島田潤一郎のレビュー一覧

  • 電車のなかで本を読む

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    見開きにかいてある「人生を救ってくれるのは 本のなかの 何気ない言葉だったりする」という言葉だけで素敵な本と分かりました。あとがきまでもが優しく静かな本

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    2025年05月20日
  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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    1人出版社、夏葉社をつくるまでのいきさつ。営業活動、出会った人。古い作品の復活のスタイル確立。

    この人がいるから復活できた本があり、復活した文章に出会うことができた人々がいる。誰か1人がいることによって世界が少し変わる、そんなことを感じた。

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    2025年02月16日
  • 電車のなかで本を読む

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    本とエッセイ。筆者の生活と交わる本が興味深い。私も電車の中で読む派〜と思いながら知らない本に興味をくすぐられ、読んだ本はどう関わるのか楽しみになる。本を読むのは偉くないけど読む時間は豊かで道筋を助けてくれる、って共感でしかない。

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    2024年12月18日
  • 電車のなかで本を読む

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    高知の話題が多いなぁと思って読み進めていたら、大体の原稿が高知新聞社のフリーペーパーに連載されていたものが1冊の本になったとの事。
    改めて、本を読む時間を取ることは現代では難しくなっていることを実感する。自分の子どもには、時間のある小学生時代に本をどんどん読んで欲しいと思った。

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    2024年11月02日
  • 電車のなかで本を読む

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    枝葉を広げた大きな木の下で
    深呼吸した心地がした
    言葉という深呼吸…
    島田潤一郎さんの優しい言葉が
    心に彩りを添えてくれる



    多くの言葉をかけてもらうよりも
    たった1行の何気ない言葉から
    救われることがある!!

    1行に込める言葉に とてつもない価値を感じる!!



    小説の冒頭の1行目だったり
    主人公のセリフだったり

    本の中で出会った人や言葉に
    今の自分の心情と重ね
    じっくりとその言葉に想いを馳せることで
    また心が繋がっていく…

    私も本を読めば読むほど
    個人的だった世界から 大きな世界へ
    読書の幅が広がっていくところが好きだな…♡



    タイトルがとにかく素敵…
    私はほ

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    2024年10月06日
  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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    本への愛情溢れる本。夏葉社とは初めて聞いた。儲けるためではない、本の良さをわかってくれる人に本を届けるような姿勢。仕事に対して誠実な態度で取り組む姿勢がとても良かった。

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    2024年09月04日
  • 電車のなかで本を読む

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    著者は夏葉社という出版会社を一人で立ち上げたひとり出版社の先駆けといわれている方です。長い間就職浪人を続け、ひとり悩みもがいた時代から現在に至るまで、著者にさまざまな影響を与えた本が紹介されています。併せてその本を読んだ時の著者の日常も綴られていて短いエッセイを読んでいるようでした。本に対する愛情が伝わってきます。とてもソフトで優しい文章で、読んでいるだけで暖かい気持ちになりました。

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    2024年01月26日
  • 電車のなかで本を読む

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    親しみやすい文章で筆者のお気に入りの本を紹介されている。
    読んでみたい本がまたたくさん増えてしまった。

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    2024年01月21日
  • 電車のなかで本を読む

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    著者の本に対する思いが伝わってくる一冊。

    親戚たちが大勢暮らす高知を故郷のように思い、好きなのがよくわかる。
    素直で丁寧な優しい文章である。

    第一章 高知から本を思う
    第二章 本との出会い
    第三章 子どもと本
    第四丈 本から得られること

    項目ごとにわかりやすく読みやすい。
    どれも著者自身の生活や心情を上手く絡めて、思い入れの本を紹介している。

    本との出会いのなかでも触れていたが、私にも家には「積ん読」があり、(著者の千冊近くには、比べるまでもない20数冊ほどだが)それらがいつでも「読み時」を待っている。
    確かに次はこれを…と思っていた矢先に、いま読んでいる本に影響されて、まったく違う本

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    2024年01月15日
  • 父と子の絆

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    父と子供というのは自分にとっては未知の領域なのですが、孫が出来てその一旦を知る事が出来ました。かわいいだけでは育てる事は出来ないけれど、限りなくかわいい無力な存在。
    その時々で大変な事が違うけれど、その大変さも乗り越えると大切な想い出に代わる事。色々思い出したり先を考えたりさせられる本です。

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    2023年02月20日
  • 父と子の絆

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    ひとり出版社「夏葉社」の島田潤一郎さんの育児日記。とても綺麗で優しい文章だった。

    -ときどに、どうしてこんなに「か弱い」生き物が、ちゃんと生存しているのか、不思議に思えて仕方なかった。ご飯をひとりで食べられないし、自分で食べ物を用意することもできない。排泄物も処理できないし、ひとりで眠ることすらできない。できるのは、大きな声で泣くことだけ。
    -この世の終わりといわんばかりに、耳をつんざくような甲高い声でぼくたちに不安を伝える。
    -我が子を幼く、小さく思うのは、思いがけず、遠くに息子の姿を発見したときだけだ。

    そういえば、
    人間が「究極にかわいい」と感じる条件に「死に近い」というのがあるらし

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    2020年12月10日
  • 父と子の絆

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    夏葉社の島田潤一郎さんの育児日記的本。本のことはちょっとだけ。でもひとり出版社の子育てなので一般のサラリーマンとはちょっと違う。私もさすがに子育ては遠いかなたになったし息子もまだ結婚していない状況なので、少々他人事。息子が結婚して子供ができたらこの本を送ろうか。でも彼は読まないだろうなあ。

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    2020年12月06日