藤原智美のレビュー一覧

  • 文は一行目から書かなくていい ― 検索、コピペ時代の文章術

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    前半は具体例を用いて、なるほどと思わせる作文指南が展開される。後半になると、やや著者の持論が前面に出てくるので、共感できるか否かで、評価が分かれるのではないか。
    題名に掲げるほど、パソコンで書く文章術について特化して書かれているわけではなかったが、ウェブ読みと本読みの無意識レベルでの読み方の違いなど、頭の片隅に入れておいて損はないだろう。

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    2012年01月13日
  • 文は一行目から書かなくていい ― 検索、コピペ時代の文章術

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    企画する行為から離れない。仕事に行き詰まったら別の企画に取り組んでみる。

    「伝わる」文章を書くことの秘訣を一つにまとめるとするのなら、それは日々の心の動きをないがしろにせず、自分の内面に目を止めて、それを言葉として書き残しておく以外にない

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    2011年10月01日
  • 文は一行目から書かなくていい ― 検索、コピペ時代の文章術

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    芥川賞受賞作家が文章について考えた本を出したら?
    それは勿論良著になるでしょう。

    文章の勉強をしたかった自分が最初に手に取った本。
    『主語と述語を入れ替える』『文は一行目から書かなくて良い』等の実践的な内容から、
    文章や書籍の在り方やこれからまで勉強本としても読み物としても最後まで楽しめる一冊となってます。

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    2011年09月22日
  • 文は一行目から書かなくていい ― 検索、コピペ時代の文章術

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    文章術の本。あまり文章術は読まないが最近必要にかられたので色々と読むことにした。「人の心を打つ」文書の書き方であるので趣旨がずれる部分はあったものの、いくつか参考になるノウハウが得られた。

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    2011年08月09日
  • 検索バカ

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    思考が検索に、言葉が情報に劣化していく今、私たちは「考える力」を再生できるか。
    さらに「空気を読め」という同調圧力が、自立した思考を奪っている。
    一個人として、世の中を生き抜く思索力とは。

    [ 目次 ]
    1章 検索バカは、何を失くしたか
    2章 クウキに支配される日常
    3章 「やさしさ」と「暴走」の時代
    4章 不安定な「場」としての家庭、教室
    5章 「予定調和」はいつ誕生したか
    6章 同調圧力が独自の「思考」と「行動」を奪う
    7章 世間から露骨へ
    8章 失われゆく「対話」と「議論」
    9章 身体性なき言葉は、貧弱になる
    10章 沈黙の力
    終章 生きることは考えること

    [ POP 

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    2011年06月06日
  • 運転士

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    無機質に、ただ作業をこなしていく。そんな中で主人公(運転士)に襲ってくる夢と錯覚に戸惑いつつも、どこか非日常を楽しんでいるような様が、可愛らしく思った。

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    2011年05月13日
  • なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか

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    あまり普段こういったのは読破できないのに、作者が芥川賞作家だからかなかなか読ませる文章でよかった。
    結婚にはこれを携えて臨みたい。

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    2011年03月21日
  • なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか

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    親の過干渉。脳トレ。

    0歳時に英語を教える保育園に行った。
    その必要性に納得できなかった。

    情報があふれる今だから、自分の力で情報を選り分けないといけない。
    親として当然だけど難しい。

    誰かの責任逃れやお金儲けのために人気を操作されてできた最近の子育てに苦しめられている母親は読むといいと思う。

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    2010年11月19日
  • なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか

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    過干渉や早期教育への妄信に警鐘を鳴らした本。
    子育てに愛情やスキンシップが大切なのはもちろんだが、それが過剰になると弊害を生む。何事も適度なのが一番ということだ。
    でも、子育てが一段落した身から言わせてもらうと、筆者の理想とする子育てをやろうと思うなら、今の母親偏重の育児から、父親はいわずもがな、それこそ社会で支えていけるような仕組みに変えていくことが欠かせない。時代とともに、家庭を囲む社会環境は変わっているのだ。

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    2010年08月16日
  • 検索バカ

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    検索に頼りすぎ自ら考えない人々。
    クウキを読むことに意識しすぎる人々。
    いつの間にか自分も気づかぬうちに、そうなっているのでは。
    後半、「クウキを読む」に重きが置かれ、「検索」の話が薄くなってしまったような気がします(少し残念)。

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    2010年07月28日
  • なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか

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    「腕を書き忘れる」「それ、ここ、これが理解できない」「まだ子供なのに感情の変化が乏しい」ここ数年で急に増えた幼児の異変について書かれています。
    この本が出版されたのが2005年なので異変が増えたと書かれている時期は2002,3年あたりですかね

    「少し大げさに書いている気がするな」と最初のあたりで思ったりもしましたが、終盤に近づくと「なるほど、確かに」と考えるようになっていきました。

    おもしろかったのが、文章の書き方がノンフィクション風の問題→検証→考察→結果ではなく、
    作者が小説家ということもあり、作者とS氏が色々な文献や取材を重ねていき、その内容から幼児の異変を考察していく会話で問題の核

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    2010年03月05日
  • なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか

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    子育てにも流行があることをはじめて知った。
    本当にそれが問題(?)の原因であるかは
    この本からは確信できないが
    大人の視点や理解からは、俄かに信じがたい事例が
    紹介されていて、未婚・子供なしの現状では
    単純に興味深い。

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    2009年10月07日
  • 家族を「する」家

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    〜イギリスのスキンメーカー、Durexの2000年の調査によると、日本の夫婦の性的コミュニケーションは27ヶ国中だんトツの最低で、回数にしてアメリカの3割程度にすぎず、最下位グループである中国、タイと比べてもその半分しかありません。〜


    そんなに少ないんだ〜
    原因は何に?食事?文化?コミュニケーション能力?

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    2009年10月04日
  • 「家をつくる」ということ

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    家族が幸せになる家造りとは・・後悔しない家を造るためには・・ちょうど自分の家を持ちたいと思ったら、この本を読むのにちょうどいい。

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    2009年10月04日