さの隆のレビュー一覧
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凄いことになってきた
ラストでまた急展開。
本当にすごい話になってきた。
タイトルの「もう1つの意味」も分かり始め、どんどん謎が深まるばかり。
今はやりの「謎解きドラマ」と似た雰囲気だが、現時点でその深みが違う。
これ、いずれは映画かドラマ化されるだろうなあ。
その際はかなり話題になりそう。
(でも、肝心のオチを原作と変えてきて、それでまた賛否両論ありそう)
とにかく、すごい。
「東京卍リベンジャーズ」の比ではないと思う。
これは当分、目が離せない。
願わくば、ラストまでこのスケール感のままで行ってほしい。
後半、「え?」とならないことを切に願うばかり。
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いい感じ!
今まで謎を広げるばかりだったこの物語、本巻で急展開し、(一旦)回収パートに入ってきた感じ。
「2度目のタイムリープ編、完結」と言ったところだが、かなり情報に進展があった。
正直、もうしばらく謎を広げるばかりかと思っていただけに、これはうれしい誤算。
そしてその謎解きも、なかなかエグくて良い感じ。
これが「最終解」とは思っておらず、伏線はむしろ広がった感もあるスケール感もいい。
ラストは1巻同様、また次巻からのリスタートを示唆させるもの。
このあたり、「東京卍リベンジャーズ」と同じで、次巻でどこに戻り、どう新たに展開していくのかがワクワク・ドキドキする。
タイムリープで話を -
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新章突入
衝撃のラストだった前巻の続きかと思ったら、思わぬ方向に話が膨らみ始めた感。
壮大かつややこしいストーリーがさらに複雑に。
ただね、現時点では琴音の理論は多くの読者が付いていけていないと思う。
そこがどうなのよ、という印象あり。
もっとも、この先さらに大どんでん返しがある可能性が高そうで、結局は主人公の闇がすべてだったとなりそうな気はするけど。
そのあたり、上手くまとめ切れるのかどうかが少し不安かな。
前作「君が獣になる前に」も、後半息切れ感が感じられただけに、気になるところ。
取り合えず、今後を見守るしかないでしょう。 -
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冒頭部分だけだと
ちょっとまだ何ともいえません。原作のミステリーは評判にもなって映画化されているのでつまらない展開にはならないのでしょうが、導入部だけではまだ判断しにくいです。
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またまた新展開⁉
ここに来てまた新たなる展開突入?
少しづつ分かってきた面もある一方、どんどん新たな謎が出てくる。
どうなんだろう、ちゃんとこの大ぶろしきをきれいに回収できるんだろうか?
作者の前作「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」は、前半一気に展開を進め、後半は余韻で見せるという感じだった。
その前作は全14巻、本作は現時点でまだ7巻、必ずしも同じ長さとはならないだろうけど、まだまだようやく中盤に差し掛かってきたという事なんだろうか?
怒涛の展開はすごいと思ったが、こうも謎が謎を呼ぶ流れが続くと、さすがに心配になってくる。
キチンと大ぶろしきを回収して欲しい。 -
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3巻まで読んでみた
3巻まで読んでみた感想。
ちょっと「テセウスの船」の影響を受けすぎているという気がする。
あと、はやりの「東京卍リベンジャーズ」もあるかも。
謎が謎を呼ぶ展開自体は悪くないけど、細かい所でのツッコミどころが多い。
例えば3巻で琴音が主人公に会いに来る場面。
なぜあの時(または他のタイミングで)二人の隠し事を全て無くすように話し合ったりしなかったのか?
最初の時間軸で「私を止められたのはお兄ぃ…、あなただけだったのに」とまで言われておいて、あの場面でなぜ隠し事をするのか、また琴音の本音を聞きださなかったのかが全く理解できない。
あと、わざとらしく出てくる黒幕、これも -
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何か中途半端。
この巻で完結した訳だが、ヒロインが凶悪犯罪を起こす理由が解り辛く、成る程と思えるような説得力がない。
似たようなタイムリープで犯罪を追う、三部けいの「僕だけがいない街」に比べると、作品としては低評価にせざるを得ない。 -
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え?まじで⁉
「君が獣になる前に」全8巻、ついに完結!
って、まじですか??
この内容でおしまい??
さすがにこの終わりはないでしょう。
やっぱりさの隆は風呂敷を広げるまでは最高だが、たたみ方がダメだと思う。
ラスト自体は悪くない。
ただ、もう少し盛り上げ方があったんじゃないの?
主人公の闇がもう一度爆発し、それも解決させるとか。
最後の余韻ももう一声欲しかった。
浦沢直樹の「MONSTER」のラストシーンのような後に引くラスト、どうにかうまく作れなかったんだろうか?
結局、物語を始めから思い起こすと、序盤はぐいぐい引き込まれる展開で、中盤は謎が謎を呼ぶ展開、終盤に来て「いつまでこの流れは続くの?