島田潤一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
枝葉を広げた大きな木の下で
深呼吸した心地がした
言葉という深呼吸…
島田潤一郎さんの優しい言葉が
心に彩りを添えてくれる
多くの言葉をかけてもらうよりも
たった1行の何気ない言葉から
救われることがある!!
1行に込める言葉に とてつもない価値を感じる!!
小説の冒頭の1行目だったり
主人公のセリフだったり
本の中で出会った人や言葉に
今の自分の心情と重ね
じっくりとその言葉に想いを馳せることで
また心が繋がっていく…
私も本を読めば読むほど
個人的だった世界から 大きな世界へ
読書の幅が広がっていくところが好きだな…♡
タイトルがとにかく素敵…
私はほぼ毎日 電車のなかで本を読みます
明日はどんな本を 電車のなかで読もうかな…
そんなことを空想する時間も大好きです -
Posted by ブクログ
著者の本に対する思いが伝わってくる一冊。
親戚たちが大勢暮らす高知を故郷のように思い、好きなのがよくわかる。
素直で丁寧な優しい文章である。
第一章 高知から本を思う
第二章 本との出会い
第三章 子どもと本
第四丈 本から得られること
項目ごとにわかりやすく読みやすい。
どれも著者自身の生活や心情を上手く絡めて、思い入れの本を紹介している。
本との出会いのなかでも触れていたが、私にも家には「積ん読」があり、(著者の千冊近くには、比べるまでもない20数冊ほどだが)それらがいつでも「読み時」を待っている。
確かに次はこれを…と思っていた矢先に、いま読んでいる本に影響されて、まったく違う本を読みはじめることがある。
あるいは、いま読んでいる本に強く反撥して、別のジャンルの本を読みはじめようとする。
これも頷ける。
私の場合も短編が続くのは嫌だなと思ったり、長編は誰もいない休みの日にゆっくり読みたいから限られた日になる。
昔は、通勤時の電車で往復1時間でも楽しめたが、通勤が車になると、いつどこで時間を工面かするかによって、読むジャンルも厳選する。
偉そうにいうほど拘りもないのだが…。
みなさんのレビューを参考にしてると、読みたい本がたくさんになり、そしてまた懲りずにこのような本を読んでるという…。
この人いったい何が好きで何が読みたいの⁈と私の本棚を見てみなさん呆れているだろうな。
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Posted by ブクログ
ひとり出版社「夏葉社」の島田潤一郎さんの育児日記。とても綺麗で優しい文章だった。
-ときどに、どうしてこんなに「か弱い」生き物が、ちゃんと生存しているのか、不思議に思えて仕方なかった。ご飯をひとりで食べられないし、自分で食べ物を用意することもできない。排泄物も処理できないし、ひとりで眠ることすらできない。できるのは、大きな声で泣くことだけ。
-この世の終わりといわんばかりに、耳をつんざくような甲高い声でぼくたちに不安を伝える。
-我が子を幼く、小さく思うのは、思いがけず、遠くに息子の姿を発見したときだけだ。
そういえば、
人間が「究極にかわいい」と感じる条件に「死に近い」というのがあるらしい。
上述の文章を読んだ時、そんな話を思い出した。