我々大人にも同じような側面があるからこういう若者が育ってきちゃうんだ。

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    2025年08月02日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    不安に煽られ行動や生き方を導かれてしまう。Z世代だけの問題じゃない。SNSや広告、友達との違いなど不安に煽られる世界に育ったんだろう。

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    2025年08月01日
  • 経営学の技法 ふだん使いの三つの思考

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    ●2025年7月14日、東京大学・書籍部にあった。2回目のセッションで寄った日。

    30冊くらい、平積み・面だしで陳列されてるから、すごく売れる本なのかと思った。

    東京大学・書籍部エンド。

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    2025年07月14日
  • 経営学の技法 ふだん使いの三つの思考

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    経営学の本を読んだ時のツッコミが先回りして書かれており、さらに掘り下げている好著。

    仕事を通じての考え方にも通ずる話なので、経験があれば思い当たる節があるだろうし、なくてもスッと入ってくる内容。新人からベテランまで、色々な人にとって参考になると思う。

    また、社会科学におけるエビデンスを知るのにもいい機会になるとも感じた。

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    2025年04月29日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    世代論はいつの時代も語られ、誰しもが自分の世代を中心に物事を見る。それは必然でもあるが、お客様は、気がつけば若い世代に移っていくし、企業の永続性を考えると、下の世代に合わせていく必要はある。

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    2025年04月03日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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     ユーモラスな語り口で、今どきの若者の傾向と実態を、彼らの実際の言葉と行動を紹介しながら分かりやすく解説しており、とても興味深く読めた。若者理解という観点のみならず、若者の姿は我々が生きる社会の実相を映す鏡であるという指摘にも深く納得した。

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    2025年03月29日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    この本は、自分がどの世代にいるかによって、
    読み方、感じ方は違うと思うが、
    Z世代のSNSや、不安ビジネスと若者の構造
    を知ることができ、とても参考なった。

    ビジネスや消費のターゲットになっている
    Z世代。経験や知識の浅い若者に、不安を煽れば、ビジネスのチャンスが生まれる。

    働き方改革、パワハラ防止、残業時間削減
    育児、有給所得など、法律の整備によって、
    昔よりも、労働環境は改善されている。
    だが、若者が、抱えている不安や焦り、
    疲れは減らないし、若者を指導する上司も、
    アンガーマネジメントの普及や、若者の離職を防ぐため、下手に注意したり、怒ることも出来ず、気を遣い、誰もがストレスフルな社

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    2025年03月20日
  • 経営学の技法 ふだん使いの三つの思考

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    経営学というより科学全般、巷に流布する学説との付き合い方を教えてくれる本。よくあるビジネス本と違って、答えを教えてくれるわけではない。でも、対峙する技法は一生役に立つと思った。

    学んだこと
    一、流行りの学説を鵜呑みにしない。成立条件を確認する。成果主義の失敗を題材に
    二、物事の正否を安易に判断しない。メリットデメリットの両面を確認する。官僚制批判を題材に
    三、厳密なエビデンスを求めすぎない。経営は科学ではないのだから、ゆるく構えて実践すればよい

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    2025年02月13日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    「世の中全体がZ世代化している」という内容なのかと予想して読んでみたけれど、そういう話でもないみたい。Z世代の若者について、彼らの目線にまで降りてしっかり分析している感じで、なるほどなあと思うことひとしきり(特に前半が面白い)。後半に関連するモバイルプランナーってあまりピンとこなくて。全体的に文章が堅苦しくなくてとても読みやすかった。

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    2025年01月13日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    ネタバレ

    zenlyなどにより互いの情報を監視することで、自身の行動を最適化するなど、監視されることに対する抵抗がかなり薄い可能性が今の若い世代にはある。

    小中高大と何もせず、手も挙げず、ノートも取らず、ただ黙って座っていることが「いい子」とされる学校環境と異なり、職場ではそれは成立しない。

    学校は不安なものを排除し、楽しさだけで満たされたテーマパーク化している。

    明確な美醜の基準がない中で、「ブサイク」といえば「ブサイク」にしてしまえる。この他にも、「ガクチカ」や「インターン」「コミュ力」など、意味内容が伴わない唯の言葉が跋扈している。

    鳥羽和久『君は君の人生の主役になれ』「ガチャ概念の最たる

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    2025年01月02日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    Z世代を理解したいというよりは、Z世代が社会にもたらす影響を知りたくて手に取る。特に気になったのが「お客様になっていく若者たち」という副題である。著者は東京大学講師であり、1989年生まれなのでいわゆるY世代なのであろう。大学教員であるため、Z世代である学生とは日常的に接する機会が多くある立場でもあり、そうした経験を通じて得られたエピソードが議論に説得力を添えている。

    件の副題については経営学を専門とする著者らしい2つの視点がある。1つは、Z世代の若者達が企業のマーケティングのターゲットとして「お客様」になっているという視点である。ネットで情報を取るのが当たり前であるこの世代は、一方で人生経

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    2024年12月21日
  • 経営学の技法 ふだん使いの三つの思考

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    ネタバレ

    「経営学は役に立つか?」という素朴な問いに対し、経営学から抽出できる技法・思考法(条件思考(boundary condition)、両面思考(逆機能)、箴言思考)という観点から役立てるための道筋を提示した一冊。書籍内で参照されている論文や書籍等は何れも馴染み深いものであり、確かに技法という観点で纏めることもできるなと、納得しながら読み進めた。
    経営学は、実務との重なりが大きく(また実務家による「しろうと理論」(ネガティブな意味ではない)が蔓延っている)、今すぐ役立つ知見を求められる一方、科学に対して真摯に向き合えば向き合う程、強い言葉を使えないという難しさがあることは、他の書籍でも言及されてい

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    2024年12月20日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    Z世代化の社会を作ったのは、Z世代だけでは無い。
    過去から作られた社会の中で、不満→不安が高まり、主体性が薄く、平均より少し上、無理を犯さない。
    このようなZ世代が社会の中でお客様扱いを受ける場面が増えて、それを見る上の世代も怒らず、距離を取りZ世代の社会に貢献している。

    これからの社会は、このようなサイクルが回る中で、逆の意思、立場、意見、主張を持てる個人の存在が何よりも重要。
    他人と違いを作る、産む、個性を形成する。
    その中で相手を受け入れつつ、社会での動きを捉えて示唆する人が余裕を持ち、成長していくだろう。

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    2024年09月16日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    社会のイマの話。
    むき出しの不安ビジネス。ラベリングすることによる無意味化。
    興味のある話題ばかりだった。
    若者(というよりこれからの社会)に対しての洞察が面白い。
    けして若者批判の本ではない。

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    2024年09月13日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    1989年生まれの若手大学教員から見た若者論。「いまどきの若者は!」なのだが、意外におもしろいというか、まあ中堅校でも上位校でもそういう感じですか、みたいな。

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    2024年09月12日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    ネタバレ

    PIVOT出演で気になった舟津氏の一冊。

    Z世代のSNS、学校、友人関係、消費、仕事観を通して、彼らを「社会構造の写像」と捉える内容。不安回避や安全志向が、教育やビジネスの形まで変えているという指摘はとても興味深い。

    一方で、「大人が作った社会構造にZ世代がピュアに反応している」という点は、若者一般に当てはまる現象ではないかという疑問も残った。

    むしろ本書の核心は「不安が社会をどう動かしているか」にあるように感じた。
    続編『若者恐怖症』に期待。

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    2025年12月19日
  • 若者恐怖症 職場のあらたな病理

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    世間の言説に惑わされず、若者と向き合う。

    若者(いわゆるZ世代)が何を考えているのか、どんな行動をするかはネットなどで記事が溢れているが、それって本当なのか… 大学で学生と向き合う著者の意見を見ると、そんなことはないのかなと思えてくる。

    本書は飲み会から始まり、転職意識などのテーマも取り上げているが、根底にハラスメントを掲げ終盤にページを割いている。個人的には納得感高い主張であり、世間で言われることに惑わされず向き合うことが大切と、感じた。

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    2025年11月13日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

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    結論に至るまでのエピソードが長くて若干苦痛だったが最後はスッキリした。
    「Z世代は怒った人を見たことがないのではないか」 これは衝撃だった。けどそんな社会には大人がしたのだ。怒りを排除した教育は車の一切通らない道でマナーを学ぶようなもの。若者はとてもむごい教育、残酷なことをされているのかもしれない。
    理由を探してはいけない、欠落を自覚しよう、統合性を大事に、したたかに余裕をもって。
    満点人間思考を捨てる。人は元来頭は悪いし決して完璧じゃない、余裕をもって生きたらいい、ビジョンを持つより一手を打て。その通りだと思いました。
    頭が悪いなりに愚直さをもって賢くなる努力をしたい。

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    2025年10月28日