樋口泰行のレビュー一覧

  • 変人力

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    チェンジリーダーは現場力、戦略力、変人力の3要素が必須。企業再生で人を動かすのは魂と魂ぶつかり合い。一番の報酬は社員の生き生きと働く姿を見る事等、学ぶことが多い本であった。

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    2023年06月22日
  • パナソニック覚醒 愛着心と危機感が生む変革のマネジメント

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    『パナソニック覚醒』樋口社長
     
    【購読動機】
    樋口社長は、パナソニック出身です。

    ダイエー、マイクロソフトなど多くの経営をされた上でパナソニックに戻る異色の経歴の持ち主です。

    ①なぜ、戻ったのか?何を志したのか?
    ②戻ったあとの経営戦略と実行とは何か?

    これを知りたかったからです。

    【本書の内容】
    1.出戻り
    樋口社長は当初戻る意思は無しでした。
    しかし、当時の経営陣からの問いかけと期待の意図を理解して戻ります。

    2.ビックピクチャー
    樋口さんがパナソニックコネクト社の社長に就任して行ったこと、それがビックピクチャーです。
    ビックピクチャーとは、パナソニックコネクト社の旗印です。

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    2023年01月03日
  • 「愚直」論

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    営業、仕事をやる上での心意気を知りたいと思い、先輩からおすすめされて読みました。
    頑張ったら何でも出来る、自分で自分の選択を肯定して正解にする、という生き方はかっこいいなと共感しました。

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    2021年06月06日
  • 僕が「プロ経営者」になれた理由--変革のリーダーは「情熱×戦略」

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    松下電器の技術者からスタートし、いくつもの転職を重ね日本マイクロソフト会長という経験があるからこそ見えてきたものを読者に伝えてくれる。

    当時は転職=ネガティブなイメージが強かったはずだが、現在容認されつつあるように、自分のキャリアを磨くために転職する。ということを積極的におこなっていた。
    経歴を見ると、エリート中のエリートのような人物であるが、単純な天才でなく努力する天才だということが本書から読み取れる。
    「決して現状に満足しない姿勢」「企業のポリシーや理念を尊敬し、自分に落とし込む」「リーダーとしてブレない軸」など、仕事で成功するための肝心なキーワードを教えてくれる。

    転職に悩む人、これ

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    2020年08月16日
  • 「愚直」論

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    最初に読んだのは学生時代。
    社会人になっても、
    目の前のことに熱くなれるものがあると
    幸せだなと感じた。
    社会に出て挑戦したいと思う気持ちが
    強くなった。

    社会人になって改めて読んでみると、
    参考になる点が多いことに気付いた。
    著書に出てくる
    「T字型人間になれ」
    これは常に念頭に置いている。
    仕事への向き合い方、考え方によって、
    成長度合いが異なることも
    この本に教えてもらったと感じる。

    自身を鼓舞する良著である。
    精神的に余裕のある時に読みたい本。

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    2020年01月11日
  • 変人力

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    変人力―人と組織を動かす次世代型リーダーの条件。樋口泰行先生の著書。日本は普通であることが何よりも評価されて重視されて、変人や奇人というのはどこか負のイメージがある言葉。でも、変人や奇人というのはむしろ個性的で何かを変える力を持っているということ。誰もが変人力、奇人力を身につけないといけない。

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    2019年05月23日
  • 「愚直」論

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    パナソニックの技術者を出発点として、MBA取得後に外資系やコンサルティング会社、IT企業を経て、最近パナソニックの子会社の社長に戻られた。

    そんな経緯を知りたくて読みたくて、パナソニックに戻る以前の時点までの内容だが、面白かった。

    バリバリの理系の技術者の人が、経営者になるまでのたくさんの苦労談が参考になる。
    いわく。

    社長の仕事は皿回しのようなもの。
    両手に数えきれないほどの皿を回し続ける。
    1つの皿に固執すると、別の皿が落としてしまうので、すべての皿の動きを眺めながらバランスよく皿を回していく。

    様々なタイプの人と上手に付き合うには何よりも経験がモノを言う。
    そのためには、各タイプ

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    2017年07月02日
  • 「愚直」論

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    一見、華やかな経歴を歩んでいるように思えたが、不器用ながらも「愚直」に仕事に打ち込んできた筆者の姿勢に共感を覚えた。ハーバードの卒業式で、証書を手にするとパーティーには出席せず、一人部屋に戻り、午前二時まで涙を流しながらバーボンを飲んだというエピソーヂに著者の人柄が表れているように感じた。

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    2015年04月08日
  • 「愚直」論

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    奇しくも今私が働いている職場は、著者が新卒で配属された職場とよく似ているので、非常に共感でき、また自分の至らなさを痛感させられました。
    仕事の考え方について学ぶところが多数ありました。

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    2013年09月21日
  • 「愚直」論

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    樋口社長の経歴に触れつつその哲学がよくわかる一冊。苦しい環境に身を置いて、全力で努力し続ければ道は拓けるという話はわりとありきたりなのかもしれない。しかし、このようなキャリアを歩んできた人が言うと、非常に説得力があって格好良い。自分のこれからの仕事に対する向き合い方において参考にしたい。

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    2013年08月16日
  • 「愚直」論

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    著書の経歴の裏側がわかる。日系、外資の有名企業を渡り歩き、ハーバードビジネススクールでのMBA取得と聞くと単なるエリートと思うのだが、その背景には著者の血の滲むような努力がある。自身の経歴をここまで美化せずに書かれていることにも「愚直さ」を感じる。

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    2013年03月12日
  • 変人力

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    社員からトップが見える会社というのは、一体感が生まれ、社員のモチベーションアップにも繋がる。

    私が以前所属していた職場では事業部長が遠い存在で、数ヶ月に一回行われる合同朝会等でお顔を拝見することがあっても、拠点が離れているためにスクリーン越しとなり、資料のプレゼンになるとお顔は見えなくなる。いつもどのようなことを考えておられるのか、どのような仕事をしておられるのか全く分からなかった。ただ、決してそのことが自分の仕事に悪影響を及ぼしていたわけではない。
    その後、職場異動を経験し、新しい職場では、事業部長のスケジュールが全体に公開されていたり、一部の会議では、事業部長を含む経営幹部だけでなく、一

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    2012年11月04日
  • 「愚直」論

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    日本人で有名な経営者と言えば、ソフトバンクの孫正義さんや、ファーストリテイリングの柳井正さんあたりになるのだろうか。
    本書を書かれた樋口泰行さんは、前述の方々のような派手さはないが、如何にも日本人らしくコツコツと努力を積み重ね、トップまで上り詰めた日本有数の経営者のお一人だと思う。著書からも、その実直なお人柄がよく表れている。また、ご自身もまだまだ成長しなければならないと感じておられるところに、世間一般の会社員からも親近感がわくように感じられる。

    しかし、やはりそんじょそこらの人とはキャリアが大きくかけ離れている。驚くべきは、30代後半からの数々の外資系企業でのご活躍である。お人柄は至って純

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    2012年11月04日
  • 「愚直」論

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    26.10.T字型の人間になろう。何事も真摯に。変人論?も読みたくなった。ハーバードはかなりの激務なんだそーだ。

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    2012年10月28日
  • 変人力

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    前著『「愚直」論』がかなり心に響いたので
    こちらも読破。

    期待通りの熱い内容だった。

    この人、経歴だけみると
    超スマートなエリート街道突っ走ってるけど、
    文章から滲み出る人柄は、
    ただひたすらに泥臭い。

    そんな、頭でっかちではなく、
    ”熱さ”や”泥臭さ”、”愚直さ”をあわせ持つところに
    とても惹かれる。

    前著と併せておすすめの一冊。

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    2012年08月19日
  • 「愚直」論

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    この本は樋口さんのこれまでの社会経験を通して、
    ビジネスマンとして生きていくために非常に重要なエッセンスが詰まっている。

    経歴だけを見ると常人では達しえないようなキャリアを歩んでいる樋口さんだが、
    その時々でどのようなことを考えながらキャリアを歩んできたのか、
    驕ることなく等身大の目線で書かれている。

    いくつもの会社を渡り歩き、ビジネススクールにも通った樋口さんならではの
    多面的で内容に富んだ一冊である。

    非常に身に染みる一冊だった。

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    2012年08月18日
  • 変人力

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    日本HPからダイエーの社長に転身。最近はマイクロソフトのCOOになった著者。前作の『愚直論』に引き続き読んでみた。
    変革を必要とされる企業では強力なリーダーシップを発揮し、人からおかしいと思われたり孤立したり(ここが「変人力」というタイトルの所以)しても己の信じる道を突き進むという資質が必要であるというのが著者の考えで、まさにそれは変革すべきダイエーの経営で必要な資質であった。
    今までの日本企業は調整能力に長けた経営者が重視される傾向にあった。現代におけるグローバル競争、マーケットの急激な変化、経営戦略におけるM&Aやアライアンスの活用という企業経営のスピード感の上昇を考えるとどの

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    2012年06月11日
  • 「愚直」論

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    今の仕事に閉塞感を感じる人には超絶オススメ。経歴だけ見ると凄くエリートに見えるが、タイトルの通り愚直に進んできた結果、今の著者がいる。仕事を頑張る気がふつふつと湧いてくる本。本当にお勧め。

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    2012年02月09日
  • 「愚直」論

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    ネタバレ

    バイブル。
    読みやすく一気に読めた。
    正直運の要素も強いと思ったが、それでもこの生き方にあこがれると思った。
    多くは語れない。とにかく読んでほしい。

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    2012年01月06日
  • 「愚直」論

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    自分の人生を変えたといってもいい程のスゴ本。
    仕事に対する考え方・取り組み方、
    仕事を進める上での著者がどんな働き方をしてきたのか、
    どんなキャリアを歩んでいったのか、
    全てにおいて学びになって感動する本です。

    当時はHPの社長だったけれど、それからダイエーの社長になり、
    マイクロソフトの社長になりと、
    大変ながらも順調なキャリアを歩まれているみたいです。
    その後の著者も2冊ほど出ていて、
    問答無用で著者買いしてしまう一人になりました。

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    2011年08月26日