藤原智美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
思考が検索に、言葉が情報に劣化していく今、私たちは「考える力」を再生できるか。
さらに「空気を読め」という同調圧力が、自立した思考を奪っている。
一個人として、世の中を生き抜く思索力とは。
[ 目次 ]
1章 検索バカは、何を失くしたか
2章 クウキに支配される日常
3章 「やさしさ」と「暴走」の時代
4章 不安定な「場」としての家庭、教室
5章 「予定調和」はいつ誕生したか
6章 同調圧力が独自の「思考」と「行動」を奪う
7章 世間から露骨へ
8章 失われゆく「対話」と「議論」
9章 身体性なき言葉は、貧弱になる
10章 沈黙の力
終章 生きることは考えること
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
「腕を書き忘れる」「それ、ここ、これが理解できない」「まだ子供なのに感情の変化が乏しい」ここ数年で急に増えた幼児の異変について書かれています。
この本が出版されたのが2005年なので異変が増えたと書かれている時期は2002,3年あたりですかね
「少し大げさに書いている気がするな」と最初のあたりで思ったりもしましたが、終盤に近づくと「なるほど、確かに」と考えるようになっていきました。
おもしろかったのが、文章の書き方がノンフィクション風の問題→検証→考察→結果ではなく、
作者が小説家ということもあり、作者とS氏が色々な文献や取材を重ねていき、その内容から幼児の異変を考察していく会話で問題の核心に迫っていく過程が、まるで推理小説を読んでいるような気分になりました。