岡野麻里安のレビュー一覧
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ネタバレ作者さんのあとがきにありましたが、双蝶とは中国において愛のある結婚生活の象徴とのことです。
このストーリーは中国の後宮が舞台の話なので、最初は読み進めづらいですが、それも慣れ、慣れたときには物語が想像しやすくなっています。
内容は国の先代の皇帝は主人公桃玉の祖母との叶わなかった恋のために孫たちを結婚させようという計画に反発し桃玉が家出をしているところから始まります。ですが、桃玉は夜盗に襲われ、そこを救ったのが結婚相手である青狼でした。なんとも王道でありながらもやはり素敵な出会いです。しかもこの一件で青狼は桃玉に一目ぼれしてしまいます。
桃玉は後宮に入る運びとなってしまうのですが、城の中で -
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恋も知らずに親の決めた婚約者と結婚することを嫌がり、城を抜け出した男爵令嬢のアン。アンは城下町で自分を助けてくれた美青年に淡い恋心を抱くが、名前も聞けないまま別れてしまう。そして人知れずひっそりと存在するチョコレート専門店ショコラトルで甘い香りに包まれ、彼と再会することになる。
手違いで本当は婚約者同士なのに、そのことを知らずに恋に落ちるアンとトリスタン。読んでてもどかしかったけど、なかなか面白かった。初読みの作家さんだったけど、続きもまた読んでみよう。三部作みたいだし。トリスタンの兄が何やら絡んできそう。アンは15歳らしく、元気で表情もクルクル変わり、でも可愛らしくて好感が持てました。トリ -
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ついに忍が『男』に戻るのかなと思ったんですがまたまた邪魔されて戻れませんでした。でも私は『男なのに女に見える呪い』が結構気に入っているのでなんとかく嬉しかったですvv
でもアトガキで残り3巻と書かれていたのでもうすぐ終わりです。
今回は香司の浮気が発覚したり『生玉』が奪われたりといろいろ波乱続きだったんですが、あいかわらず香司と忍はイチャイチャでした(笑)二人の掛け合いが私はとても好きです(^▽^)
でも香司が忍との事を父親に言って勘当されたんですが、忍はそのことに対し『自分が男に戻ったら香司も一時の気の迷いと思って元に戻るだろう・・。』と言ったりとどこかで忍は『男に戻った時の自分』を香司は愛 -
- カート
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試し読み
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神のために舞を奉納する日々。
そんな変わらぬ日々は、砂漠の王子によって壊された。
向こうに行く、というまでの怒涛の日々。
ものすごくハーレクインです。
いやしかし、これって現実にはあり得ない恋愛状態。
陛下はあて馬っぽいですし。
途中の人はものすごくプライドに固執してますし。
そのせいか、台詞が何だかこう…壊れた人?
元の国だろうが、移動した国だろうが
あまり衣装が変わらない気がします…。
砂漠だから??
最後の方、ご都合のようにいい感じに終了してますが
結局祖国の方はどうなったのでしょう?
まぁ5代前、なのなら、2代前も3代前も
ごろごろいるでしょうし、大丈夫でしょう。