感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私は島田さんの書く文章が大好きで関連書をよく読んでいる。この本からも、温かな父の目線や子への愛情、家族の考え方など飾らないが真っ直ぐな姿勢が見えてきた。子育てで苦労するパパママや家族の物語が好きな方におすすめな本です。
Posted by ブクログ
実に良かった。
何度か泣きそうになった。
育児にほとほと疲れている人にぜひ読んでほしい。
きっと我が子との時間を大切しなきゃと思うはず…。
育児に疲れ果てているのは自分だけじゃないんだと、ほっとするはず…。
子どもとの何気ない日々の中で思う、心のうちを綴っただけなのに、心が温まり、そして元気ももらえた。
時折読み返したくなる本であること間違いなし。
手元に置いておきたい一冊。
Posted by ブクログ
子を思う気持ち。
でも子育ては、それだけで語れるほどスマートでも格好よくもない。
眠かったり、思うようにいかなかったり、イライラしたり。 それでも、どうしようもなく愛おしい我が子。
とても良かった。
Posted by ブクログ
ぼくは、息子に、たくさん、「生まれてきてよかったね」と言いたいのだ。今日も、明日も、いいことあるね、と伝えたいのだ。
2020/11/25 ★4.8
Posted by ブクログ
私も既に経験した幼児との日々。島田さんの文章がなんというか力みのないいい良い文章で、随筆なのかもしれないが良い物語になっていると思って読んだ。
Posted by ブクログ
独り身の自分に子育ての大変さを訴えてくる人はおらず、「こんなに大変だなんて誰も教えてくれなかった」という言葉に、やっぱりそんなに大変なんですね、と子育て中の友人に想いを馳せる。そして自分の親にも。お芋ばっかり食べてる息子を愛しく見ている親の気持ちを想像すると、そこらで遊ぶ子供たちもかわいくみえてくる。
Posted by ブクログ
父と子供というのは自分にとっては未知の領域なのですが、孫が出来てその一旦を知る事が出来ました。かわいいだけでは育てる事は出来ないけれど、限りなくかわいい無力な存在。
その時々で大変な事が違うけれど、その大変さも乗り越えると大切な想い出に代わる事。色々思い出したり先を考えたりさせられる本です。
Posted by ブクログ
ひとり出版社「夏葉社」の島田潤一郎さんの育児日記。とても綺麗で優しい文章だった。
-ときどに、どうしてこんなに「か弱い」生き物が、ちゃんと生存しているのか、不思議に思えて仕方なかった。ご飯をひとりで食べられないし、自分で食べ物を用意することもできない。排泄物も処理できないし、ひとりで眠ることすらできない。できるのは、大きな声で泣くことだけ。
-この世の終わりといわんばかりに、耳をつんざくような甲高い声でぼくたちに不安を伝える。
-我が子を幼く、小さく思うのは、思いがけず、遠くに息子の姿を発見したときだけだ。
そういえば、
人間が「究極にかわいい」と感じる条件に「死に近い」というのがあるらしい。
上述の文章を読んだ時、そんな話を思い出した。