鶏にくのレビュー一覧
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購入済み
恋愛至上主義なんて何なのよ!
恋愛至上主義に反旗を翻して契約結婚するなんて度胸あるわねぇ。そのくせ、恋愛関係の諸々に疎すぎるって可愛い!それで旦那様が大人対応していてこっちがニヤニヤでした。ま、モブキャラの中にはいろいろつっこみたい人達もいましたけどね。
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Posted by ブクログ
ネタバレ物語の強制力が怖い。
抗おうとしても元の小説通りの展開を辿り、愛し合っていたはずの二人は別れることになってしまった。
本来のエンディングを迎えたことで、その強制力から解放されたはいいが、今度は強制力による「嘘」から何故か逃れたキャラたちが、過去の行いを悔いるという。
それは、王太子もまた。
本当に愛していた人を強制力から手離してから気付くという。
この展開がえげつない。
互いに思い合っていたのに、強制力のせいで既に互いに別の相手がいる状態。
結局面と向かって改めて別れを告げあうほかなかった……悲しい。
彼女、強制力から解放された後は大食いチャレンジと剣術修行、劇団と絵画教室でスキルを磨き、あと -
ネタバレ 購入済み
軽く読めるラブコメかな
短めの話で最後まで一気に読めました。すごく軽いラブコメとしては面白かったです。ヒロインは王妃でありながら、町に出て、平民と遊んだり、食事したりしてたくましく生きてます。ヒーローの部下も良い味出していて面白かった。ヒーローは最初はお約束のおまえを愛する気はない発言からの溺愛です。ただ、ヒロインが朝起きて、朝ごはん食べて町に出て城に帰って寝るという繰り返しが少ししつこく感じて途中でもう少し事件とか、トラブルとか起こってほしかったです。元婚約者も彼を奪った聖女もせっかくいるのに、特に目立たず良い人な感じて退場で物足りなかった。ちょっと大人が読むには物足りないかな。ラブシーンは全く無しです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「恋愛至上主義」という価値観やこの国独自の常識が、まさかその国の存亡に関わることになろうとは。
それを齎した人の執念がまた怖い。
そもそもその恋愛至上主義をこの国に植え付けた方法と理由が……同情はするけども……
鬼宰相と呼ばれるレオンとひょんなことで契約結婚したクリスティーヌのお仕事ストーリー。
何故この国が「恋愛至上主義」になってしまったのか、その謎解きとひっくり返し方も関わるので、思っていたよりもお仕事ストーリーだった。
クリスティーヌとレオンの3年越しの恋愛も描かれるが、恋愛面に関しては個人的にはモヤモヤする羽目に。
浮気は絶対しないと言ってる割に、補佐官のミュラー(正体を隠している -
購入済み
婚約破棄され、敗戦国へ嫁いだヒロイン。
物語の強制力から解き放たれたヒロインは、自由気ままに振る舞う。
祖国で断罪した王子と聖女は、お互い、後悔する。
なんか、中途半端なお話で、残念でした。 -
匿名
購入済み好みの問題かもですが
主人公の視点で話が進んでいくのですがセリフではないところでも語り口調であったり、ん?とかふふ、とか〜だよね?などの主人公の心の声での説明が多すぎて人物の区別がつきにくかったり獣人の世界の光景だったりその人が何をしたかなどがあまりみえてこず、すこし分かりにくいなと思ってしまいました。
主人公の気持ちの変化もわかりづらいためどうして好きになったのかも、相手になぜ好きになられたのかも私には理解しづらく感じました。
設定やキャラや世界観はいいなと思ったのですが登場人物をもっと好きになれるほどの情報を知ることはできなかったです。
私個人が苦手なだけで、セリフ調の文章が苦手ではなければいいと思います。 -
匿名
ネタバレ 購入済み疑問が色々
龍帝とその専属薬師なんて設定は大好物だけど、いちいち説明くさいというか、ストーリーの流れが今一つに感じました。直前に読んでいた別の作家の作品がテンポ良く展開するストーリーだったからか、余計に読むのが辛くなりました。
主役2人もモタモタした性格でやっと想いが通じた後も両者の言動にイライラし、要の番を見極める方法も、そんなことならなぜもっと早く試さなかったのか、腑に落ちなかったです。
ところで、初めのお嫁さんとその侍女はどうなったのでしよう?私は読み飛ばしてしまったのでしょうか!?読み返すことはないでしょう。