英田サキのレビュー一覧
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葉鳥と祥が拉致されて殺人犯が意外な人物だったり、祥の過去の凄惨さが分かったり、内容はすこぶる重かったのですが皆解決への道を辿れて安堵しました。
かなり濃い内容の一冊です、この作品。
祥の背負っていた過去が表に出た事で消化されて、祥が重荷から開放されてゆく時、乗り越える壁は高いけれど超えた時にやっと本当の自分になれて受け入れられる事が素晴らしいと思いました。現実を受け入れられる事が障害からも解き放たれる時なのでしょうね。
上条と瀬名のやり取りも、切ない中に可笑しさがあってとても良かった。
先月終了した某人気アニメの虎と兎の台詞みたいだと思ったのは私だけでしょうか(笑)
毎回発売を楽しみにしていた -
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ついに最終巻です。長い物語が終わってしまった一抹の寂寥感と、ままならないと嘆く人生も皆最後は自分自身で決着をつけるものなのだと思いしらされたことで、深く溜息。
BLでありながら、クライムサスペンスとしても読み応えがありました。二度美味しいってやつです。事件にも登場人物にも上辺だけでは読み取ることのできない深淵な闇があって、単純ではないストーリー展開に魅了されました。
犯人探しに関しては、多分皆さんと同様に見当がついていたけど、またその向こう側にいろいろヒネリがきいていてスリリングで面白い展開だったと思います。格闘場面もかなりの迫力。昔とった杵柄ですね。
そして、葉鳥の生死も気にかかるところ -
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まず、カラーイラストの海辺を歩く二人に感激。これだけで幸せになりました。そして、ディックの本名が出ないまま終わったことに叫びました。あとがきにも書かれていない!!ショックでした・・・。
ロブの申し出ににぐらつきつつ、ディックを愛し、ロブを大事に想うユウトが好きです。ユウトがコルブスに攫われた所は胸が苦しくなりました。コルブスのユウトへの執着。追っ手から逃げるとき、ユウトを助けたり刑務所での生活を懐かしむ姿。最後にはディックを助けて死ぬなんて、やりきれない。コルブスという人物がはっきりと見え始めた所だったので辛いです。ユウトの「ネイサン、お休み。もうゆっくり眠っていいんだ」は印象的。
そのまま二 -
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待ちに待った3巻目。複雑に絡み合う糸が段々解けていきます。
じれったい恋模様も、上條×瀬名cpには進展があっていい方向に進みそう。しかし、瀬名のツンデレは一筋縄じゃいきませんね。めちゃくちゃ振り回されて、挙句の果てに犬並みの調教をされている上條は、一体…
上條がいい味出しています。一見瀬名に流されているかもですが、前向き思考で男らしくて、包容力があります。上條のおかげで瀬名はとても救われている気がします。
二人の掛け合いが楽しすぎ。緊張感漂う重苦しい雰囲気が、この二人の会話で一気に払拭されるのは見もの。
よし、ホモになろう!って、前向きな上條が最高です。
高校時代は頼もしい先輩と、はかなげな美 -
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なんだこれえええ超萌えたとととっととととっ とと と tt とし 年下攻め!!!!しかも親子丼!!ウワアアアアアアアアア
少々ヤンデレに足を突っ込んだまっすぐガンガン攻めてくる年下攻めくんがかわいいし愛しいしなんだこの子すごくエロいです……
当て馬さんというかセフレの人がフリーダムでさんぴーもおいしくいただきました。ごちそうさまです。
受けさんはなんかぐるぐるして罪悪感いっぱいで大変そうだけど、だからこそ幸せになってほしいなあ!
へんにひねくれたところもなく年下に甘えられるのがまたかわいい。
攻めくんは成長したら大変な包容力があってよいと思います。議題。 -
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久々に王道893モノだなーとしみじみ。
組長×組長で、ひと昔前な任侠テイストがステキです。
10年前に深弦坊っちゃんをヤリ逃げした鼎が、敵対する組の組長となって再び深弦の前に現れるけど、優しかったあの頃の面影は微塵もなく…という鬼畜下克上的ストーリー。
この手のハナシは使い古されてるので、どうかなとも思ったけど私はハマりました。萌えもかなり高め。英田センセの作品の中では、色気もエロも満載でちょっと感動です。
もちろん、感情面での切なさもたっぷり味わえます。
攻の気持ちがどこにあるのかわからないまま話が進み、こちらまで翻弄される深弦の気持ちに共感することまちがいなし。酷いことされても今ひとつ鼎