魔石の硬さのレビュー一覧
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無料版購入済み
テンポが悪い。
大長編ラノベのコミカライズモノである。大変にありふれた異世界転生モノではあるが、ストーリー展開のテンポが当然の事ながらゆっくりである。まあその分、説明が大変に丁寧ということは言える。魔力の説明なども、コミカライズの特徴である「絵」を使っているせいかわかりやすかった。ただどうにもテンポが悪い。
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購入済み
とりあえず3巻まで読了です。
と言っても、かなり飛ばし読みしました。だって、状況の解説が長すぎるし多すぎる。
1巻よりは多少は改善してるのかもですが、解説75%、本筋25%みたいな印象。
一人称主人公のカーマインが、状況を解説して、それに対する自分の考えを描写して進行いく形なので、かなり独り言的な書き方になっている。
他の登場人物は、セリフ中心の登場で、カーマインに状況を提供する役割が中心。それぞれに対する描写は多くなく、1人の人間として描かれていないので、魅力を感じにくい。
というわけで、面白くはなかったが、展開は少し気になるし、レビューを書いている今セール期間なので、4巻を購入す -
無料版購入済み
リアリティとの兼ね合いが微妙
異世界「皇帝転生」物語。
悪役貴族とかなら例は多いが、「皇帝」となるとなかなか前例がないのでは?
ウリは砕けた口調と魔法等に関する非常に細かな描写・検証、そして前世の知識を生かした将来へ布石、というところだろう。
ただ、そもそもそこに違和感が多い。
冒頭で「生まれたばかりで君主になった例」がいくつか出てくるが、いずれも非常にマニアックなもので、一般人の知識レベルではない。
逆にこれだけの世界史の知識があるなら、「幼帝を傀儡にして操るなんてひどい奴だ」などとは思わないと思う。(当然すぎることなので)
前世の記憶というのも都合よく覚えていたり忘れていたりで、一貫性がない。
魔法の解説は非常に細 -
購入済み
説明8割、本筋2割
かなり読み手を選ぶ本です。
設定(状況)の説明が多すぎて、ストーリーが進みません。説明8割、本筋2割、という感じ。
貴族勢力や諸外国、宗教や歴史など、かなり詳細に設定がされており、それ自体はすごいと思いますが、説明ばかりで読むのが面倒になってきます。
逆の本筋8割、説明2割くらいが理想と思いますが、せめて五分五分にして欲しい。
後半、少し本筋が多くなるので、次の巻に期待ですが、同じ割合だったら諦めかな。
【追記】
結局、4巻まで購入しました。かなり飛ばし読みしたものの4巻前半で討ち死にしました。
主人公カーマインが、説明する → 自分の考えを述べる、の一人語りが80%くらいあり、独