碇卯人のレビュー一覧

  • 相棒 season9 中
    【あらすじ】
    神戸尊が早朝に発見した女性の遺体をきっかけに、警視庁と警察庁の対立が浮き彫りになっていく「予兆」、12年前に起きた悲愴な事故が、住宅街での爆破事件に繋がっていく「聖戦」、あるペンションに集まった人たちの真の目的を追い、密室で杉下右京の推理が繰り広げられる「招かれざる客」など、5篇。連続...続きを読む
  • 相棒 season8 下
    【あらすじ】
     ラーメン店でのささやかな昼食が一転、伊丹憲一が事件のターゲットとなる「狙われた刑事」、老人と少女の交流が涙を誘う「右京、風邪をひく」など7篇。最終話「神の憂鬱」では神戸尊が特命係に送られた理由がついに明らかにされる!伊藤理佐の巻末漫画も必読。連続ドラマ第8シーズンの第13話~第19話...続きを読む
  • 相棒 season8 上
    【あらすじ】
    杉下右京の新相棒・神戸尊が本格始動!かつての左翼過激派・本多篤人の帰国から事件が起きる「カナリアの娘」、老婦人と尊のやりとりがほほえましい「ミス・グリーンの秘密」、鉄道マニア向けDVDがカギを握る「背信の徒花」など6篇。腹肉ツヤ子による「相棒とわたし」も必読。

    【感想】
  • 相棒 season11 下
    【あらすじ】
    ある同窓会に人違いで参加することになった杉下右京が、会場に仕掛けられた爆発物を発見したことから、隠蔽された過去の事件の真相を明らかにする「同窓会」、警視庁警視の死亡事故を探るうちに、公安や警察庁の思惑が浮き彫りとなり、元・相棒だった神戸尊をも巻き込む大事件に発展していく「酒壺の蛇」など...続きを読む
  • 杉下右京のアリバイ
    【あらすじ】
    休暇でロンドンを訪れた杉下右京が、殺人事件の容疑者と間違われたことから捜査に関与する「奇術師の罠」、香港の連続殺人鬼の完全犯罪を暴く「シリアルキラーY」の2編を収録。「相棒」オリジナル小説第4弾!

    【感想】
    相棒シリーズは大好きでドラマもかかさず見ているけれど、この右京さんか外国で活...続きを読む
  • 杉下右京の多忙な休日
    「相棒」スピンオフ作品。例の長期休暇を利用してあちこち旅に出る右京さん。やはり事件に出くわします。今回はアラスカを舞台とした「哀しきグリズリー」と、北海道を舞台とした「天空の殺意」の二本立てです。
    どちらもそれぞれに読みどころがありましたが。「天空の殺意」は映像化もできるのでは? という印象です。と...続きを読む
  • 相棒 season2 上

    そうさねえ

    設定にかなり無理があるけどこの辺りのドラマは見ていないので面白かった。

    強いてケチをつけるなら「蜘蛛女の恋」の密室のトリックは実際にやってみたほうがいいなあ。右京さんの言うようにはうまくいかない。「消える弾丸」も腕利きの鑑識である米沢さんがその被害者のDNA以外のDNAを砕けた骨細胞から見逃す...続きを読む
  • 相棒 season5 下
    こんなに続きが気になってどんどん読み進めたのは久しぶり。
    眠いのに無理やり読んで、逆に進まないくらい…(笑)

    「バベルの塔」
    さすがお正月スペシャルでやっただけある!
    囮があって翻弄される場面もあり、最終的には解決するだろうと思いつつも、ハラハラした。

    「イエスタデイ」
    誠実な青年が好きな女性が...続きを読む
  • 相棒 season4 上
    このシリーズは、複数犯の口裏合わせの犯行や狂言、薫の監禁(これも原因は嘘)、生放送中の事件等、一風変わった事件が多かった。
    その中でも印象的だったのは、「密やかな連続殺人」
    県をまたいでの事件は捜査資料を共有しないから連続殺人だと判別しにくいから、という捜査の盲点をついた事件。
  • 杉下右京のアリバイ
    右京のキレぶりは、海外を舞台にするとなお映える。「奇術師の罠」では、事件の解明ぶりもさることながら、エルキュールポワロも舌を巻くほどの鮮やかな臨場感を演出しているところに惹かれる。
    「シリアルキラーY」では、犯罪心理学者の上をいく犯罪心理解読力に圧倒される。動機の裏を見抜くのも圧巻。
    海外を舞台にし...続きを読む
  • 杉下右京のアリバイ
    「相棒」オリジナル小説第4弾。タイトル通り、テーマは「アリバイ」です。「奇術師の罠」「シリアルキラーY」の二作。イギリスで、そして香港で右京さんが活躍します。ああ、あの時期ね、とドラマの時系列と併せて楽しむのもファンならでは、かも。
    「奇術師の罠」は、事件の様相がなんともインパクト大。奇術師がテレポ...続きを読む
  • 相棒 season2 上
    他のサスペンスにはない相棒らしさのある作品が沢山あった。
    「殺してくれとアイツは言った」の後味の悪さが好き。
  • 相棒 season10 上
    本放送当時はまだ発表されていなかった(筈)が
    今では神戸尊卒業のseasonだと判っているので
    『警察官としての神戸尊のアイデンティティ』だったり、その覚悟だったりが
    映像で見るより文字で読むほうがよりくっきり浮かび上がっている気がした。
    例えば1話目のラスト、神戸くんと大河内監察官とのワインバーの...続きを読む
  • 相棒 season9 下
    season9は面白い作品が多いけど、「右京のスーツ」と「監察対象杉下右京」が個人的にはお勧め。読み終わってから、DVDでもう一度観たくなった。
  • 相棒 season9 中
    どの作品も楽しめるけど、印象に残ったのは、第9話「聖戦」。加害者への復讐を生きがいに、ついに加害者への復讐をなしとげた被害者遺族の女性。しかし、加害者の男性はずっと贖罪の気持ちを忘れずに生きてきたことを知った時、どんな気持ちだったのだろう?
    あと、第11話「招かれざる客」はラストの2人のやりとりがち...続きを読む
  • 相棒 season9 上
    最も印象に残ったのが、第7話「ボーダーライン」。日本の福祉政策の不備を強く感じる。日本の社会は、一旦、道を外れてしまうと、もう2度と戻ることはできない、坂を転げ落ちるように、どん底まで落ちていってしまう。弱者は永遠に弱者なんだよな。
  • 相棒 season9 上
    season9は水曜9時でがっつりリアルタイムで見てたので
    このノベライズで映像を補完する感覚で読み進めていた。

    ドラマを見てたときにも感じていたことだが
    このシーズンは全体的に居たたまれない終わり方の話が多かった。
    この上巻は特に、コミカルな話と社会問題を内包した重い話が交互に来る。
    特にズシリ...続きを読む
  • 相棒 season2 上
    正月から読み始めた「相棒」シリーズの3冊目。
    1つ1つのストーリーは短いけれど、起承転結がはっきりしていて、更には意外性と杉下右京の明晰性と。
    楽しい~♪

    13/01/20-10
  • 相棒 season1
    最初は嫌いだった相棒…右京さんが好きになれませんでした。でも今は、大ファンです。初めてノベライズ本を読みましたが、ドラマ同様面白い‼プレゼントで頂いたので、今度は自分で他のシーズンのノベライズ本を買って読みたいと思います(^ν^)オススメですよ♪
  • 相棒 season1
    それにしても面白い。
    短編が続くのだけれど、どれもワクワクしながら読んでしまう。
    杉下右京の名推理を確証するために、さかのぼって読むこと度々。

    13/01/13-7