本間正人のレビュー一覧
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購入済み
キャプテンシップとは?
キャプテンシップとリーダーシップの違いは何か?を知りたく読みました。
大義的にはどちらも同じかなと思いましたが、現場寄りのリーダーをキャプテンシップとして捉えていることがわかりました。キャプテンを育てるためには応援が必要であることもわかりました。実践します。ありがとうございました。 -
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Posted by ブクログ
腹が減っては戦はできぬ。経理の視点から見た日本陸軍の意外な側面。
太平洋戦争は技術力もあろうが、物量、補給つまりは国力で敗けたというのが定説。とはいえ具体的な補給、企業と同じくヒトモノカネの動きについてはあまり語られない。
本書は残された陸軍の予算や会計の資料を掲示して、戦争に必要な予算や兵士に対する食料や給与、被服や装備などを具体的に描く。
輸送力の弱い日本陸軍。補給品は現地で確保しなければならない。軍に先行して進軍する経理部員の苦闘。娯楽の少ない僻地。唯一の楽しみの日本酒の調達と劣化をふせぐ工夫。
戦争についてこれだけ具体的な金額を算定して描いた作品は画期的。近代装備をするためにも -
Posted by ブクログ
ネタバレ2016/10/9 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2016/10/14〜10/17
最近盛んに言われ始めた「高大接続」。全く無関係ではない仕事だし、子供が改革のどのタイミングで関わるのかも知らなかったので、大変勉強になった。しかし、アメリカのシステムを真似るのは良いんだけど、社会的な情勢が彼我で違うんだから、そこはアレンジしないといけないんだと思うんだけどなぁ。博士増やしたときだって、アメリカでは博士号を取っても、企業に入ったり、起業したり、と選択肢がいっぱいあるのに対して、日本では企業はなかなか取ってくれないし、アカデミックポジションも減る一方。結果、博士に行ったら不幸になる、などと -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目15箇所。子供たちのやる気を引き出す魔法の質問とはどんな質問なのか?質問≠すぐに答えを出す。質問=親子が一緒に考え互いに成長するもの。心得・・・答えはすべて正解、答えはすべて受け取る、答えは出なくていい。質問は誰が言うかが決め手。この人が投げかける質問なら答えたいと思ってもらうには?前向きの失敗・・・未成功。なにかあった→なにがあった?汚い言葉を使っていたら・・・どんな言葉を言われたら嬉しいかな?親からいい言葉を使う。確認と修正のための問いかけ・・・本当に?(相手は)どんな気持ちだったと思う?(大人になったつもりで)今何しているの?明日はどんな一日にしたい?失敗するとしたら何が原因
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Posted by ブクログ
「褒め言葉」で人間関係を「いい感じ」に保つことの重要性を説く書籍。家族、親、同僚、上司など、日頃言い慣れていない言葉も習慣づけすることで環境変化から「いい関係」になることは間違いないと、感じる。「売り言葉に買い言葉」があるように人の「感情」を上手く読み取ることのテクニックはこの「褒める」と言う行動に繋げることが一番の近道かも知れない。特に日本人は夫婦仲でも「愛している」とか「好きだよ」は照れ臭く、習慣がない。未だ昔のように「妻は夫に常に従う」(偕老同穴・異体同心)ような思い上がりの文化がある気がする。だが現代、国家間でもそうだが「褒め言葉」などを発信しない限り関係改善にならない環境にあると思う
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Posted by ブクログ
ネタバレ生きることは学ぶこと、まなび続けること。
はじめにの冒頭の文である。本書の本質はこの文に集約されている。そして著者が提唱するのが「最新学習歴の更新」という態度である。
本書ではこの観点で今という時代を見直したものである。
「教わる」から「学ぶ」。「学習」を「適応」と「開発手法」の二面から考える。「わかる」から「できる」。これらの言葉からも、如何に学習を再定義しようとしているかが分かる。義務教育にはじまる教育制度。これらは広く知的能力を向上させることに貢献している。一方、本質を忘れがちにする土台でもある。本書ではその事にも警鐘を鳴らしている。
最後に「学習の七原則」を引用しよう。
・平等の原則: -
Posted by ブクログ
自身初のコーチング本。初めて読むにはボリュームも読みやすくまとまっていて、内容も分かりやすく実践したいものがいくつもあった。特に自分にとって印象深かったところとして、基本は結論や対策を仮に自分が先に思いついても、相手に気づかせるように問いかけを構築していくべきであること、一度社内セミナーでやったヒーロー・インタビュー、GROW(Goals/Reality/Resource/Options/Will)モデルなど。あと質問の幅を広げる文脈であった戦略的発想のための質問タイプとして「過去ベスト/未トライ/アレンジ/他社事例/視点変更」もアイデア発想力に乏しい自分には非常に有益な情報だった。