かんざきひろのレビュー一覧
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今巻では幼馴染の麻奈実の異変やらコミケの話やら。
前作のときの感想同様、妹が可愛くない!!というより妹ってここまで性格悪いものなのかと思ってしまうほど。
コミケの話は行った事ある人には物凄く頷いてしまうネタばかり、もちろん行った事ない人も楽しめる。セルの件は思わず吹いてしまった。
今巻は何よりも新キャラである桐乃の親友である新垣あやせとのことがメインの話。このあやせの性格がとにかく凄い、読んでてこんなにイライラさせられるとは・・・詳細は是非とも読んで知ってもらいたい。いわゆるオタクとかに嫌悪感を感じる性格なのだが少し過剰に描いてるように感じてしまった。 -
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黒猫が表紙絵を飾ってますが本編第2巻には実質的に登場してませんでした。4pのおまけ4コマがありましたけど。さて今回は原作第1巻のクライマックスである桐乃の趣味が親バレするところから開始。いきなりセリフなしに口論する桐乃と父親なんだが原作であまり詳しく何を言ったか書いてないカラなんでしょうかね。この辺は絵的には描いてみたいと思う気持ちはわかるので原作者から少し味付けして欲しかったかなぁ。結果やや迫力不足。まあ背景がやや白いのもそんな印象を与える要因でした。
作画はほんと頑張ってます。描線の1本1本が丁寧に描かれてて気持ちが入ってることを感じます。ただ、世間の目はどうなんでしょうなぁ。背景が白 -
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おもしろかった。
アニメ化を機に読み始めたけど
もはや声を含めてイメージが固まってて
アニメを見る気が逆に失せてきた。
にしてもこの作品は毎巻
最後の話で問題が起きるのかしら?
無理に深刻な話にしなくてもいいのに。
桐乃自らが言う
オタクを最も嫌う人種「女子中学生」と、
本作4章で問題となる彼女は
オタクを嫌う理由がかなり違うように見える。
1巻で問題となった
生真面目で考えが昔寄りな父親と違って、
なんというかオタクの想定する典型的なオタクの敵が
具現化したようだった。
それが彼女のイメージとどうにも繋げづらくて
無理があるように感じた。 -
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相変わらず素直になれない桐乃が兄貴をあれこれ連れ回す展開なのだが、後半にいきなり素直になったと思ったら海外留学とな。
そして新学期が始まり、黒猫が同じ学校の後輩となる急展開。
ここから桐乃の話になるか、黒猫の話になるかアンケート(?)で決まるらしいがどうせなら両方やってほしいw
正直どっちもそれなりに面白くなりそうだし..。
桐乃編は物理的に距離が離れているからどちらかが会いに行こうという展開になると思うが、桐乃が帰国したのでは大きな変化は望めないから、京介達が渡米する方向かなぁ。
沙織がいいとこのお嬢様ぽいので「拙者の自家用クルーザーできりりん氏のところまで参りましょう」とか言いだしそう -
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オタ系サブカルを題材としてる作品なので毎回いろんなジャンルに触れるのだが、今回は二次創作に携帯小説。
黒猫のファンフィクションのくだりなんか、自分もよくファンフィクションは読むのでやけにマッチングしてて読んでてにやりとしてみたり。
他にも、いままで兄貴のオタ系サブカルに関しての造形の無さに「なんだかなぁ」と思う部分が多かったのだけれど、今回の携帯小説における兄貴の心の叫びは今までに無いほどに自分の心情を代弁してくれたよw
一般小説やラノベとも違うひとつのカテゴリとして「携帯小説」はあるんだろうけれど、あれだけはどうしても馴染めねぇや。
というか昨今の「携帯文化」自体に自分はイマイチ違和感が