島田潤一郎のレビュー一覧

  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)
    夏葉社日記を読んでから島田さんをもっと知りたくなり、手に入る物を少しずつ。『あしたから出版社』よりもう少し進んだ、島田さんの考えのまとめだなと思った。本屋さんや本に対する考えや意識している向きが色々参考になった。自分の仕事をより良く、効率だけでは無い何かも含めつつ行なっていく大切さを教えてもらった。...続きを読む
  • 電車のなかで本を読む
    私は本を読むのが好きだから、こういう本は好き。文章もあたたかく、どんどんと読める。読書で得られる気付きを深めさせてくれる。読書する経験を積み重ねていきたい、とまた思った。
  • 電車のなかで本を読む
    すごくいい本だった。
    日記のように本を1冊紹介しつつも、島田さんの日常の中での考え方が綴られている。
    優しく温かい文章で。
    気持ちのいい1冊です。
  • 電車のなかで本を読む
    P161

    誰か信頼できる人のおすすめの本が知りたくて、青山ブックセンターで購入
    ブックイベントで著者本人にもお会いしたことがあり、人柄や過去作にも惹かれ、読んだ

    著者の書評が個人エピソードとともに紹介されており、本当に面白かった


    難しい本
    対人関係を扱った本
    を読んでみたくなった

    同書で紹...続きを読む
  • 父と子の絆
    私は島田さんの書く文章が大好きで関連書をよく読んでいる。この本からも、温かな父の目線や子への愛情、家族の考え方など飾らないが真っ直ぐな姿勢が見えてきた。子育てで苦労するパパママや家族の物語が好きな方におすすめな本です。
  • 電車のなかで本を読む
    久しぶりに本を1冊読み切った。嬉しいなあ。
    自分の時間をちゃんと取り戻せた。明日からどうなるかは分からないけれど。ちゃんと今夜は帰ってこれた。

    僕は島田さんの言葉が好きだ。そういう人の言葉はこの先ずっと残る。これからの自分を支えてくれる。ありがとうございます。いつか子供を授かって父親になった時、こ...続きを読む
  • 電車のなかで本を読む
    やさしい。
    本を読むこと、本の面白さ、楽しさ…それらにあふれたエッセイ集。
    詠みたい本が増える本でもある。
  • 父と子の絆
    実に良かった。
    何度か泣きそうになった。
    育児にほとほと疲れている人にぜひ読んでほしい。
    きっと我が子との時間を大切しなきゃと思うはず…。
    育児に疲れ果てているのは自分だけじゃないんだと、ほっとするはず…。

    子どもとの何気ない日々の中で思う、心のうちを綴っただけなのに、心が温まり、そして元気ももら...続きを読む
  • 父と子の絆
    子を思う気持ち。
    でも子育ては、それだけで語れるほどスマートでも格好よくもない。
    眠かったり、思うようにいかなかったり、イライラしたり。 それでも、どうしようもなく愛おしい我が子。
    とても良かった。
  • 父と子の絆
    ぼくは、息子に、たくさん、「生まれてきてよかったね」と言いたいのだ。今日も、明日も、いいことあるね、と伝えたいのだ。

    2020/11/25 ★4.8
  • 電車のなかで本を読む
    こちらの作品は、高知新聞社のフリーペーパーに連載されていた寄稿文を選りすぐってまとめたものだそうです。書き下ろしも少しあります。
    作者が紹介してくださった本の中に気になる作家や作品がいくつかあったので、書店で探してみようと思いました。短く区切られているので、ちょっとした息抜きの時間(仕事の休憩時間な...続きを読む
  • 電車のなかで本を読む
    島田潤一郎さんは通勤電車の中で本を読み、その世界に没頭する。
    本作に書かれている紹介文に惹かれる。
    「おわりに」から
    〈すべての文章は本を読む習慣のない、高知の親戚たちに向けて書かれています〉
    自然体で読みやすいのはそれもあるのか。

    P68 『まちの本屋』田口幹人 著
    〈本屋さんをより魅力的な場所...続きを読む
  • 電車のなかで本を読む
    世代が同じで共感できるところが多い。
    子供の頃からもっと本を読んでおけば良かったと思っていたが、漫画や雑誌はたくさん読んでいてそれで良かったんだと勇気づけられる。
    選書が素晴らしく読みながら何冊も買ってしまう。
  • 電車のなかで本を読む
    読みたい本がたくさん。
    点と点が繋がるような、好奇心はこうやって広がっていくのだなと思いました。
    私も電車ではスマホはできるだけ見ず、読書を心がけたいです。
  • 電車のなかで本を読む
    大人になって本を読むことにたくさん時間をつかうようになって、ふと罪悪感を抱く瞬間がある。そんな自分を肯定してくれるような優しい文章がたくさん。癒されました。本棚に置いておきたい一冊。
  • 電車のなかで本を読む
    エピソードを含めた選書は言わずもがな、著者自身の生き方に興味が惹かれる。

    『ぼくにはこれしかなかった』
    『気がついたらいつも本ばかり読んでいた』
    『べらぼうくん』
    『ニワトリと卵と、息子の思春期』
    ここら辺は読んでみたいな。

    ”こころの底から絶望したとき、救ってくれるのは、だれかの言葉でしょう。...続きを読む
  • 電車のなかで本を読む
    共感すること多し。ちょうど著者島田さんと同じ子育て奮闘中なので、子どもと本の項目は想いがとてもシンクロする部分。色んなジャンルの本が島田さんの想いや体験談も交えて紹介されている。 『いま生きてる時間とは違う時間を経験したいから、僕たちは本屋さんで本を買う……本を通して買っているのは、豊かな、たっぷり...続きを読む
  • 電車のなかで本を読む
    紹介する本はいろいろなジャンルに渡るため、私が出会ったことの無い本ばかりでした。本の紹介だけでなく、どういった時にその本を手に取ったのか、その本を読んでどんな感想を抱いたのか、などなど様々な思いが描かれていました。
    ひとつの本を紹介するのに2ページほどと短く、どこから読んでもいいとのことで、とても気...続きを読む
  • 電車のなかで本を読む
    夏葉社さんの書評集

    随筆かなと思い、読み始めた
    書評集ではあるが、日常を語り、併せて本を語る

    本とともに生きる人の随筆だし、書評集だし

    読みたい本が増えるなあ
  • 電車のなかで本を読む
    よくある書評本ではなく、著者の書籍に対する考え方が謙虚な姿勢で感じられる.また取り上げる書籍が前面に出るのではなく、著者の人生や局面で参考になった書籍をさりげなく紹介するスタイル。
    「パトリックと本を読む」とか読みたくなりました。
    それと「チボー家の人々」では、「主人公の名前すら、思い出せません。け...続きを読む