エアーダイブのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マンガなので情報量は薄いですが、大きく2つのテーマ(入力チェックとロック)しか取り上げていないので、その部分の知識がピンポイントで必要な人間にとっては十分な情報量です。こういうマンガ形式は広くやろうとすると薄くせざるを得ないので、テーマを極狭にして専門的な内容かつマンガでわかりやすくしている点ですごく良かったです。
・業務トランザクションとDBトランザクションを意識した排他制御
・楽観ロックと悲観ロック、行ロックの組み合わせ
・オンライン処理とバッチ処理の組み合わせ
上記を意識した設計とそれぞれの問題がわかりやすく、実務で謎のロックが起こる際の原因箇所の想定、ロックのテストをするときのポイ -
Posted by ブクログ
エラー制御はどのようなエラーがあるかや、エラー発生時のエラーメッセージ、画面でのユーザーの誘導方法を体系的に押さえられた。
また、排他制御についても、体系的に抑えられた。OLとBTがぶつかるケースが現状あまりないが、要件として今後あがることは想定されるので、押さえられてよかった。
【エラー】
◆エラー制御
・単項目
・複数項目間
・業務チェック(DBや、外部システムとの整合性)
・その他(認証、タイムアウトなど)
◆エラーメッセージ内容
・何が起こったかだけではなく、何をすべきか(解決策)をメッセージに簡潔に詰める。
◆エラーメッセージ箇所
・ポップアップ(エラーを見ながら入力不可なのに -
Posted by ブクログ
OracleやSQLを使っている人はもちろん、私のような別のシステムでデータベースを設計構築している人も抽象化して読めばかなり参考になる。NRIの画面設計やデータベース設計のポイントが詰まっている、しかも分かりやすくまとめてあると考えると、とてつもなくコスパがいい。
中身は、アプリで問題発生→解決方法の解説というかなり実践的な内容。マンガや図が多く視覚的に理解できるので、最後まで難なく読める。
情報システムに配属されたばかりの頃購入したが、使用するのが対象システムでなかった上に当時は抽象化できるほどのシステムの知識もなくあまりよく分からなかった。しかし、今はこの本を参考にして設計するイメージ -
Posted by ブクログ
コミックというと娯楽物というイメージがあり、実際に楽しむための読み物でもある。子どもの頃は「漫画番長」を自称するほど漫画やコミックが好きだったが、昭和40年代に少年時代を過ごした私にとっては漫画やコミックは「買う」のではなく「借りる」というのが一般的だった。
今でも見かけなくなったが、当時は私が生まれ育った九州の田舎にも「貸本屋」があって、子どものお小遣いでも借りられる値段で漫画や雑誌や小説が貸し出されていた。「貸本」の歴史は古くて今から300年以上前の江戸時代中期から始まったが、昭和40年代にはすでに激減しつつあったということなので、貸本屋に通ったのは私の世代が最後なのかもしれない。