【感想・ネタバレ】目指せ! 夫婦ツーオペ育児 ふたりで親になるわけでのレビュー

あらすじ

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夫とフェアに家事育児を分担し、いがみ合わずに暮らすべく20のルールを決めました! 必要な「ワガママ」は信頼の証/家事は「得意な方」「こだわりのある方」が担当/ポジティブな言葉は口に出す/お母さんも週1は夜の外出を。一人で抱え込み過ぎてパンクした初婚を猛省した著者が、産前産後の夫婦関係をさらけ出すエッセイ漫画。

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Posted by ブクログ

事実婚で子どもを育てる著者のコミックエッセイ。
元々著者の方のX(Twitter)をフォローしていたんだけど、こういう夫婦関係でいらっしゃることを知らなかった。
タイトルにもある通り、「育児」というよりは育児を通しての夫婦関係にスポットを当てている。
今後パートナーを作りたいと思っている人、よき夫婦関係の構築を目指したい人は一読の価値あり。

非常にシンプルな絵柄なので読みやすい。
所々にあるコラムページでは、文章でより詳しく結婚当時の関係性や感情について述べている。
なぜ事実婚を選んだのか、法律婚と事実婚どちらも体験した著者にとってどのような違いがあったのか、不妊治療や金銭問題など赤裸々に語っており、興味深い。
こういうものっていざ当事者になる頃にはやらなきゃいけないことに忙殺されて、きっと冷静に俯瞰できないよなぁ。
保活問題なんかも描かれており、住む場所によるとはいえ、現代の闇を感じる…。

エッセイストは皆そうなのかもしれないが(偏見)、さるころ氏は「自分はこうしたい!」という要求・願望が明確であり、それに向かって突き進む様は見ていて気持ちがいい。
夫婦関係が上手くいくために、後ろ表紙にもあるが夫婦間でルールを定め、意見をぶつけながら日々現状を改善していく様も見事。
そこには事実婚ならではの問題もあるし、法律婚でも共通する問題ももちろんある。
著者も作中で述べているが、「〜でなければならない」という世間からの先入観・刷り込みというのは根深いもので、いち夫婦に全て当てはめるというのはナンセンスだと思う。(「男だから大黒柱になれ」「夫に養ってもらっているからギャラは安くていい」「30歳までに結婚しなきゃ」など)
これから夫婦になる、親になる人達にとって、自分たちの場合はどうしたいか、というのを真剣に考える良いきっかけになる本ではないだろうか。

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2025年02月05日

Posted by ブクログ

バツイチの著者が事実婚をし、ツーオペで子育てする中で得た教訓?のエッセイ漫画。

結婚も出産も予定がない自分だけれども
夫婦のつまづきポイントや、
男女の考え方の違い
妊娠期〜産後 保活までの流れがリアルだった。

今まで知らなかったリアルな世界を
結婚前に知れたのはとてもよかった。
これ、性教育とかで取り上げて欲しいなあ

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2018年05月02日

Posted by ブクログ

前作『結婚さえできればいいと思っていたけど』の続編?なのか、育児編。
うちは法律婚で、旦那稼ぎ頭で私パートだけど、ここにたどり着くまでには紆余曲折があった……なんてことを思い出しながら読んだ。

子供いない夫婦でも、夫婦のノウハウ本として活用できる。
ある程度時間をかけて、話し合いもして、「その夫婦が心地いいルール」を作っていくことが大切なんだなー、と。

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2018年04月28日

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