田中久美子のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
絵画の収録点数が少なく、物足りなさを感じるが、それ以外は不満はない。
85点の名画を収録し、解説している。時代は、13世紀から20世紀まで。画家でいえば、ジョットからピカソまでである。
A5判の1ページに、1枚の絵画が載っているためサイズは大きめで見やすい。これくらいの大きさだとある程度の迫力が感じられる。これが本書の一番の長所だ。
文字サイズは、一般的な単行本と同じサイズで読みづらさもない。
表紙に「名作85点を収録」と書いてあるので、数の少なさは承知の上で読んだのだが、実際に読み終えると、とても少なく感じた。物足りない。なぜ、こんなに少なく感じたのかは、巻末のINDEXを数えてわか -
-
-
Posted by ブクログ
●爆笑!…のち反省。
「おまえ父親になった自覚あるんか!」p38.
∑(゚д゚lll).
●爆笑!のちヘドバン同意!
「子どもが静かだとたいていろくなことしてない」p44
( ー̀ωー́)⁾⁾ウンウン
●爆笑!…のち後悔…。
「今『子どもたちの面倒みてて《やった》』って言った?」p46
(-_-;)ヤバ
●爆笑!のち万歳!!
「金曜だし、もう今日はかたづけなーい。風呂もいれなーい」p102
ヾ( ̄∇ ̄)ノ バンザーイ!!
--
これはブルースです。「つぶやく」ことで過酷な家事&育児から心を解放するためのブルースなのです。主婦と言わず全ての家事&育児をする人に感謝 -
Posted by ブクログ
やはり一冊目の方が新鮮味があり、よかった。
途中から飽きたのとは違う感覚になったが、他の方の感想を見てわかった。
読んでいるうちに、絵画と画家に失礼というか、ごめんという気になってしまった。
とは言うものの、私が笑ったのは
クールベの『絶望』。#洗面台を掃除中、鏡に映る自分をふと見た時「し、白髪増えてる...」
ぜひ皆さん見てください!
つぶやきは置いておいて、いいなと思った作品は
アボット・ハンダーソン・セイヤーの『A Virgin』。
中央の聖母マリアの気高さ、強く美しいがどこか儚い目、そして歩みを進める姿が印象的。
それからジョルジュ・ド・ラ・トゥールの『悔悛するマグダラのマリア -
Posted by ブクログ
主婦目線で子供や夫、家事などのテーマでツイート風にツッコミを入れながら名画を解説していくという斬新なアート解説本。
今時のスマホ世代の若者でも読みやすく、美術を身近に感じやすい一冊。
例えば、
マネの「笛を吹く少年」に関しては、
#高音でいつも引っかかってる #近所迷惑
#リコーダーを持って外に出ようとする
ジャクソンポロックの「インディアンレッド地の壁画」
#落書き #進撃の2歳児
など、ジワるような軽妙な解説が並ぶ。ただおふざけが過ぎると感じる箇所もあったかな。
個人的には章の最後にそれぞれコラムとして書かれていた「名画と時代」のページと、
それぞれの作品とその画家のエピソードが