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Posted by ブクログ
会話をするのは難しい。相手がどう思うか、傷ついてるのか、ってどんなに知った関係でも意外と分からないものだなと思った。特に自分の機嫌が悪かったり相手に馬鹿にされてるとか思って、相手に意地悪で言ってしまったりすることも普通にあるから。そうゆう時は「どうせこんな風にいってもあなたは傷つかないし、私が何を思ってるかなんて分かりっこないだろうからね」みたいな気持ちになるよねー。みんなに少しずつ共感した。最後の終わり方も現代的?で良い。いいことと悪いことと、自分の気持ちと、周りの評価と、意外と噛み合わない行動するのが人間で、それによって世の中複雑になってる。
サリー・ルーニーさんの本は2作目。2作品読むと、彼女の普段考えてることとか、大学時代とかなんとなくわかった気になってしまう。きっとこのキャラクター達自身や彼女たちの友だちのような人なんだろうなと。反資本主義、家父長制反対、パーティで時事問題や文学作品について友だちと話す感じ。この人の本読むと、トリニティ大学のようなトップが集まる大学で文学や政治学を勉強してる学生たちはこんな感じなのかなーという面白い学びがある。正直、大学の友だちとそんな会話全然してなかったなぁ、。(学部的には国際政治や文化の話をしてても全然おかしくなかったけど。)日本だとそうゆう話って憚られるんだよなぁ。友達と仕事や恋愛について語ることはあっても、この社会のあり方や時事問題についての話をすることってほんとない。それって残念だなと思う。見て見ぬふりして関心を持たずに会話にも出さないことで、どれだけ日本社会が衰退してるか考えると悲しくなる。
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