篠原とおるのレビュー一覧
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義理と人情の昭和の競馬場
平成初期の競馬を巡る悲喜こもごも。
この作品は関東・美浦トレセンや府中競馬場が物語の中心にある(主人公格の記者さんが在京勤務)のに、浪花節全開で話が進みます。
様々な立場の主人公格がいた1巻目の主人公格を定めないオムニバス的な方が好きでしたが、記者の目を通して見た競馬の面白さが詰め込まれています。
ウマ娘ファンでもウマ娘ゲームくらいの知識で十分楽しめます。
主人公格の記者さんが「競馬界の島耕作」としか言えない、八面六臂の大活躍ですので、基本的には悲劇はありません。
ただし、過去に人や馬が死んだ…などの悲劇はあります。 -
ネタバレ 購入済み
次々と解決しているけれど
事件が起こるといち早く現場に行き、次々と事件を解決しているけれど、結構、銃で犯人を射殺したりして殺しています。サシバは警察官だと思うのですが。