島田潤一郎のレビュー一覧

  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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    古くて、あたらしい。
    それはどういうことなのか、と惹かれて手に取った本。

    著者が、真摯に仕事に向き合い続ける過程が語られる。
    その描写には、本が好きな人間にとって深く共感できる考え方が詰まっている。出版の実務的な流れが見えることもおもしろい。

    なぜ本が好きなのか、を言語化してくれている!と感じるのは、著者自身が本が大好きだからなのだと思った。

    誰かの役にたつことが、仕事になり得るもので、
    どんな仕事も、お客さんがいる。
    相手をきちんと見つめて仕事をすると、
    向き合い方ややり方はずっと一様にはいかないはずで、
    組織の中で働いていて大胆なことはできなくても、
    自分のひとつひとつの業務への取

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    2024年09月15日
  • 電車のなかで本を読む

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    p67 「いまはコンピュータで検索すると、何でも答えが出てきて、インターネット書店で本を注文すると次の日には届きます。でも、ネット書店では買えない本がある。それは、自分が全く知らない本。ネットの検索では、自分が全く知らない概念を調べることはできません。でもそれは、本屋さんに行くと出会うことができたりするんですね」

    p78 書評集と銘打っていなくても、本にかんする文章がとても多い本もあります。そういう本を読むと、読みたい本が次から次へと増えて、ほんとうに困ります。

    p118 ふだんの友人や家族との会話だけでは消化できない、個人的な悩みや、抽象的な疑問。解消するのにとにかく時間がかかるたくさん

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    2024年09月15日
  • 電車のなかで本を読む

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    何の為に本を読む?
    きっとその答えはずっと探し続けるのだろうけど、その答えに近付く手助けをしてくれるであろう一冊。
    本に救いを求め、本から学び、本に癒される。
    歳を重ねるごとに感じ方も考え方も変わるけど、本は変わらずにずっとそこにあって、昔から今、今から未来に残っていくもの。
    本を読む時間、探す時間、眺める時間、どれも好きなんだよなぁ。
    著者の考え方に共感しっぱなしのうちに読破してしまう。

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    2024年09月07日
  • 電車のなかで本を読む

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    私は本を読むのが好きだから、こういう本は好き。文章もあたたかく、どんどんと読める。読書で得られる気付きを深めさせてくれる。読書する経験を積み重ねていきたい、とまた思った。

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    2023年11月18日
  • 電車のなかで本を読む

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    すごくいい本だった。
    日記のように本を1冊紹介しつつも、島田さんの日常の中での考え方が綴られている。
    優しく温かい文章で。
    気持ちのいい1冊です。

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    2023年11月16日
  • 父と子の絆

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    私は島田さんの書く文章が大好きで関連書をよく読んでいる。この本からも、温かな父の目線や子への愛情、家族の考え方など飾らないが真っ直ぐな姿勢が見えてきた。子育てで苦労するパパママや家族の物語が好きな方におすすめな本です。

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    2023年08月29日
  • 父と子の絆

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    実に良かった。
    何度か泣きそうになった。
    育児にほとほと疲れている人にぜひ読んでほしい。
    きっと我が子との時間を大切しなきゃと思うはず…。
    育児に疲れ果てているのは自分だけじゃないんだと、ほっとするはず…。

    子どもとの何気ない日々の中で思う、心のうちを綴っただけなのに、心が温まり、そして元気ももらえた。

    時折読み返したくなる本であること間違いなし。
    手元に置いておきたい一冊。

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    2021年05月01日
  • 父と子の絆

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    子を思う気持ち。
    でも子育ては、それだけで語れるほどスマートでも格好よくもない。
    眠かったり、思うようにいかなかったり、イライラしたり。 それでも、どうしようもなく愛おしい我が子。
    とても良かった。

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    2020年12月25日
  • 父と子の絆

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    ぼくは、息子に、たくさん、「生まれてきてよかったね」と言いたいのだ。今日も、明日も、いいことあるね、と伝えたいのだ。

    2020/11/25 ★4.8

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    2020年11月25日
  • 電車のなかで本を読む

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     夏葉社の島田潤一郎さんの本。著書を読むのは初めて。
     私は電車通学・通勤生活を長くしてきた。その始まりを中学生になった一九九七年とし、スマホを使うようになったのが二〇一二年頃だったとすると⋯スマホ以前が十五年間、スマホ以降が十三年間くらい。二〇二〇年以降は私は在宅勤務が圧倒的に増えたし、スマホを持っていても電車で本を全く読まなくなりはしていないのだから、これまでの電車人生について、「一人で乗る場合、大半は本を読んで過ごした」といっても問題はないだろう。だから堂々と、「タイトルに惹かれた」のが本書を手に取った理由だと言おう。
     とはいえ内容は電車の話ではなく、本の紹介エッセイ。もとは島田さんが

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    2026年01月25日
  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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    「誰かひとりを喜ばせたいと思うことから仕事は始まる」。大きな組織で法人を相手にしていると、つい見落としてしまいがちな「仕事の本来のあり方」を、改めて感じさせてくれる一冊だった。

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    2026年01月08日
  • 電車のなかで本を読む

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    読みたい本を探すために本にまつわるエッセイ集を読むときもあるけど、この本はちょっと違う。
    人生や生活の中に本があるっていいなぁって感じさせてくれる。いろんな理由で本が読めないときもあるけど、また読めるようになったときの喜びも含めて読書体験だと思う。

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    2025年12月28日
  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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    ネタバレ

    今でも大企業のサラリーマンだったらな、と思うことがあると著者は言うけど、サラリーマンたちは逆にだいぶ、相当うらやましいと思う。
    仕事だけでなく家族のことも愛して、表現して、実行している。

    庄野潤三、和田誠、皆川明、好きな人が出てきて嬉しかった。解説は津村記久子だし。
    惹かれて読むとこんなふうにつながってるから不思議。系統があるんだろうな。

    野球やサッカーの監督たちの言葉も心に残る。
    ・人から必要とされること
    ・勇敢になるか、非常に勇敢になるかの違い

    弱者の自分がまた救われた一冊

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    2025年10月23日
  • 電車のなかで本を読む

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     神戸の球場で息子と野球を見た翌日、三宮の街で息子がお勧めしてくれた本屋さん『1003』に立寄った。お店のカラーが色濃く出ている、新古書両方扱っている本屋さんで、家の蔵書とも数冊被っている。

     各々の家庭には各々の価値観があり、読む本にそれは反映されると思っている。この『1003』という書店を勧めてくれる息子は、我が家の価値観を共有してくれていると思うと、少しうれしい。

     タイトルの『電車の中で本を読む』は、僕と同世代であれば、まあ、まだいるだろう。私も電車に乗るときは本を読む派だ。本書は、電車の中で本を読む著者島田さんが勧めるエッセイ+ブックレビューだ。すべてのレビューに島田さんの優しさ

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    2025年09月06日
  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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    自分は専ら電子書籍派でこちらの本も電子書籍で読んでいたため、作者の紙本への熱量を目の当たりにして少し申し訳なくなりました、、T_T

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    2025年08月12日
  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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    ひとり出版社を起業した著者。
    本をつくると決めた経緯、仕事に対するひたむきな姿に感動する。
    一対一の手紙のような本をつくりたいという願いが印象深い。

    解説を読み自分が高校生の頃近くで黙って寄り添ってくれた友人を思い出し感傷に浸る。

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    2025年07月09日
  • 父と子の絆

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    じんわりした。
    お子さんへの想いが、とても真っ直ぐ
    書かれていた。
    自分が子どもの頃、
    沢山の願いに包まれていて
    守られていたんだな、と感じられた。

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    2025年06月29日
  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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    夏葉社を2009年にたちあげた島田潤一郎さんは、今やエッセイストとして数冊の本も出している。

    出版というビジネスの新しいあり方を提唱する「起業家」としても、名前を知られるようになってきた。

    売れる本を作ってガツガツ稼ぐというのと対極にある、少部数でも良質で長持ちのする本を作る、という姿勢は立派である。

    そういう出版社は昔から細々と存在してきたが、島田さんのような若い世代(といってももう50代に近いが)がそうした精神を受け継いでくれているのは、本を愛する我々にとって大変に心強い。

    私にとっては、なんといっても『庄野潤三の本 山の上の家』が、一番好きな夏葉社の出版物だ。

    2019年の秋分

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    2025年05月25日
  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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    一人で出版社を立ち上げた著者の人となりが垣間見えるようなエッセイだった。
    こういう人が作り出す本を大事にしていきたい。

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    2025年05月02日
  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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    島田さんのエッセイをはじめてよんだ。1人出版社の大変さがひしひしと伝わるが本を通しての仕事の喜び、自分が喜ぶものを作る、ニッチな商品の粋なところが読んでて気持ちいい文章だった。

    従兄弟の別れから仕事を始める経緯など後書きにもあるけどすごい理路整然と理由や理屈が分かりやすかった。

    読んでいて優しい気持ちになれる、また本来の仕事の考え方や心意気を学べたエッセイだった。

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    2025年03月20日