荻阪哲雄のレビュー一覧
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37個もある中の1つの内容の中にさらに10の特徴とかがあったりと、ちょっと内容が多すぎるのと、例えが表題とずれてそうな所は多々あった。しかし、耳が痛い内容が多く、色々とハッとさせられた。
まずは、以下から始めたい。
朝の不機嫌な顔を止める。笑顔で。
常に相手から何か1つでも学ぶ姿勢で聞く。
相手が困ってたら一緒に考える。
そうすれば、上目線の対話をやめられる。
また、両腕を組むのをやめる。
イライラしながら聞くのなんてもってのほか。
弱みを見せると評価が下がると考えるのをやめる。
忙しいと言うのを止める。
読書でも講座でも人との会話でもなんでも学んだら1つでも試してみる。
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ネタバレビジョンを実践するためには10の壁がある
Ⅰ、創るステージ
1、策定の壁
ビジョンを策定することが、トップリーダーの仕事になっているのか
2、確信の壁
そのビジョンに社会や顧客がより良くなることを確信しているか
3、伝達の壁
そのビジョンを正しくミドルマネジャー以下に伝えているか
Ⅱ、語るステージ
4、記憶の壁
ミドルマネジャーがしっかりと覚えているか
5、仕事の壁
仕事と関連されているか、評価になっているのか
6、挑戦の壁
挑戦を促しているか、評価しているか
Ⅲ、行うステージ
7、基準の壁
ビジョンを実践することが基準になっているか
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管理職として「やるべきこと」ではなく「やめるべきこと」37項目。各章末には、信頼されるリーダーと、不信を招くリーダーの行動パターンが明記されている。ゲゲッ!!私の場合、ほぼ後者(不信を招くリーダー)に該当していないだろうか?
自分の弱さを認め、率先して開示し、メンバー(部下という言葉は嫌いです)に助けを求め、一緒に考える。この繰り返しである。見せかけの威厳を保つ余裕は一切ナシ。メンバー1人1人を尊重し、大事な人物として向き合わないといけない。
私の中で決めたことは、「定時内で自分が在席している時間は全てメンバーが自分に話しかけてくる時間」であると、覚悟を決めることである。メールの確認や、自 -
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1.社会人生活を振り返って、自分の成長が思ったよりも遅く、できないことが多いと思ったので振り返ることにしました。
2.成長する人ためには、熱望力、実験力、修行力、結果力、体験力、盟友力、好転力という段階が存在する。ただ、まずは自分がどの段階にいて、何が足らないのかを「気づく力」が土台位に存在します。気づく力を意識してから、謙虚な姿勢で成長のループを繰り返していくことで一流へと近づいていきます。
本書では、各段階において、速い人と遅い人を比較しながら、気づきのポイントを示しつつ、成長とは何なのかを説いています。
3.特に目新しく学ぶことはありませんでした。要点として、謙虚な姿勢と仮説と実行を -
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ほとんど売れていなさそうな本ですが、
とある勉強会で紹介されて、自分の興味とも合致しそうだったので、読んでみました。
テーマは組織開発(OD)。
乱暴に言うと、会社の組織風土や文化をどうよい方向に持っていくか?というのがテーマでしょうか。
組織開発は小難しい本が多い中、この本はビジネス小説仕立てなので、
とても分かりやすいですし、取っ付きやすい点がGood。
小説自体もそれなりには面白いです。
また、著者が人事系(組織改革系)のコンサル出身なだけあって、
一つ一つの登場人物の言葉遣いや行動・仕草にまで、
こだわって(意図を持って)書かれている様子がわかります。
そういう意味で、著者の表現力