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マリアンは、お手伝いの息子コネルとは幼馴染。惹かれ合い、周囲に内緒で付き合い始めるが、高校卒業前に別れてしまう。だが同じ大学に通うことになりーー。劣等感や社会格差、すれ違いで引き裂かれた男女の恋愛の機微を描く、全世界100万部超の傑作長篇小説
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Posted by ブクログ
人は、人間関係によって自分自身を変えながら生きているんだなぁと感じる。当たり前のようだけどあまり普段は意識しないこと。出会う人や付き合う人によって、自分の立場も振る舞いも自然に変わる。
コネルとマリアンの関係は特別で、周りからは理解できないことも多くて、本人たちもすれ違って理解できないままなのに離れることも出来なくて、読んでても辛くなってくる。でもこれだけ大切なソウルメイトになる人に出会えること自体が本当は素晴らしいことだよね。
コネルとエレインの関係と、マリアンとジョアンナの関係も良かったなぁ。地元のいい意味での軽い付き合いと、大学の友達との嫌なうわべの付き合いも、リアルだった。離れたところから見てたら、なんでこんな人達と付き合ってたんだろ?って思えるのに、自分がその中にいるとそうも思えないの恐ろしいことだよ。
自分がいい人間に思える人と付き合うって、割と一般的でそれで自分の暗い部分や嫌いな面には触れないようにするって、それはそれで正解だと思うんだ。それがうまく人生生きることでもあるかと。大好きでも趣味や話があっても、上手くいかない関係もあって、それによって悩んだり一喜一憂して苦しんで、本当にそれにしがみつくべきなのかな?ってみんな経験することだと思う。
結局は何が正解かわからないし、大きく心動かされる人と愛し合えるなら色んな悩みも苦しみも耐える価値のあるものになるのかな。疑心暗鬼にならずに人を愛せる人は、人に愛された経験があって自分は愛される人間だと思える人なんだろうなぁ。
とても面白い本でした。たまにはこういうのも良いな。
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