山崎まどかのレビュー一覧

  • カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ

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    大学生のフランシスとボビーは、元恋人同士だが、今は親友として二人で詩のパフォーマンスをしている。ジャーナリストのメリッサと知り合いになり、才能を見込まれ家に招かれる。そこでメリッサの夫の俳優のニックと出会い、フランシスはニックが忘れられなくなる。フランシスとニック、ボビーとメリッサ、フランシスとボビー、それぞれの関係が微妙に絡まり合っていく。
    こんなふうに書くと軽いストーリーと思われそうだが、なかなか深かった。そして、刺戟的でいろいろ考えた。良かったんだけど、私にはハードル高いかも。

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    2022年06月27日
  • カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ

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    ネタバレ

    知的なフランシスはニックとの仲が深まるにつれて自分を失っていく。一人で問題を抱え込んでしまうところがあり、すれ違いからニック、ボビー、メリッサとの人間関係が変化していく。人生経験が少ないからかあまり登場人物に共感出来ず、期待し過ぎたのかあまり自分とは合わなかった。でも他の人の感想を見ると自分が思っているようにも奥深い作品なのかもしれない。

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    2022年02月06日
  • カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ

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    ヤングアダルトかと思って読んだらめちゃ大学生な話で、私には誰の立場も感情もしっくりこなくて孤独感を味わった。気まずい相手がいる旅行とかそもそも行かないしなぁ…
    でも作中で『フランシス・ハ』が出てきて、あ〜この話はフランシス・ハだったのか!と分かって、ふたりの像がようやく結べた。最後の最後でパートナーシップのあり方についても模索していて、あ〜そういうこと!!と…
    感覚で沁みてこないのはNot for me だったということだろうし、フランシス・ハ的な物語ならむしろドラマで描かれた方が楽しめる気がするので、ドラマ楽しみです。子宮内膜症ってアメリカではそんな知られてないの??

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    2022年01月19日
  • 「自分」整理術 好きなものを100に絞ってみる

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    ネタバレ

     こういうカタログっぽい本って、かつてはけっこうあった。片岡義男的な世界。
     ただ、素敵なものを、たくさん並べることは、本当に、その人の個性を表すものなのかどうかは、多少の疑問ありかな?

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    2020年11月08日
  • 「自分」整理術 好きなものを100に絞ってみる

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    ネタバレ

    自己啓発系なのかな?と先入観無く読んでみたら全く違った。
    「乙女カルチャー」と第し、さまざまなメディアでコラムを書く作者。雑誌『Olive』で連載をしているらしい。
    好きなものを100個選び、「ずっと好きなもの」「新しく好きになったもの」「キラキラしたもの」「憧れを含んだもの」「定番のもの」に分け、自分を見つめてみる、と言った本。
    映画や小物、本、食べもの・・・など、本当にオシャレなセレクト。コラム毎に添えられた写真もセンスを感じる。
    こういう細かな作業、私に向いている。私もやってみよう!いつかこんな本を出したいな。決してオシャレ女子じゃないですが・・・。
    ・気になる本・・・獅子文六の本「悦ち

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    2015年03月25日
  • 「自分」整理術 好きなものを100に絞ってみる

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    山崎まどかさんの本は初めて読みました。自分の好きなものを100個語るというテーマですが、ジャンルが多岐に渡っていて感心。自分とは違う世界の人なんだと再認識しました。

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    2014年08月31日