鶏にくのレビュー一覧
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待ち侘びた新刊を読む前にと一巻目を再読したが、やっぱりこの二人推せる!と再確認。
激推しの第一巻というプレッシャーも何のその。恋愛至上主義からの完全なる脱却、そして国の新たなスタートに立ち会えたことへの興奮に震える。
アルノー殿下も相変わらず憎めないお人だし、レオン&クリスティーヌ組はラブラブだし大満足! -
ネタバレ 購入済み
恋愛至上主義は決して悪ではないが…
自分達の行動を正当化するための執拗な世論操作や、運命や真実の愛とやらを簡単に投げ捨てる奴等には嫌悪感しかない。
間違いを正そうとするヒロインとヒーロー、その仲間達を全力で応援したくなるよ。
そして二人のまわりの優しい世界にほっこりの読後感。
とってもとっても素敵な物語でした。
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人は撒いたものを刈り取る
婚約者がいるのに、他の女性を好きになり、その人と添い遂げるために婚約者を冤罪で遠ざけ、それを正当化するために、自分の行為を美化した劇を上映させ、民衆の考えを誘導した結果、国民の殆どがそれを当然のこととし、どの場面でも当然のこととして行うなら、相手の信用は無くなる。その結果、貿易は破綻し、国としてやっていけなくなる。その原因を作った王は愚王となり、永遠に歴史に残る。そんな長い期間に渡る復讐なんて、解る人がいてほしい、そして正してほしいという娘への親の愛からの復讐。自分がされたのでない限りわからないよね。でも、相手を傷つけて自分さえ良ければいいなんて許せない。正されて良かった。
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めちゃくちゃ面白いです。
読み始めたら止まらなくなって、食事も忘れて読んでしまいました。
この続きって、出ないのかなぁ。
もっと読みたいです。 -
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面白かった~
“行動には責任が伴う”
王太子が真実の愛に目覚め、婚約破棄して平民の女性と結婚したその30年後の世界。
この国では愛が一番である。婚約破棄も離婚も“真実の愛”こそが優先され、破棄される側には何の賠償も補填もされない“恋愛至上主義”。現王が30年前にそうであったから、愛が一番なのは当たり前というおかしな世界通念がこの国にはある。
被害者に謝ることさえもないこの認識に納得いかないクリスティーヌ。彼女の婚約者も“真実の愛”探しに夢中なので、婚約破棄される前に自ら愛する人(仮)を見せ、先に婚約破棄することにした。
望んでいた職業婦人にもなれたし、契約結婚した旦那様が実は上司で、正体がバレ -
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何コレ⁉︎めちゃくちゃ面白いです。一気読みです!妻が可愛くて愛でたくて仕方がない宰相様と、超鈍感でやっと嫉妬からの愛を自覚した補佐官(妻)のやりとりが面白いです。
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前半と後半で
試し読みでの話の流れは『面白い!』でした。
主人公の解放された明るさと行動、そして表紙の2人の掛け合いが楽しかったのもあり購入。
前半は試し読みのまま面白く進んだのですが、後半から流れが主人公や祖国の複雑な話に一気に変わってきました。
面白楽しく読めるかなと思っての購入だったので、星は1個減らしました。
最終的には『面白い』→『ハラハラ』→『切なく』→『ドキドキ』な感じでした。
欲を言うのであれば、祖国側の個々の話をもう少し深掘りして欲しかったです。やや中途半端な感じが否めなかったので……
購入を考えてる方は、試し読みの面白さだけに惑わされないように気をつけてください。