水谷さるころのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昔から、「結婚というもの」を何がなんでもしてみたい人っていうのがよくわからなかったのだが、この本を読んで、「なるほど、こういう思考回路だったのか……」と、いろいろと腑に落ちた。
著者とは育った地域も近く、同世代。
わが身を振り返っても、昭和な結婚観をもった親世代と、男女均等法以降の先輩方、もっとリベラルな同世代に囲まれて、結婚に対する価値観が、なかなか定まらなかったなぁと思う。
著者は、持ち前の行動力でがつがつぶつかりながらも、自分の体で「結婚」を体験していき(ついでに離婚、再婚も)、その経験をシェアしてくれている。
実際に失敗しちゃうのが怖いタイプのひとは、この本を読んで「結婚」を具体的にシミュレートするのもよいだろう。 -
Posted by ブクログ
コンサバな結婚観から抜け出して、自分たちなりに結婚をカスタマイズしていく。こういう感覚が広がれば、こういうことができる力をお互いが持てれば、一緒に暮らしやすくなりそう。
「家制度」は昭和22年の民法改正で廃止されている!(48頁)のに未だに家制度が風習として残っていることとか(改めて考えると変な怖い話し)法律婚と事実婚の細かい違いとか、個人の体験以上のことにも触れられていておもしろかった。
個人的には『どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している。』より響いた。
元夫くんのその後だけがちょっと気になる。
私も眼鏡好きなのでそこは共感。 -
Posted by ブクログ
・事実婚とはどういうものか知れてわかりやすかった。
・なんで自分はこういうふうに思い込んでたんだろ〜っていうことはよくあるけど、世間の雰囲気や親から刷り込まれてきたものがあるからであってただ個人の思い込みによるものだけということはないよな。
・家制度が昭和22年で終わってるって衝撃。令和5年の今もまだまだその名残がバリバリ残っているのやばい。
・さるころさんの世代よりも自分の世代はもっとフラットになってきている気はする。掃除を完全に夫に任せてるよ〜といって批判されたことほぼないし。
・家事分担の肝は信頼して任せることというのは完全に同意。自分のテリトリー内で手伝ってもらうってなると不満出て確かにモメそう。
★ そういえば自分も26くらいのとき猛烈に結婚したい!と思ったことがあった。アラサー女性を襲う猛烈な結婚欲ってなんなんだろう本当に謎。これも世間に煽られてるかならなのかな?結婚=幸せっていう強いイメージがあったな。なんだか常に不安でとにかく自分の未来をある程度確約したかったんだよね。本にもあったけれど住む場所どうする?とか子どもどうする何人欲しい?将来どうする?とか自分一人で決められない未来のこと(結婚する場合は)を夫とようやく決められる!っていうのは大きかったと思い出した。引越しも転職ももし結婚するならそれを考慮に入れないと〜ってなるので意外と妙齢の女性は身動き取りづらいんだよな。なんとなく、何も未来のことが決まってない状態でただなんとなく毎日過ごしてると不幸になってしまうぞっていう感覚がすごく強かった(結婚するめどもないけどただなんとなく過ごしてる=結婚できず不幸、長期で続けられなさそうな仕事をなんとなく続ける=そのまま高齢になり転職もできず不幸、みたいな)。
今思えば結婚ってめでたそうに見えるのは最初だけで、その後はただの生活なのでそんなに持ち上げるものではないとも思う。ただ結婚という制度は抜きにして、自分と一緒にいる将来を見据えたパートナーがいてこの不安な世をともに生きていけることはすごくありがたいとは思う(あと自分の場合は毎日が純粋により楽しい)。
さるころさんの冷静な分析と言語化能力はすごい、どの本読んでも面白い。 -
Posted by ブクログ
さるころさんの夫婦エッセイ。
毎度のことながら参考になる。
私もこういう、心理テストとか興味あるんだけど、今、特に家族関係にも人間関係にも困ってないので、受けてもなー、とずっと思ってる。
なんなら、子供の頃の方が人間関係に苦労した記憶……。
発達障害グレーゾーンかなー、とも思うけど、特に困ってないので……。
(心療内科の先生にも、「特に困ってないならまあ……」と言われた。)
けど、こういう本を参考にしつつ、自分で工夫して上手くいってるならいいのかな。
あと、多分うちの夫は、一般的な男性よりも自分の感情や生い立ちを喋るし、共感力も高い方だと思うんだけど、それは生育環境の影響なのか……と思った。
(家族みんなよく喋る) -
購入済み
学習マンガみたいで良かった
ドナーについて判りやすくて勉強になりました
作者や家族の様子や、その時その時で感じた事が読めるのも興味深かったし
こういうマンガエッセイがあれば、世の中のドナー認知度がもっと上がると思います
ただ、売上が作者さんを支えるのはわかるんだけど
正直ちょっと高かったので星4つ -
Posted by ブクログ
うちも何でも話し合える夫婦を目指しているため非常に参考になりました。
・お互いバツイチ
・妻が空手の先輩
・さるころさんの問題解決力が高い
といった背景がうまく作用して何でも話し合える土台になっているかと思います。
さるころさんの問題解決力は本当にすばらしく、感情が負ったダメージを、ロジックで解決していく手法(2,000円とか)は非常に参考になりました。
「論理>感情」で物事を解決しようとする夫が大半ですが、それでは妻にモヤモヤが残ることが多く、結果火種がくすぶり続けることになります。
※男は感情に鈍感な人が多い上、感情の言語化が苦手です。
夫婦間で優先すべきは「感情>論理」であり、それが仲良しの秘訣ではないでしょうか。