キム・ホヨンのレビュー一覧

  • 不便なコンビニ2

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    どちらかというと1の方が面白かったが、こちらもかなりの傑作。韓国映画をよく観ていて文化、特に会話の強度とエッセンスの違いにカルチャーショックを受けることが多いが、本作を読んで改めて実感。また近親の距離感(愛情と憎悪)の文章がとても上手い。都会の片隅で必死に生きている市井の人達の魅力が過不足なく描かれていてとても共感できる。

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    2026年05月20日
  • 不便なコンビニ

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    挫折した人たちが再起する物語。 不便なコンビニ2を買ったので、読み始める前に1を再読。内容をだいぶ忘れていたけど、やっぱりよかった。 韓国の朝ドラを観終わった気分。 人間関係で一番大切なことは、他人への配慮だと教えてくれる。最後には何者かわからなかったホームレスの独孤さんの正体が判明する。

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    2026年05月14日
  • 不便なコンビニ2

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    1に続くヒューマンドラマ。独孤氏に代わってクンベ氏が主役(?)。観劇のシーンではホロリとさせられる。1から読むのが望ましいが2から読んでも大丈夫かな。

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    2026年04月12日
  • 不便なコンビニ

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    コンビニを舞台に、元ホームレスの男性店員と様々な悩みを抱えた人々との触れ合いを描いたヒューマンドラマ。
    韓国文学は私達日本人でも共感できる部分が多いですが、この作品はこれまで読んだ中でもダントツでした。

    暖かい気持ちにもなれるし、なりよりこの人付き合いが苦手な男性店員の発言や行動から勇気も貰える。素晴らしい作品でした。

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    2026年02月17日
  • 不便なコンビニ

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    ソウルにいた記憶喪失ホームレス男性がひょんなことがコンビニの深夜バイトをすることになり、そこで出会う人たちの人生を好転させていく心温まるストーリー。

    かと思いきや、記憶を取り戻してからの急展開が面白い。

    コンビニという誰もが何気なく立ち寄る場所で、登場人物一人一人の人生にフォーカスしたストーリー構成が興味深く、人と人とのつながりの大切さを伝えようとしている作者の思いが読み取れると思った。



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    2026年02月04日
  • 不便なコンビニ2

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    続編
    前冊のイメージで期待していたせいで
    なんだかつまらなくて進まず
    終わりのほうでまたおもしろくなってきた。

    コンビニで働きたくなる。
    こんなにあたたかい人たちがいるのならば

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    2025年12月16日
  • 不便なコンビニ2

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    ネタバレ

    前作同様に、暖かな心の交流が
    じんわりと染み渡るような作品だった。

    独孤は不思議でずっと見ていたい人だったが、
    今回の主人公もとても気になる存在で
    読んでいてこういう人が身近にいるって
    とても素敵だなぁと思うのであった…!!

    どのキャラクターにも背景があり
    憎めず嫌いになれないのがなんだかとても深い…
    必ず最後には応援したくなる不思議ったら!
    そして自分も頑張ってみたいなぁと思える物語。

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    2025年11月21日
  • 不便なコンビニ

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    ネタバレ

    読み始めた当初、何だか重そうだなぁと
    少し気後れしつつ読み進めていたが、
    読み終わった後は思いがけない出会いに
    心の芯から温まったように気持ちが晴れていた。
    何とも不思議な作品で、読んで良かったなぁ〜

    チャム・チャム・チャムは今度絶対に試してみたい!!

    みんなそれぞれ、どこかで壁にぶつかりながらも
    どうにかしたいと動き出していく姿が眩しい…
    そして、そのきっかけを思いがけず作ってくれた
    独孤の言葉が私にも優しく沁みるのだった。

    家族に、友人に、自分の周りにいる人達に、
    これからも愛情深く生きたい
    と改めて思わせてくれる作品。




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    2025年10月16日
  • 不便なコンビニ2

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    『不便なコンビニ』の続編です。韓国の下町にあるコンビニ、ALWAYS青坡洞店のその後が書かれていました。

    新しい深夜バイトのファン・クンベがいい味をだしていました。おしゃべりで、人に気を遣えるおじさんです。深夜バイトになりたかった理由は思ってもみなかったものでした。前作の独孤さんと同様に、驚かされました。

    就活三年目の女性、コロナ禍で仕事がうまくいかない精肉食堂の経営者、不公平を感じている高校一年生の男子、そしてこのコンビニのオーナー。それぞれが悩みを抱えていましたが、クンベさんのおかげで新たな道筋を見つけていきました。

    自分の本当の思いを聞いてくれる人がいるだけで、人は何かが変わるのか

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    2025年10月09日
  • 不便なコンビニ2

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    どこか足りない、不便なコンビニだけど…
    やっぱり、何だか温かみを感じる場所。

    不便なコンビニ2作目。
    韓国の青坡洞(チョンパドン)にあるコンビニ
    ALWAYSは、コロナ渦真っ只中。
    そんな店に、前作は記憶喪失のホームレスの
    独狐がメインでしたが

    今作は、40代のポジティブマインドで
    口数多い深夜アルバイトのファンクンベを
    中心に話が進んでいきます。

    コロナ禍の影響で店の営業がうまくいかない人や
    家にも学校にも居場所がない少年、
    就活がうまくいかない女性など
    悩み、困っている人にクンベの明るい言葉が
    問題解決のちょっとしたヒントをくれます。

    個人的には「ツー・ワン・プラス」の
    家にも学校

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    2025年09月11日
  • 不便なコンビニ

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    優しさで満ち溢れた素敵な作品で爽やかな読後感がとても素晴らしい。

    不便で冴えないコンビニは、ある日オーナーの落とし物を拾ったホームレスを深夜のバイトとして招いた事から大きく変わる。
    挫折をして視界が曇り前が見えなくなる、そんな時に導き手として彼は分け隔てなく目の前の人に立ち向かい物事の本質を暖かく照らしてくれる。全てはオーナーが施したほんのささいな優しさから始まった事だ。
    そんな中1人の人間として再び立ち上がった時彼は失った記憶を取り戻す。自分を救う番がついに来たのだ。

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    2025年08月30日
  • 不便なコンビニ

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    韓国と日本のコンビニ事情の違いも垣間見られて面白かった。章によって主人公が変わっていくが、繋がっていくお話、登場人物の悩み、それでも生きていく姿に励まされる。

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    2025年07月31日
  • 不便なコンビニ2

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    お客さんがあまり来なくて品揃えもいまいちなコンビニで、オーナーと深夜バイトさん、そしてお客さんとの交流に心温まる物語『不便なコンビニ』の続編。

    今回は新しい深夜バイトさんとお客さん、オーナーの放蕩息子との交流にまたじーんとさせられました。
    特に元オーナーとオーナーを引き継いだ放蕩息子の、母と息子の再起・心機一転のストーリーが心にぐぐっときました。
    子育てでの後悔、ああしてあげればよかったという思い、息子へのあきらめ、自分の老い‥自分と重なって苦しくなってしまうほどだったけど、関係は変われるということに救われる思いでした。

    「そのとき、姉の忠告が思い浮かんだ。
    いつまでも自分が保護者だとは思

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    2025年05月25日
  • 不便なコンビニ2

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    コロナ禍のコンビニALWAYSで新しく深夜バイトとして働くおじさん・クンベ。彼が癖強いけどいいキャラで苦しい状況下の人々がクンベと関わると不思議と好転していく群像劇。

    1作目も大変良かったが2作目は更に面白くなり、笑いあり涙ありで読後はポッと心に火が灯るような充足感に満ちた。凄く凄く良かった!

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    2025年05月23日
  • 不便なコンビニ2

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    2021年に韓国で発売された「不便なコンビニ」は、当時コロナ蔓延の最中で人々が生きづらさを感じていたこともあって、本国でベストセラーになった作品です。

    その後「Kヒーリング小説」なるジャンルが生まれ、この作品も世界18ヵ国で翻訳・出版、日本でも2024年に「本屋大賞翻訳小説部門」第3位に入りました。

    本作は前作に引き続き、ソウルの下町に店を構える小さなコンビニ「ALWAYS」を舞台に8章からなる連作短編集です。

    今回は各章ごとに、「ALWAYS」にやって来る、個性的なお客が中心人物となって話が展開されます。

    そして今回の特徴的なのは深夜バイト店員のクァクの後を引き継いだ中年のファン・ク

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    2025年05月19日
  • 不便なコンビニ2

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    「不便なコンビニ」とファン・ボルムさんの「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」でK文学にハマった私にとって、「不便なコンビニ2」は待望の続編でした。

    今作はコロナによってダメージを受けた人たちが再起している様子が描写されていることが多かったです。

    私はコロナに触れている作品が苦手だったのですが、この作品はこれまで読んだ作品(エピローグでとりあえずマスクの描写足された感じとか、作品全体が絶望しきった感じ)と違って、パンデミック後に希望を見出している空気が感じとれたからか楽しく読めました。

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    2025年05月18日
  • 不便なコンビニ

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    記憶喪失のホームレス・独弧は、コンビニオーナーの財布を拾ったことから深夜バイトとして雇われることに。
    ちっぽけで品揃えも悪く「不便なコンビニ」と揶揄される寂れたコンビニで、不器用ながらも優しさに溢れる独弧の接客は、問題だらけの客たちを次々に救っていく。

    韓国小説は初読み。めちゃくちゃ読みやすかった〜!

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    2025年04月27日
  • 不便なコンビニ2

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    このシリーズ大好き!前作もよかったけど、その面白さを受けてさらに膨らませて帰ってきた第2弾!懐かしい面々、新しいバイトメンバー、常連客たちも愛おしい。

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    2025年03月16日
  • 不便なコンビニ

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    ネタバレ

    一生大切にしたい小説に出会ってしまった気がする。
    最初から心を掴まれるストーリー、人々の生きづらさと主人公であるトッコさんの人柄や文章のユーモアのバランスがよくドラマを観ているように映像が脳に浮かんできた。
    韓国の競争社会とそこに生きる人の辛さが心に刺さる。
    勝ち組か負け組かで判断され、勝ち組でなければ生きている意味もないと言われているような空気の中で“社会の一番の底辺であり負け組”扱いのホームレス(しかもアル中で記憶喪失)の男性がコンビニで真面目に働き人と関わることを通して周りの人や彼自身にも希望を灯す、明日への活力になる作品だった。
    最終章、記憶を失っていたトッコの正体が明らかになり彼視点

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    2025年04月08日
  • 不便なコンビニ

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    韓国のコンビニを舞台に、主人公である独狐(トッコ)と、そこを訪れる人々との交流を描いたショートストーリー集。

    ​読み進める中で特に印象的だったのは、作中にちりばめられた「韓国社会のリアル」。現代の韓国が抱える格差や生きづらさ、日々の息苦しさといった世相が色濃く反映されていて、生々しい現実が胸に刺さった。

    ​そんなシビアな現実のなかで、主人公・独狐の存在がひと筋の光となっていて、彼のどこか不器用でありながらも温かいお節介によって、傷つき、疲弊した人々が少しずつ救われていく展開は、文字通りハートウォーミングで、ページをめくるたびに心がじんわりと温かくなっていくのを感じた。

    ​厳しい現実を描き

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    2026年05月17日