あらすじ
献血好きが高じて骨髄ドナーをすることになったさるころ。リアルガチな体験談をあますことなくお届けします!日本骨髄バンク完全監修の爆笑必至の骨髄ドナー体験マンガ!
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Posted by ブクログ
X(Twitter)のタイムラインに流れてきて読んでみた本。骨髄ドナーになって体験談を本にするなんて、とても崇高な奉仕の精神が熱く語られているんだろうな…と思って最初は若干気後れ気味だったんだけど、まとめサイトに載ってたごく一部を読んだだけでもこれはギャグ要素多めでかなり笑える!というわけで早速ポチった。
私は(とっても意識の低い)献血マニアなんだけど、この本の作者も献血が大好きで、「たっぷり自分の血が溜まった血液バッグを見ると達成感を感じでテンション上がる!」のだそう。献血マニアの中でも体を張ってる感の強い全血400を好む人はガチだよな〜って思っていたけど、この方はそれがさらに高じて骨髄ドナーに行きついたらしい。献血マニアの濃度と健康度をグレードアップしたら骨髄ドナーになった…と…なるほど…。
ドナー候補に選ばれてから実際に提供するまでの流れや、手術前後の体調のことなんかがが詳しく載ってるので、骨髄バンクへの登録に興味があるけど実際何するのかわからなくて迷ってる…という方には役に立つと思う。綺麗事だけじゃなくて、しんどかったこともちゃんと書かれてる。
読んでみた結果「骨髄ドナーは自分はちょっと厳しいかも…」となる場合ももちろんあるだろう。でも、最終章は「ドナーは無理だけど献血なら…」という人を沼の底に引きずり込む内容となっている点が抜かりない。
押し付けがましさや独善的な感じはなくて、清々しい読後感だった。
Posted by ブクログ
ちょっと前までは献血でさえも自分には絶対にできないと思っていましたが、「ちょっと人の命を助けて来るから!」というセリフがカッコよくて、チャンスがあれば献血に行こうという気になりました。
骨髄ドナーのことをほとんど知りませんでしたが、前向きな感じで捉えることができました。
学習マンガみたいで良かった
ドナーについて判りやすくて勉強になりました
作者や家族の様子や、その時その時で感じた事が読めるのも興味深かったし
こういうマンガエッセイがあれば、世の中のドナー認知度がもっと上がると思います
ただ、売上が作者さんを支えるのはわかるんだけど
正直ちょっと高かったので星4つ